ユニ・チャームは2009年1月14日、社内で利用するメール・システムを米グーグルが提供するサービス「Google Apps Premier Edition(グーグル・アップス・プレミア・エディション)」に移行させた。保存可能なメールの容量を大幅に拡大するなど社員のメール利用環境を向上させただけでなく、約6800人いる国内外のグループ各社に所属する全社員のメールのドメインを「@unicharm.com」に一本化していく。現時点では国内の約3000人が同サービスを利用している。 Google Apps Premier Editionは、グーグルのウェブメール・サービス「Gmail」にスケジュール共有や会議室予約などの機能を加え、99.9%の稼働率を保証したものだ。電話などによる24時間365日のサポートも受けられる。 ユニ・チャームでは、従来は自社でメール・システムを運用。セキュリティーを考慮
目指すはクラウドコンピューティング GoogleとYahoo!が6月12日(米国時間)、ついにネット広告事業での提携を発表した。Yahoo!をめぐるMicrosoftとの“綱引き”もひとまず終止符が打たれた格好となったようだ。 今回は、そんな勢いづくGoogleのエンタープライズ戦略に焦点を当てたい。というのも、先週、その一端が垣間見えた提携発表があったからだ。国内の大手システムインテグレーター、富士ソフトと結んだ「Google Apps Premier Edition」に関する販売代理店契約がそれである。 提携会見は、富士ソフトが6月11日に都内オフィスで行い、Googleの日本法人であるグーグルの村上憲郎社長が同席した。富士ソフトがGoogleの企業向けサービスであるGoogle Apps Premier Editionを、5月に発表した企業向けワンストップソリューションサービス「FS
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く