「顧客によってはマイクロソフトのOfficeを使わなくてもよくなるだろう」。日本IBMの澤田千尋ロータス事業部長は、そう言って「Notes/Domino 8」の導入メリットを強調する。 XML(拡張マークアップ言語)ベースの共通ファイル形式に対応して文書編集や表計算、プレゼンテーションもできる。Officeで作成したデータも扱えるので、Notes/Dominoに一本化すれば「相当なコスト削減が見込める」。 特に澤田事業部長が言及するのは、過去のデータと完全に互換性がある点だという。「こうした当たり前のことが守れていないソフトが多い」と語る。 澤田事業部長は「かゆいところに手が届く改良ができた」と、今回の新製品の拡販に自信を見せていた。
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