Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja « Google Calendar、利用者急増中? | Main | Google Maps を使って、簡単に案内地図をつくれるサイト » January 07, 2007 なぜあの会社を辞めるのか、辞めたのか〜尊敬できる中堅クラスの不在問題 今日、僕も数年前まで在籍していた大手広告会社の中堅クラスの人が書くブログの中に非常に気になるエントリが。 その方が、“ある所属コピーライターの送別会で、「うちを辞めた人たちは、みんな成功しています。○○くんもきっと成功するでしょうが、あんまり派手に成功すると、若者がみんな会社を辞めちゃうんで、○○くんには、あまり成功してほし
不登校の女子中学生、ファンタジー小説を出版-話題!ニュース:イザ! 西東京市の市立中学3年、本城美波(ほんじょうみなみ)さん(15)が13歳のときに執筆した本格ファンタジー小説が昨年10月に出版され、地元書店で好評を博している。巧みなキャラクターづくりと手に汗握るストーリー展開を出版社側も高く評価。本城さんは中学1年から不登校状態だが、母親の祥子さんは「娘と同じ境遇にいる子供たちの励みになってくれれば」と話している。(山本雄史) という記事が話題になり、痛いニュースで取り上げられていた。 痛いニュース(ノ∀`):不登校の女子中生、ファンタジー小説を“自費出版” 魔法世界にさらわれた主人公の恋と冒険のストーリー それに対して、 魔王14歳の幸福な電波 - 中二病を見下すな - 暗黒エネルギー こういう反応があったが、この記事の問題点は、こんな中二病の話を書籍にするのが痛い、ではない。新聞社が
シルバー D800iDSは、「Direct & Smooth」をキャッチコピーにした2画面構成の三菱電機製FOMA端末。2月中に発売される予定。 閉じた状態の外観は一般的な折りたたみ型端末だが、通常テンキーが搭載されている位置にタッチパネル型のディスプレイを装備する。タッチパネル部分のインターフェイスを含め、従来の三菱製端末と同じSymbian OSとなっている。タッチパネルは圧力検知式で、パッケージにはストラップに付けられるスタイラスが付属する。ただし、通常は指での操作が基本となっており、スタイラスはテキストの手書き入力機能やフリーハンドのペイント機能などで用いることになる。 タッチパネルは、画面内に3つのメニューを表示する「3キーモード」と、6種類のアイコンを表示する「6キーモード」、通常のテンキーと同等の表示になる「10キーモード」が用意される。「3キーモード」では、電話/メール/カ
フリーランスとしてITコンサルティング、弁理士、翻訳などの仕事をしている栗原潔さん。独立に備えて複数の収入源を確保したほか、仕事量をできるだけ平準化する方法などを編み出した。 今は会社勤めをしていても「いつかは独立して、自分の名前で仕事をしたい」と考えるビジネスパーソンは少なくない。しかし、どうやって仕事を手に入れるのか、果たして食べていけるのか、といった不安を持つ人も多いだろう。 栗原潔さんは日本アイ・ビー・エム、ガートナー ジャパンなどを経て、2005年に「テックバイザージェイピー」という企業を立ち上げ、独立を果たした。仕事内容はIT関連のコンサルティング、寄稿や講演、商標とソフトウェア特許分野の弁理士、翻訳などだ。2006年には「キャズム」の著者でもあるジェフリー・ムーア氏の新刊「ライフサイクル・イノベーション」を翻訳した。 これらの仕事のうち、現在最も多くの時間をかけているのがIT
仕事と家庭の調和(ワーク・ライフ・バランス)に不満を持つ人の割合は世界24カ国のうちで日本が1番多く、その改善には消極的で自己完結的――こんな結果が明らかになった。 仕事と家庭の調和(ワーク・ライフ・バランス)に不満を持つ人の割合は世界24カ国のうちで日本が1番多く、それに対する改善を試みたことがない人の割合は同じく2位、それが少子化にも反映している可能性が高い――調査により、こんな結果が明らかになった。 スミスと同社が所属する世界30カ国の調査会社による組織、インターナショナル・リサーチ・インスティチューツ(iris)による世界24カ国1万4千人を対象にした「仕事と家庭の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する世界意識調査」の結果。 調査結果によると、ワーク・ライフ・バランスについて「うまくとれている」という回答の割合が低かったり、「全く満足していない」という回答の割合が高い国は、日本、
先日のライブドアのテクノロジーセミナー(http://d.hatena.ne.jp/naoya/20061214/1166063145)でも少し触れたのですが、はてなのサーバーは今後さくらインターネットのiDCでホストすることになりました。 複数の iDC を検討しましたが、最終的にさくらインターネットに決めた理由は回線品質の高さと回線が低価格である点でした。 はてなのようなコミュニティ中心のサービスは、お金の面では、どうしても回線コストと収益の間にアンバランスが生じがちです。ショッピングサイトや各種メディアのようなコンテンツに比べてマネタイズが難しい、というのがその主な理由です。 例えばはてなのトラフィックの多くははてなダイアリーの日記へのアクセスで占められていますが、基本的に個人の日記にははてな側からは広告を掲載しないポリシーでいます。そのためトラフィックを多数必要とされる箇所で収益を
トンボ鉛筆は1月初旬に、同社ホームページにおいて「KODOMONO/コドモノ」コーナーを新設した。同社が1月15日に明らかにしたもの。 KODOMONOは同社が提供する知育文具のシリーズ名で、小さな手に合わせたおけいこ鉛筆、きれいに字を書くためのもちかた器具、はしを上手に使うための練習用はしなど、6種14アイテムの製品がある。 同コーナーは2部構成になっており、第1部では、「きれいな字を書くための知恵」などこれまで商品に伴って提供してきた情報をインターネットで公開する。 第2部では、KODOMONOシリーズの製品を紹介しながら、鉛筆・はし・はさみの正しい使い方を導く各商品の目的と特徴、使用方法を詳しく説明する。 同社は、「同コーナーを通じて、子供たちが楽しく正しい習慣を身につける学習環境の一助になりたい」と述べている。 関連情報 ・トンボ鉛筆のWebサイトhttp://www.to
連合総研の「DIO」最新号に、宮本光晴先生の「日本の格差問題・雇用問題にどう対処するのか」という講演録が載っていますが、あまりにも私の問題意識と近いので、改めてびっくりしました。 http://www.rengo-soken.or.jp/dio/no212/hokoku_2.htm 最初に『ニッケル・アンド・ダイムド』という本の紹介からはいって、 >時給8ドル以下、あるいは時給1,000円以下の仕事をなくすることができるかといえば、難しいという以外にありません。貿易財として取引しているわけでもないのに時給において見事に符合することに、ある意味で感心するのですが、規制をなくせばグローバルに均一の世界が成立する、ということかもしれません。少なくとも下層というか、弱い部分においてはそうかもしれません。 >時給8ドル以下の仕事、時給1,000円以下の仕事をなくすことができないのであれば、問題はこれ
平成19年度厚生労働行政モニターの募集については、終了いたしました。 多数のご応募をいただきまして、ありがとうございました。 選考の結果につきましては、平成19年3月中旬までに厚生労働行政モニターとなっていただく方に直接お知らせいたします。 なお、それ以外の方にはお知らせしませんので、あらかじめご了承ください。 「募集案内」をダウンロードできます。 (PDF:103KB MS Word:41KB 一太郎:28KB) 平成19年度厚生労働行政モニターの募集について 厚生労働省では、福祉、医療、年金、働く環境の整備及び職業の安定など、国民生活に密着している厚生労働行政について、広く一般国民の皆様からご意見などを寄せていただきたく、厚生労働行政モニターを募集いたします。 募集人員は504人、依頼期間は平成19年4月1日から平成20年3月31日までの1年間を予定しています。 また、厚生労働行政モニ
千葉大輔(@IT自分戦略研究所) 2007/1/13 「現代人に心の病が増えている」といわれ続けてはや数年、いまだにその傾向に変化はない。「自分は大丈夫だろう」と思っていても、普段の生活の中で少しずつ精神に負荷がかかり、ある日突然……ということもあり得る。そうならないために、普段から精神面のケアを考えることが必要だ。カウンセリングやEAP(従業員支援プログラム)などのメンタルヘルスサービスを提供しているピースマインド シニア産業カウンセラー 田中貴世氏に話を聞いた。 ■効率を求められる現代 ITエンジニアを含む現代のビジネスパーソンの職場環境について、次のような特徴があると田中氏は指摘する。 ・より短い納期 ・より少ない人員 ・従来よりも高いパフォーマンスを要求される 田中氏は「このような職場環境の中、『自分は使い捨てにされるんじゃないだろうか』『目標が持てない』と将来に対して不安になって
先週の記事で話題のドーナツ屋「クリスピー・クリーム・ドーナツ」に行ってきた。雨の中ドーナツのために行列に並ぶ人々にもびっくりしたが、周囲の人から味はどうだったか、など様々なことを聞かれ、ドーナツに注目が集まっているのだ、と実感した。 話題のドーナツ屋はクリスピークリームドーナツだけではない。2004年に東京・白金台にオープンし、クリスピー~より少し高級感のあるドーナッツプラントなどがじわじわとその勢力を広げてきている。2007年はこれらドーナツ界の新興グループによる空前のドーナツブームになるかもしれない。 もちろん老舗のミスタードーナツも相変わらず人々に愛されている。 これはひょっとして新興&老舗チェーンのドーナツ抗争勃発の前兆かもしれない。さまざまなドーナツを食べ比べてみようかと思う。 (text by 梅田カズヒコ) ドーナツ屋とコーヒー屋の勉強をしましょう クリスピー・クリーム・ドー
俗にいう「沿海都市はヨーロッパ、内陸部はアフリカ」の例えどおり、都市と農村の二重構造による地域格差の大きい中国。所得水準で見ると、「4つの世界」に大別できると言われる。 まず、「第1の世界」が購買力平価による所得水準が先進国に近い上海や北京、深セン、「第2」が世界の国別平均を上回る水準に達した華南地域の広東省や上海に隣接する江蘇・浙江省など、「第3」が発展途上国の段階にとどまる内陸の省、そして「第4」がチベットや貴州省などの最貧困地域である。 先進国と最貧国が同居する都市、上海 一国の中に先進国と途上国が存在する極端な不均衡。だが、こうした現象は先進国に限りなく近いはずの上海の中でも当たり前に見られる。農村部から出稼ぎでやってくる「農民工」と呼ばれる数百万人の貧困層がいるためだ。彼らは都市の統計には含まれず、基本的に公共サービスも享受できない外国人労働者のような存在だ。 そんな上海における
第65回 地方税、大半のサラリーマンで倍増 ~メディアが騒がないもう一つの税制改革~ 経済アナリスト 森永 卓郎氏 2007年1月15日 今年、廃止された定率減税についてはメディアでも大きく取り上げられたが、実はもう一つの大きな税制改革についてはほとんど騒がれていない。 平成19年から地方分権によって、国税(所得税)から地方税(住民税)に3兆円の税源が移譲される。その結果、所得税と地方税の税率変更が行われたのだ。 これまで地方税の税率は5%、10%、13%の3段階で、おおざっぱにいうと年収300万~500万円の大半のサラリーマンは5%の税率が適用されていた。 それが今年6月の納税分から10%に一本化されるため、サラリーマンにとっては地方税が5%から10%へと“倍増”するのだ。
つい最近古いHBRを読み返していたらNIH症候群という言葉を発見した。 これは「Not Invented Here」の略だそうで、インターネットで調べてみると「NIH症候群」はもともとはコンサルティング業界で、ブレストや議論の際を行う際に以前のどんなに素晴らしい案があってもそれを良しとしないで一から考えてしまうという無駄の例で使われるようだ。 しかし私が読んだその記事では 他人が考えたものをただ実施するだけではやる気にならない ということで、CFTのような企画部門が解決策を考えるだけで実行をラインに任せるというやり方では上手くいかない理由で使われていた。確かにコンサルタントが素晴らしい案を考えて顧客の現場に持っていって「さあやれ」というだけでは、何も起こらないという事は良く聞く話であるし、私自身も実際に経験したことがある。 さて、コラボレーション強化を目的としたナレッジマネジメントを企画し
アクセンチュアから非常に面白い調査結果が発表されている。「Managers Say the Majority of Information Obtained for Their Work Is Useless, Accenture Survey Finds」という調査によると大企業では、他部署が何をやっているかという情報を入手することは競合他社の情報を入手する以上に大変で、ミドル・マネージャーたちは1日の業務時間のうち4分の1を情報探索に浪費しているというのである。 これは2006年6月に米国と英国で売上高5億ドル以上の大会社に勤務するマネージャー以上の肩書きを持つ1009人に対して行ったWeb調査の結果で、大企業における情報探索や情報流通について質問を行っている。 アクセンチュアのホームページのプレスリリースに1月4日付けでこのサマリーが掲載されている。正確な情報や詳細は発表元にあたって
ブログサービスの付加価値は、サービスの使いやすさだけではなくなってきた。ブログマーケティングに代表される動向を追ってみると、幾つかの傾向が見えてくる。 各ブログサービスを見ていると、その中には「オフィシャルブログ」または「公式ブログ」が多いことに気付くだろう。もちろん、すべてのブログサービスにあるわけではないが、有名どころにはあることが多い。今回は、その“オフィシャルブログ”と、その“移転(引っ越し)”について、ブログマーケティングの観点から考察しよう。 タレント、スポーツ選手などが名を連ねるオフィシャルブログ そもそも、オフィシャルブログとは何だろうか。 「ブログ」という言葉が定着し、ブログサービスが提供されるのが当たり前になってきた現在、どこのブログサービスでもユーザーの獲得に必死となっている。より多くのユーザーを獲得すれば、仮に無料ないし安価で提供しているブログサービスであったとして
さて、2007年が始まったということで我々IT業界でもいろいろな人が今年を占っているが、こうした業界の動きを掴むのに使える情報として年頭所感(年頭所見とか年頭あいさつと呼ばれることもある)は便利だ。業界の主要企業各社のトップが年明けに出す、今年会社や社員をどういう方向に導くかとか今年の目標や抱負などを含んだこの文章を眺めているとなんとなく業界の全体の方向性が見えてくる。 で、業界紙に乗ったIT業界各社トップの年頭所感を読んでいて、ふと2ケ月ほど前に読んだ「アメリカ歴代大統領のスピーチをタグクラウド化」という記事のことを思い出したので、やってみることにした。タグクラウドは、テキストマイニング結果を表すための表現方法のひとつであるが、文章中に出てくる単語を頻出度合いによってフォントを変えて一覧で表示するので、これを見れば強調したい単語やよく使われるキーワードがひと目でわかると思ったのだ。 イン
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