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2020年1月24日のブックマーク (4件)

  • 「わからない」展 異例ヒット 現代美術で最多 客の能動性促す 現代人の抑圧解き放つ 千葉市美術館

    料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 千葉市美術館で昨年11月2日~12月28日に開かれた現代アートチーム「目(め)」の個展「非常にはっきりとわからない」が、同館の現代美術の展覧会としては歴代最多動員を記録する異例のヒットとなった。あまりのわからなさでSNSで話題となり、客が非公式にイベントを開くなどの動きも。わからないことが山ほどあっても、わかったふうを装いながら生きる現代人に、「わからないことだらけ」を直球で投げつけるかのような内容が支持を集める要因の一つとなったようだ。 (文化部・平口亜土) 【残り 2094文字、写真 9 枚】

    「わからない」展 異例ヒット 現代美術で最多 客の能動性促す 現代人の抑圧解き放つ 千葉市美術館
  • 『ハウ・トゥー バカバカしくて役に立たない暮らしの科学』 - HONZ

    突拍子もない質問に科学で答える『ホワット・イフ?』、科学絵『ホワット・イズ・ディス?』(ともに早川書房刊)に続く、元NASAエンジニアの人気ウェブ漫画家、ランドール・マンローの新しい、『ハウ・トゥー』が登場した。『ハウ・トゥー』は、「川を渡る」、「ピアノを弾く」、「スマホを充電する」、など、一見日常的な課題を解決するために、あえて「とんでもない」方法を科学を使って探っていく。たとえば、川を渡る場合。「歩いて渡る」や「跳び越える」にはじまり、「川の表面を凍らせる」から、ついには「川を沸騰させて干上がらせる」に至る。そんなことは実際にはできません。書は、何かを最も効率的に行なう方法を教える実用書ではないのだ。 熱力学の第2法則を説明するのに、川を凍結する話をする必要はない。しかし、この法則のおかげで、川を凍結するには、川の流れほどのガソリンで製氷装置を稼働しなければならないとわかれば、仰

    『ハウ・トゥー バカバカしくて役に立たない暮らしの科学』 - HONZ
  • 意外と知らない? パブリック・アートの利用ルール

    意外と知らない? パブリック・アートの利用ルール美術館やギャラリーではなく、公共空間に設置される芸術作品「パブリック・アート」は、都市を彩るものとして世界各地で取り入れられている。しかしこのパブリック・アートは、これまでたびたび紛争にもなってきた。そこでここでは、今後も増えるであろうパブリック・アートの利用ルールについて、「Art Law」を業務分野として掲げる日で数少ない弁護士のひとり、木村剛大が解説する。 文=木村剛大 アニッシュ・カプーア クラウド・ゲート 2004 ミレニアム・パーク(シカゴ) 出典=Kapoor v. National Rifle Association訴状(*1) シカゴのミレニアム・パークを歩くとひときわ目を引く巨大な銀色の彫刻が見える。アニッシュ・カプーアの《クラウド・ゲート》(通称ビーン(豆))という作品で、すっかり公園のシンボルになっている。 このよう

    意外と知らない? パブリック・アートの利用ルール
  • ぼくは見た、国の消滅を | NHKニュース

    10歳だった。 その時ぼくは、まだ「ソビエト連邦」だったモスクワにいた。 そこで見たのは、「国」というものが劇的に変化する瞬間だった―― 外務省が公開した6000ページにのぼる外交文書。外交官たちの生々しい報告が、私をあの時代に連れ戻した。そして私は、何が起きていたのかを初めて実感した。 (政治部・渡辺信) その書き出しは、文学的だった。 『BUKSOVAT(空転する)。2年1か月のモスクワ在勤を終え帰国する日、空港の暗い待合室で搭乗を待ちながら、ふと、この単語が頭に浮かんだ。ゴルバチョフの始めたペレストロイカを、ひと言で総括するとすれば、まさに「空回りしている」というのが適当ではなかろうか』 1987年11月の「ソ連在勤を終えて」という報告書の冒頭だ。書いたのは、モスクワの日大使館の政務班長だった角崎利夫氏。これまで私が読んできた硬い外交文書とは異なる表現で、1985年に書記長に就任し

    ぼくは見た、国の消滅を | NHKニュース
    zaki1010
    zaki1010 2020/01/24
    すごく活きた文章。普段の生活の中で直接「歴史」に触れ合った読後感。