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ブックマーク / shorebird.hatenablog.com (2)

  • 書評 「人が自分を騙す理由」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    人が自分をだます理由:自己欺瞞の進化心理学 作者:ロビン・ハンソン,ケヴィン・シムラー原書房Amazon 書は「ヒトは行動の動機について意識的に気づいていないことがある」ことをテーマにしたになる.著者はこのテーマについて深く興味を抱いた2人で,1人はコンピュータ科学と科学哲学を学んだ後にベンチャー企業でエンジニアをしていたケヴィン・シムラー,もう1人は社会科学者かつ経済学者(修士は物理学と科学哲学)であるロビン・ハンソンであり,いかにも知的好奇心と才能にあふれた2人組だ.邦題の副題は「自己欺瞞の進化心理学」となっているが,著者たちが職の進化心理学者であるわけではない.しかし関連文献をしっかり読み込んだ上で書かれていて内容は深い. 原題は「The Elephant in the Brain: Hidden Motives in Everyday Life」.「部屋の中のゾウ」というのは

    書評 「人が自分を騙す理由」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    yuuboku
    yuuboku 2020/02/12
    この本は情報量が多そう
  •  「シロアリ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    シロアリ――女王様、その手がありましたか! (岩波科学ライブラリー 〈生きもの〉) 作者: 松浦健二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/02/07メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る これはシロアリの研究者松浦健二による一般向けのシロアリの生態にかかる解説書だ.松浦は「社会性昆虫の進化生物学」でもシロアリの章を執筆していて,書は著者の研究物語に加え,そのシロアリ章の内容を一般向けにかみ砕いてわかりやすく解説したものになっている. 最初に著者がシロアリ研究者になったいきさつがかかれている.それによると著者のシロアリへの想いは小学校3年生の時に原っぱにあったベニヤ板をひっくり返したときにシロアリの巣を見つけたことに始まる.これに強烈な印象を受け,さらに小学校6年生の時に岩田久仁雄の「ハチの生活」を読んで,昆虫を支配する力の記述

     「シロアリ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    yuuboku
    yuuboku 2013/07/02
    ヤマトシロアリはメス同士でも巣を創設する…つまり柱の中にキマシタワーが(やめなさい)
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