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ブックマーク / kaden.watch.impress.co.jp (5)

  • コラム: 【新連載】家電業界デザイナーインタビュー第1回:無印良品

    現在、家電製品において、機能と同等、時にはそれ以上に注目されるのがデザインだ。質の高いデザインは、著名なデザイナーが手がけるいわゆる“デザイン家電”にとどまらず、家電製品一般に求められる要素となってきている。 そこでこのコーナーでは、メーカーの現場で働くデザイナーは何を考え、どのようにして製品に形を与えているのかを不定期連載でお伝えする予定だ。「ここに話を聞いて欲しい」「こういうことを聞いて欲しい」などの声を編集部までぜひお寄せいただきたい。(編集部) 奇抜さがもてはやされた一時の「デザイン家電」ブームも一段落し、最近では時間が経っても色褪せない、より質的なデザインへの理解が広まりつつある。 素朴かつ質的なデザイン――日には27年間、それにこだわってきたブランドがある。今や「MUJI」の名で、世界中の人々に愛されている「無印良品」だ。 今回、長年にわたり同ブランドのデザインを監督して

  • 三洋、eneloopブランドのWiiリモコン用充電池・充電器セット

    三洋電機株式会社は、eneloopブランドを冠したWiiリモコン用の充電池・充電器セット「Wiiリモコン専用無接点充電セット N-WR01S」を8月25日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は5,500円前後。 通常、Wiiリモコンでは単三型乾電池2を電源とするが、乾電池の代わりに使用する充電式のバッテリ(ニッケル水素充電池)と充電台、ACアダプタをセットにしたパッケージ。eneloopブランドの製品だが、専用の内蔵バッテリパックを使用しており、市販されている単三型のeneloopを使うわけではない。 金属端子などを使用しない、電磁誘導方式で充電するのが最大の特徴。端子のかみ合わせなどを気にせず、充電台にリモコンを置くだけで充電できる。 任天堂ではリモコンを振り回した際の事故防止などの理由で、リモコンにラバー状のカバー「Wiiリモコンジャケット」をかぶせることを推奨し

  • コラム: やじうまミニレビューナショナル「天ぷら油クリーナー レッツフライ TK801」

    日、別項で紹介しているデロンギのフライヤーによって、家庭で揚げ物をするようになった筆者だが、フライヤーの問題点は油をたんまりと使ってしまうことだった。 1回に1L以上使うので、まず、揚げ物をするのにお金がかかる。当然、何回か繰り返して使いたいところだが、ニオイやカスが残って油があまりキレイでないのが気になっていた。そこで、見つけてきたのがナショナルの「天ぷら油クリーナー レッツフライ TK801」だ。希望小売価格は6,143円。ヨドバシカメラで4,180円で購入した。 レッツフライは、上ポットで使用済みの天ぷら油をろ過し、下ポットで油を保存する2層式の天ぷら油用ステンレスポットだ。キッチンペーパーなどを使った一般的なろ過方法では、天かすのような大きな揚げかすしか取り除けないが、レッツフライではペーパーフィルターに加えて活性炭入りのカートリッジを利用して油をろ過するため、揚げ物をしたあとの

  • コラム: 家電製品レビューデロンギ「ディープフライヤー DF380」

    揚げ物は作らない。これが我が家の鉄の掟だ。以前は家族のリクエストに応えておぼつかない手つきでメンチカツや鶏の唐揚げを作ったりしていたのだが、一人暮らしを始めてからは酢豚の具材の油通しすらしなくなった。 その最大の理由は、揚げ物をすると飛び散った油でコンロ周りやキッチンの壁がひどく汚れてしまうからだ。油汚れは熱いうちに拭き取らないとホコリなどと混じって頑固な汚れに変わるので、揚げたての揚げ物を口にする前に掃除するハメになり、ただでさえ配膳や洗い物などで忙しい事時が、さらにあわただしくなる。 その次の理由としては、調理中にたちのぼる油煙のせいで、何もべていないのにおなかがいっぱいになったように錯覚してしまうことが挙げられる。揚げ物は揚げたてが一番おいしい。しかし、我が家には筆者一人しかいないのに、その肝心のべる人がべたくなくなってしまうのならば、どうして手間をかけて揚げ物なんて作る必要

  • コラム: そこが知りたい家電の新技術三洋電機・エネループ担当者に聞くヒットの理由

    2005年11月に発売され、「使い捨てない電池」としてヒット商品となった三洋電機のエネループ。自己放電の少なさなど性能もさることながら、話題となったのは“電池らしからぬ”パッケージデザインや広告展開だった。エネループの営業統括責任者である三洋電機 モバイルエナジーカンパニー 市販ユニットリーダーの下園浩史氏に話を伺った。 ● “脱デジカメ”を強いられたニッケル水素充電池 ――まず、どういったきっかけで、エネループが生まれたのかお聞かせください。 下園氏:もともと、こうした単3、単4型のニッケル水素充電池は、さまざまな機器に使用できるのですが、実際に使われている用途といえば、デジタルカメラが大半で、ほかの機器に使えることはほとんど知られていませんでした。 そうした状況になった理由は、少しでも撮影枚数を増やすためにデジタルカメラのメーカーさんが、乾電池より容量の多いニッケル水素充電池をパッケー

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