#ダイエット 野﨑洋光(のざき・ひろみつ)/〈分とく山〉総料理長。1953年、福島県生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業後、東京グランドホテル入社。八芳園を経て、80年にとく山料理長、89年に分とく山を開店。『野?さんのおいしいかさ増しダイエットレシピ』(柴田書店)、『きゅうり食べるだけダイエット』(KADOKAWA)など著書多数。温かな人柄でも人気。 理論派で知られる料理人・野﨑洋光さんは健康的な減量に成功。その秘訣を聞きました。思いのほか、答えはシンプルです。出汁を取らずに手軽にできて、野菜をたっぷり食べられる自炊のコツも教えていただきました。 ——野﨑さんは6年前、12kgの減量に成功されたそうですね。 私は身長165cmですが、その頃体重が69kgまで増えた。BMI25オーバーですから、立派な肥満。何とかしなければと思い立ちました。 ——どんな食生活を送っていらっしゃったのですか? 私た
腹筋運動といえば、お腹(おなか)の筋肉を「縮める」のが定番。だけど「キツい、ツラい、苦しい」と続かない人も多いはず。実はぽっこり腹解消には、お腹の筋肉を「伸ばす」腹筋こそが効果を期待できるそう。誰もが簡単にできるうえ、体への負担も少ないという「そる腹筋」でフラットなお腹を手に入れて。◇ ◇ ◇食事制限は一切なし。お腹を伸ばすだけでウエストや胴まわりのサイズがダウンするという『そる腹筋』。「効
【前回コラム】「「人の繋がり」と「地位の高さ」があなたの寿命を決める?(ゲスト:石川善樹)【前編】」はこちら 今回のゲストは先週に引き続き、予防医学研究者の石川善樹さん。ダイエットの秘訣から、日本人にとっての幸せまで、最新の研究成果から話が広がります! ※本記事は1月10日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。 ダイエットの秘訣は「味覚」にあった! 中村:善樹さんはダイエットの本もいくつか出されてるじゃないですか? 権八:それは知りたい。 中村:いろいろな本を出されているので凝縮して聞きたいと思ってるんですけど、どこがポイントなんですか? どうやったらもっと痩せられるんですか? 石川:これも僕はめちゃくちゃ研究したんですよ。ダイエットは一番研究して、ついに結論に到達したかもしれないという。 中村:おー、教えてください、結論は? 石川:ついに来たなというのが「味覚を変えること」ですね。
執筆者 児林 聡美 九州大学で農学修士、東京大学で公衆衛生学修士、保健学博士を取得。現在はヘルスM&S代表として食情報の取扱いアドバイスや栄養疫学研究の支援を行う. 食情報、栄養疫学で読み解く! 児林 聡美 2017年12月6日 水曜日 キーワード:栄養 忘年会のシーズンとなりました。 この後はクリスマス、お正月とイベントが続き、新年会も控えていることでしょう。 おいしいごちそうの誘惑が多いこの時期には、ダイエットの話題が気になるところでしょうか。 最近は低炭水化物または低糖質ダイエットと呼ばれる方法がはやりのようです。 けれどもこの方法、本当に効果的なのでしょうか。 ●低炭水化物ダイエットとは? そもそも体重が増えるのは、エネルギーのとりすぎが原因です。 エネルギーは、私たちが動いたり、じっとしている間でも呼吸をしたり、臓器を動かしたりするために使われており、生きていくために必要なもので
同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。 ストレスフリーな食事健康術 岡田明子 健康になるためには
最近、何かと話題の糖質制限ダイエット。簡単に体重が落ちる!という評判も聞きますが、中には体調を崩してしまう人も。いったい健康にいいのでしょうか?悪いのでしょうか? 昔、教科書で習ったミトコンドリアって覚えてますか?実は細胞の中のミトコンドリアが脂肪をエネルギーに変えてくれるため、糖質を制限すると自然とやせていくのです。1年で10㌔以上やせた!なんていう人も少なくありません。 でも、このダイエット法には落とし穴も・・。体重が減るからと、安易に糖質を制限し過ぎてしまうと、あっという間に筋肉が落ち、体調不良になる可能性があります。糖質を減らした分はタンパク質や脂質で補い、必要なカロリーは確保しなければなりません。 どのような食事をすればいいのか?専門家お薦めのメニューもご紹介します! ■ポイント1 ご飯やパン、麺類などの主食を減らすめやすは普段の半分ほどまで。 これは番組で紹介した「ケトン体」を
忘年会、お正月、新年会と続く年末年始は、食べ過ぎやお酒の飲み過ぎによって体調を崩しがちだ。気がついたら“体重増”一直線の憂き目を見ないためにはどうすればいい? 不快な胃もたれ・胸焼け(第2回記事を参照)、はたまた二日酔い(第3回記事を参照)から即効で立ち直るには? つい食べ過ぎ・飲み過ぎをしてしまった後でも、それをなかったかのようにカラダを復活させてくれる即効リセット術を3回連載でお届けしよう。 忘年会シーズン真っただ中! 本人が望む望まずにかかわらず、当然のごとく食べ過ぎ飲み過ぎの日々。分かっちゃいるけどやめられない。“サイズ増量”一直線をご心配の方も多いのではないだろうか? 果たして、「食べ過ぎた」ものをなかったことにできる夢のような即席ダイエット法はないのだろうか? 「食べ過ぎた糖分が体脂肪に変わり、体重が増えるのは約2週間後。1食くらいドカ食いしても、緊急対策として1~2日の間に食
もはや国民病! 今や日本人の3人に1人が脂肪肝という時代に 2016/3/22 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト ビジネスパーソンの多くが気にする「脂肪肝」。健康診断の結果で真っ先にそこを見ている人も少なくないだろう。「脂肪肝」というと、「カロリーの摂り過ぎによる肥満からの疾患」と思う人も多いだろうが、実はアルコールそのものが脂肪肝の原因になることもあるという。そこで今回は、お酒と脂肪肝の関係についてまとめた。 左党の多くが気にしている「脂肪肝」。会社の健康診断の後は、多くの人が肝臓のデータの数値を気にかけ、正常値内に入っていると、ホッと胸をなでおろすのではないだろうか。 脂肪肝というと「脂肪や糖の摂り過ぎによる肥満からの疾患」というイメージが強いように思う。「アルコールはエンプティ(空)カロリーだから太らない」という説が影響しているからか、アルコールはあまり関係ない、もしくは関
総カロリーの3~4割に抑えると、死亡やがんのリスクが上昇 2016/3/29 大西淳子=医学ジャーナリスト 糖質の摂取量を大きく減らし、肉や魚をしっかり食べる糖質制限(ローカーボ/低炭水化物)食は、糖尿病患者の食事療法として広がったものですが、継続しやすく、短期間で減量でき、各種検査値にも改善が見られることから、ダイエット法としても取り入れられています。 ところが先日、糖質制限ダイエットの経験を広く発表していた作家の桐山秀樹氏が急に亡くなり、糖質制限の安全性についてにわかに不安を感じた人が少なくなかったようです。 桐山氏ひとりの体験(開始から3週間で20kg減量、4カ月後に糖尿病からの脱出に成功、62歳で急死)を、糖質制限ダイエットを実践している全ての人に当てはめることはできません。あくまで、このダイエットをしていた1人に生じた出来事で、糖質制限と死亡の因果関係は不明です。 では、大勢の人
禁煙をすると太るって本当? 健診で、「やせること」「煙草をやめること」と医者に言われて、何かを始めようと思っています。でも禁煙したら太るという人もいて・・・減量もしたいのに太ってしまったらと考え中です。 男性向け 男性にも効果あり!HPVワクチン(子宮頸がんワクチン) 子宮頸がんはHPVワクチンと検診で予防することができます。また、検診だけでなくHPV保有検査も公的がん検診への導入が検討されています。 風邪・病気予防
食、医療など“健康”にまつわる情報は日々更新され、あふれています。この連載では、現在米国ボストン在住の大西睦子氏が、ハーバード大学における食事や遺伝子と病気に関する基礎研究の経験、論文や米国での状況などを交えながら、健康や医療に関するさまざまな疑問や話題を、グローバルな視点で解説していきます。 日本では2年ほど前に注目を集め始めた「グルテンフリーダイエット」。「低炭水化物ダイエット」に続き、人気を高めてきているようですが、科学的根拠については当初から疑問視されていました。実際には、何のために“グルテンフリー”が推奨されているのでしょうか? はやりのグルテンフリーダイエットには科学的な証拠がない 米国では2012年ごろから「グルテンフリーダイエット」と呼ばれるダイエットが大人気です。直訳すると「グルテン除去食」。著名人が「グルテンフリーダイエットで減量成功」などといった例が多数メディアで紹介
コンビニやスーパーに行くと「カロリーオフ」や「糖質ゼロ」の商品が数多く並んでいます。これらの商品が多く出回るということは、カロリーや糖質を気にされている方が多くいらっしゃるということ。実際、糖質やカロリーの摂取量は年々減る方向にあります。 しかし、残念ながら、平成24年国民健康・栄養調査によると糖尿病が強く疑われる方は、年々増加傾向にあるのです。 これは、単に糖質やカロリーを減らすだけでは糖尿病は減らないということを物語っています。では、これからは糖質とどのように付きあっていったら、ダイエット、メタボ予防や生活習慣病の予防に効果的なのでしょうか? 低GI(グリセミック・インデックス)だけじゃダメ? GI(グリセミック・インデックス)という言葉を耳にしたことがある方は多くいらっしゃるかと思います。 GIとは、食品ごとに食後血糖値の上がり方を数値化したもので、数値が高いほど、食後血糖値の上昇が
Riots not Diets / gaelx 先日1/5に放映された、「ためしてガッテン・決定版!こんな簡単にやせちゃいましたSP!」の内容が、秀逸でした。 ダイエットに必要なのは「正しい知識」です。ダイエット食品や、ダイエット専用の運動器具などは必要ないことがわかりました。 食べる量を減らすと、お腹が減らなくなる 衝撃的な内容でした。お腹が減ることを恐れてたくさん食べると、逆にお腹が減りやすくなるとのことです。 食事をたくさん摂ると、血糖値が急上昇します。体はインシュリンを大量に分泌して血糖値を下げようとします。 この「血糖値の低下」に脳が反応して「空腹感」がうまれます。血糖値の下げ幅が大きいと、脳が強く反応して、強い空腹感を感じてしまうのです。 逆に、食事の量を減らしたほうが、血糖値の変化が小さいため、空腹感が弱くなり、耐えられるレベルになります。「胃が縮む」とはまさにこのことです。
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