もしもそうなったら、国鉄の時に清算事業団行きの労組関係者の側に立った鎌田慧氏などは、どう反応するだろう?
「ない」とされてきた福島原発事故をめぐる原子力災害対策本部会議の議事録が、『議事概要』として再現されたことで、あの人の嘘が“政府公認”となった。あの人とは当時官房長官だった枝野幸男・現経産相である。枝野氏は9日夕、記者会見に応じた。 議事概要によれば大震災・津波が発生した3月11日の午後7時過ぎ、東京電力から「炉心溶融に至る可能性がある」と報告があがっていた。 ところが枝野官房長官は記者会見で「メルトダウンはしていない」としばらく言い張っていたのである。 枝野氏は「メルトダウンの可能性をお伝えできなかったという指摘は甘んじて受ける」と述べ、事実を明らかにしなかったことを言外に認めた。ここで突っ込まないのが記者クラブだ。 筆者は「官房長官が早くからメルトダウンの可能性を明らかにしていたら、住民はもっと迅速に避難できていたのではないか?」と追及した。 枝野氏は「私が気にしていたのは放射線量だっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く