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読書をするとき、憧れがページをめくる原動力という気がしませんか? 難しい本を読んでいるときでも、楽しい娯楽作品を読んでいるときでも、「この本を理解したい」「もっと先を知りたい」こうした気持ちがあるからこそ、次の一ページをめくって読んでいきます。 読書について書かれた本は数多くありますが、単なるハウツーものではなく、こうした本を読む喜びと憧れをかきたててくれる名著が、田中菊雄氏の「現代読書法」(講談社学術文庫)です。 田中氏は「岩波英和辞典」の編者としてしられていますが、その経歴にはすごいものがあります。1893 年に北海道に生まれ、小学校を卒業後、国鉄の給仕をつとめながら独学を進めて小学校の代用教員に転身。その後、呉中学、山形高校、山形大学教授、神奈川大学教授を歴任するという、まさに「学問で身を立てた」人でした。 彼の本への情熱も人並み外れています、代用教員の月給が月に十八円だった時代、月
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