メールは現在の社会にとって情報をやり取りするために欠かせないツールの1つだ。しかし、ウイルス、スパム、フィッシング、誤用など、メールを取り巻く脅威は年々増加している。企業にとっては、このツールの安全性を多面的に確保しなければ、機密情報や個人情報の漏洩や、ウイルス/スパムの拡散に手を貸してしまう結果となる可能性を持っている。その結果は、信用の失墜やビジネス機会の損失という事態につながることとなる。連載第2回目となる今回は、その危険度があらためて認識されつつあるメールの「誤送信」について考えてみたい。 メールは現在の社会にとって情報をやり取りするために欠かせないツールの1つだ。しかし、ウイルス、スパム、フィッシング、誤用など、メールを取り巻く脅威は年々増加している。企業にとっては、このツールの安全性を多面的に確保しなければ、機密情報や個人情報の漏洩や、ウイルス/スパムの拡散に手を貸してしまう結