ウィキペディアの「銀行」のページに書いてある、「銀行の起源」が面白い。 ウィキペディア - 銀行 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E8%A1%8C <現在のような形態の銀行が誕生したのは、中世末期のイギリスにおいてである。 当時、主要な決済手段は金であった。貨幣経済の興隆に伴い商業取引が増大し、多額の金を抱える者が出てきた。金を手元に抱え込むリスクを懸念した金所有者は、ロンドンでも一番頑丈な金庫を持つとされた金細工商・ゴールドスミスに金を預けることにした。ゴールドスミスは金を預かる際に、預り証を金所有者に渡した。 しばらくして、ゴールドスミスは自分に預けられている金が常に一定量を下回らないことに気付いた。これは、支払いに用いられた金を、受け取った業者がすぐに預けに来ることが原因であった。また、中にはキリのいい単位で金を預け、その預り証をそのまま
すごいキーワードアドバイスツールを見つけてしまいました。 これです。 何がすごいかというと、キャプチャ画像のタイトルの「Wikipedia」です。 そう、このグラフはWikipedia日本で先月2月の、「バラック・オバマ」の日々の検索数を表しています。 ※画像のリンク先ページで「ALL SIZES」ボタンをクリックすると、拡大表示が見られます。縦軸の数値の「k」は、「kilo」で「1,000」のことです。 ツールの名称は、「Wikipedia article traffic statistics」と言います。 Wikipediaのアクセス数は1,2を争うレベルのはずです。 古いデータしか見つかりませんでしたが、Wikipediaの2006年の推定ユニーク訪問者数は、「1851万人」だったそうです。 利用者の数から考えると、気になるキーワードの検索数を知るのには、いまだかつてないほどの信憑性
Lift07というイベントにゲストスピーカーとして招待されたWikipediaを運営する非営利団体ウィキメディア財団理事長フロランス・デヴォアールから衝撃的な発表が行われた。それは、このまま寄付が順調に伸びなかった場合、あと3ヶ月から4ヶ月以内にWikipediaは資金不足からサーバが維持できなくなり、閉鎖するかもしれない、というもの。つまり、Wikipediaがネット上から消滅する可能性がある、と。 しかし、Wikimediaのスポークスパーソンである広報担当のサンドラ・オードネスによると、Wikipediaはすぐに閉鎖するわけではないし、その前にさらに多くの資金調達の努力を可能な限り行うとのこと。 では、一体どれぐらいのコストがWikipediaの運営にはかかっているのかを見てみましょう。 まず、Wikipediaがこのままだと閉鎖するかもしれないというLift07というイベント(新技
現地時間で2007年1月15日、Wikipedia(ウィキペディア)は6周年を迎えました。 が、このWikipediaの前に「Nupedia」(ヌーペディア)というのがあったことはあまり知られていません。Nupediaが開始されたのは2000年3月。今のWikipediaと違い、専門家(基本的に博士号を取得していることが条件)によるフリーな百科事典を目指したものだったのですが、ほとんど記事が投稿されず、2003年9月に停止しています。2000年3月から2003年9月までに掲載された記事はわずか24本。というのも、専門家による査読制度が非常に厳しく、7段階もの過程を要したため。そういう一切を省いたWikipediaの方がいかに優れた仕組みだったのかがよくわかります。 しかし、本当は「Wikipedia」というのはどのような経緯で今のような形になっていったのでしょうか?そして、Wikipedi
さて、前の記事では知られざるWikipediaの内幕である管理者たちについて紹介しました。彼ら管理者の地道な活躍によってWikipediaの記事の質は今のレベルに保たれていると言っていいでしょう。しかし管理者がいるということはその逆の存在、つまり「荒らし」も相当数存在していると言うことです。 中でもすさまじい例になると、ホンモノの「人形使い」と呼んでもいいくらいのレベルの恐ろしい荒らしもいるわけで。 では、Wikipediaの荒らしとの戦い「56人の管理者vs人形使い」を見てみましょう。 見つけたのはこれ。スチュワードについて調べている最中に見つけました。 利用者:Suisui(今泉誠)は卵かけご飯が好きなプロ市民 - Wikipedia このページの最下部を見ると、「Peaceの操り人形だと疑われるユーザー」「操り人形だと疑われるユーザー」と書いてあります。見てみましょう。 Catego
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