アマゾン元バイヤー、土井英司による厳選ビジネス書評メルマガ。ベストセラー分析と本当に読むべき珠玉の一冊を提供しています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447850265X 本日の一冊は、先日亡くなったというマーケティング界の巨人、セ オドア・レビット氏による普及の名著です。 1963年の初版以来、版を重ねているという超ロングセラーですが、 なるほど、読めばその理由がよくわかります。 もちろん、40年以上も前の本であり、本書に今すぐ使えるマーケテ ィング手法を望むのはナンセンスです。 しかしながら、本書のメッセージの中心にある、「マーケティング R&D」という概念は、いつの時代でも使える考え方だと思います。 本書のなかで著者は、自社のビジネス価値を再定義をしなかったた めに衰退した鉄道会社の例を挙げていますが、多くの企業は、鉄道 会社と同
数年前、企業向けのメッセージングおよびコラボレーション・サーバ市場においてMicrosoft ExchangeやLotus Notesに挑んだオープンソースベースの小さな会社が「巨人ゴリアテに挑むダビデに注目」と題した記事で取り上げられていた。今やオープンソースのメッセージングおよびコラボレーション・ソフトウェアを供給する業者は、ITビジネスの世界では珍しくない。また、OpenXchangeのマーケティング戦略担当副社長Dan Kusnetzky氏によると、同社の製品は着実に受け入れられつつあり、その傾向はGNU/Linuxとオープンソースにこだわる支持者に限られたものではないという。 確かに、OpenXchangeが2006 Boston LinuxWorldカンファレンスでIBMの巨大ブースの一画に出展した際、同社の展示に足を止めて言葉を交わしたのはわずか11人だった、とKusnetz
広義で言うところの内部統制は、経営の本質に関わる重要な意味を持つ。中堅・中小企業のITは内部統制にいかに関わるべきか。 内部統制がなぜ重要なのか 現在、「内部統制」や「日本版SOX法対応」などのキーワードが多くのメディアを賑わしている。「内部統制を実現する○○」という冠のついたベンダー主催のセミナーやフェアもどれも盛況だ。内部統制がこれほどまでに騒がれているのは、企業が活動する上で欠かせない概念であるからにほかならない。「内部統制」とは何なのだろうか。 金融庁企業会計審議会の内部統制部会が2005年12月に発表した『財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準のあり方について』(PDF)において、その基本的な枠組みが示されている。その内容を見てみれば、内部統制がどのようなものかが分かる。 内部統制は、基本的に、企業等の4つの目的(1.業務の有効性及び効率性、2.財務報告の信頼性、3.事業活動
しつこくてすみません。引き続きウェブ性善説について。 妄想的に連作なので、歴代のカテゴリをweb2.0に統一しました。。って拡大解釈もいいところだなあ。まあいいや。 えっと。 世の中の正しいあり方って、 ペイフォワード、 なんじゃないかなあ、とうすらぼんやり思っている。 人から受けた親切は、たとえその人に返せなくてもいい。 自分がまた、誰か他の人に親切にすれば。*1 たとえば、先輩から奢ってもらった恩は後輩に奢って返す。 親に育てられた恩は、自分が子供をしっかり育てることで返す。 (最近は自分が育てられたことはスルーで自分が育てたコストを子供から回収しようとする親が多くて辟易だけど。) 誰かに何かをしてあげて、その人にお礼をして、だけだとそれで終わっちゃうクローズドな関係だし、なんか利害関係や下心でもないと発生しなさそうだけど、 ペイフォワードだったら、輪が閉じずに、循環していくでしょ。あ
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 普段、仕事をしていてもそうですし、SNSやブログに書かれた言葉をみていても感じることですが、世の中にはかなりの割合で、間違えることを恐れて、自分の意見や考えを口にすることをためらい、結果としてアウトプットが大幅に遅れたり、ひどい場合はアウトプット機会そのものを失っている人がいるのだなと思います。 間違えないことより、アウトプットを早めることそういう人に対して言いたいのは、なんで間違えることをそんなに気にするの? そもそも時間をかければ正解が出せる根拠があるの? ということです。 僕は、完璧さを求めるあまり間違いを過剰に恐れ、アウトプットが遅れてしまうくらいなら、多少、間違いがあるかもと思いつつもとにかくアウトプットを出し、その上で相手の反応を見ることのほうがよっぽど重要では
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 そのとおりだと私も思います。 私が思うのは、「情報の収集」と「情報の発信」が等価になってきているのではないか、ということです。 単にマーケティング情報を得るということは不可能、もしくは効果がなくなってきていて、今は、情報を発信することで、それに対してフィードバックのような形で情報を得られる、という形になってきていると思います。 私は常々、より多く、より価値のある情報を発信する人のところに情報は集まってくるものだと思っています。 現在の情報社会においては、ファインダビリティが1つの課題ですが、それは昨日も書いたように、欲しいものを探す側の問題であると同時に、欲しい人に探してもらえる側の問題だと思います。 ようするに、マッチングの問題ととらえればよいでしょうか? その意味で、自
このブログを動かしているブログエンジンですが、地味にマイナーバージョンアップしていっています。 今回は、最近大手検索エンジンが軒並み対応を表明しているサイトマップファイルへの対応と、ブログについたコメントをウォッチしたい人向けにコメント一覧の RSS 出力も追加しました。 このブログのサイトマップファイル(sitemap.xml) このブログのコメント一覧 RSS 今までこのブログには、「ブログの全エントリ一覧」というページがあって、そのページ経由で上手く検索エンジンにインデックスされることを期待していて、実際、ほぼすべてのページがきちんとインデックスされているようでした。 しかし、私のブログのエントリ数が1000件を越えたあたりから、Google が全エントリ一覧のページをクロールする際にタイムアウトしているというレポートが Google ウェブマスターツールの方に表示されるよ
窓の杜 - 【NEWS】注釈やURLリンクを埋め込めるフリーのPDF文書作成ソフト「ライブPDFプリンタ」 注釈やURLリンクを埋め込めるフリーのPDF文書作成ソフト「ライブPDFプリンタ」v1.09が、8日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 WEBサイトを簡単にPDFに変換して注釈やURLリンクを埋め込むソフト、ライブPDFプリンタの紹介。 インストールすると、次のようにプリンタとしてインストールされ、「印刷」ボタンで保存ダイアログが表示されます。 この保存ダイアログ上でファイルを指定します。 ファイル名指定後、次のように編集ウィンドウが現れ、注釈やしおりを埋め込むことが出来ます。 このウィンドウ終了時にPDFを作成できます。 尚、印刷イメージを使用するので、Webサイトだけではなく、Office文書の変換
Make your own web formsというエントリーより。 Not only can you build your own web forms, but there’s also 130 form templates you can play around with, as well as eight different stylesheets. Lifehackerで、無料で問い合わせフォームを作ることができる「The Form Assembly」というサービスが紹介されていました。130ものテンプレートも利用できるそうです。 PerlやPHPなどで探せばフリーのプログラムがいくらでも見つかると思いますが、ASPで利用できるとなると手軽で良いです。早速、試してみました。 ちなみに料金プランを見ると無料版、有料版があります。 50登録まで、100登録まで、という方法と、毎月いくら
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2006年8月12日、東京、有楽町の東京国際フォーラムで、アーティストの宇多田ヒカルとニンテンドーDS用ソフト『テトリスDS』で対戦するイベント"宇多田ヒカルとテトリス対戦!!"が開催された。これはクラブニンテンドーの会員限定イベントで、6月23日~7月24日の期間にキャンペーンに応募した人の中から、幸運な30名が抽選で選ばれて参加したものだ。 イベントの内容はじつにシンプルで、宇多田ヒカルが参加30名とガチンコで1対1の対戦を行う、というもの。宇多田は『テトリス』の達人として有名で、本人曰く「5歳のときから毎日プレイしている」という筋金入りのテトリスマスターだ。テレビ番組などで宇多田が芸能人の腕自慢相手に連戦連勝を重ねていたことを知る人も多いだろう。そんな"テトリスの女王"相手に一般ユーザーがどこまで食い下がれるのか、注目が集まった。 壇上に現れた宇多田ヒカルは、「じつはあまり対戦したこ
Web2.0は自殺し、ゾンビーになって徘徊する なんつーかなー。 分裂君勘違い劇場は、もともと、世で流布している原理を上手いことイデオロギーにはめ込んで煽りまくるのが芸風で、トップに 「当劇場では、偏見と矛盾と誤謬だらけの過激な極論とアジテーションを上映します。真に受けないでくださいね。」 の文字が輝かしく踊っているわけだから、真面目に突っ込むのもアレなんだけどさ。 頭は恐ろしくいい人で、アジも上手いんで、感心させられることが多い。 宗教でも始めれば、あっという間に教祖誕生!と思ってしまう。 で、無粋とは思いつつ簡単にいくつか突っ込むけども、 ITビジネスにおける独占は、人類がいままで経験したことのない爆発的な富の噴出源となるような、異質の独占となる はい、まずこれ。独占には異質なんてものはない。第二次産業革命以後、経済においては、「規模の経済」が働くようになった。 第二次産業革命以後、規
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