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ブックマーク / www.outdex.net (10)

  • 若松孝二監督「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」 : 小心者の杖日記

    若松孝二監督「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」完成披露上映会のため新宿テアトルへ。がエキストラとして出演しています。 会場に着くと、受付にいきなり若松孝二が立っているじゃないですか! ロビーは篠原勝之、佐野史郎、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」では森恒夫を演じた地曳豪、上演後のパネリストの森達也、鈴木邦男がいるカオス空間でした。 若松孝二、「楯の会」の軍服姿のARATAらによる舞台挨拶(三島由紀夫の命日なので舞台ではなくその下から)の後、編上映。 若松孝二が撮ると、大江健三郎の「セヴンティーン 第2部 政治少年死す」のように、左翼が右翼を描くとき独特の耽美さが強烈に出てしまうので、見ながら危惧していました。しかし、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」同様に、あの時代の人々を左翼も右翼も等しく突き放す描き方。約7分とされる自衛隊への演説も、ほぼ同じ尺で描いてたのではない

    zenibuta
    zenibuta 2011/12/29
  • 安藤健二「パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)」、岡島紳士+岡田康宏「グループアイドル進化論『アイドル戦国時代』がやってきた!」 : 小心者の杖日記

    TOP / 書籍 / 安藤健二「パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)」、岡島紳士+岡田康宏「グループアイドル進化論『アイドル戦国時代』がやってきた!」 2冊献していただいたのでご紹介したいと思います。 まず1冊は、安藤健二「パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)」(→amazon.co.jp)。「封印作品」シリーズで知られる安藤さんが、取材に1年半をかけたという新著。「安易なパチンコ業界批判の累計的な批判に落ちることなく、日常に普遍的にある大衆娯楽への素朴な疑問に応えるべく、公平な視点を読者に提示するよう心がけました」というのが安藤さんというジャーナリストらしいです。 もう1冊は、岡島紳士+岡田康宏「グループアイドル進化論『アイドル戦国時代』がやってきた!」(→amazon.co.jp)。僕は「アイドル戦国時代」というタームに懐疑的なスタンスですが、現場系の業を感じる書籍なの

    zenibuta
    zenibuta 2011/01/24
  • Perfume@仙台CLUB JUNK BOX : 小心者の杖日記

    Perfumeの「Perfume First Tour 『GAME』」のために仙台CLUB JUNK BOXへ。とうとうPerfumeのために東京以北へも夫婦で来てしまいました。 仙台到着後、後でエントリーに書く市内観光などをして余裕をかましていたのですが、完全に今回の現場を甘く見ていました。しかし、観光をしなければ乗り切れたかというと、そういう状況でもなかったのですが……。 嫌な予感がしはじめたのは、入場時にスタッフが「前に詰めてくださーい」と容赦なく観客を詰めはじめたあたりで、最前部は開演を前にして早くも圧縮状態に。「炊飯器の中の米ってこんな感じなのだろうなぁ……」と想像するような蒸し暑さでした。 そして、他の会場のようなシャンデリアもチェーンもないステージにPerfumeが登場。その瞬間、一揆でも起きたかのようなモッシュが起きたのでした。 あ〜ちゃんは歌っているときでもMCでも、視線

  • Perfume「GAME」、アルバム週間ランキングで1位に : 小心者の杖日記

    Perfume「GAME」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)がオリコンのアルバム週間ランキングで1位に輝きました。ソースは複数の業界関係者。 遂にPerfumeが日音楽チャートを制覇する日が来ました。2006年のシングル「エレクトロ・ワールド」が前作「コンピューターシティ」の半分程度しか売れず、「俺たちのカルチャーの敗北だ」と夫婦で痛切に語っていた時代はもう笑い話にしかならないでしょう。「売れてくれ、頼むから売れてくれ」と思い続けてきたことが「ポリリズム」で現実にになり、さらにこうして驚くべき事態となりました。 ここ数日、デイリーランキングで何回も1位になる動向を眺めながら、僕がPerfumeファンの友人たちと話していたのは、もはやPerfumeが夢として公言している武道館ライヴや「NHK紅白歌合戦」出場を飛び越えて、中田ヤスタカがプロデュース

  • Sexy Mafiaが踊るPerfumeの「エレクトロ・ワールド」 : 小心者の杖日記

    先日「Sexy Mafiaが踊るPerfumeの『Twinkle Snow Powdery Snow』」をご紹介しましたが、Perfume Cityの管理人であるekuseruさんも所属するスペインのJ-POPダンス集団・Sexy Mafiaがまた新作をドロップしました。今度は男女混成7人によるPerfumeの「エレクトロ・ワールド」。2分ほどに音源をエディットしています。スペインは熱いぜ!

  • Perfume@大須観音E.L.L. : 小心者の杖日記

    Perfumeのライヴ「感謝!感激!ポリ荒らし!〜あらためまして、Perfumeです〜」のため大須観音E.L.L.へ。大須観音とは名古屋で、また遠征をしてしまいました。名古屋から西へ向かう日も来るのでしょうか……。 さて、今回のワンマンライヴで斬新だったのは、なんといっても中盤のダンスを中心としたパートでした。中田ヤスタカの制作した音ではないとすぐにわかるテクノが流れ出し、そのサウンドに違和感を抱いていると(とはいえ今日はパッパラー河合による『彼氏募集中』も披露されたのですが)、黒い衣装を着たPerfumeがそれぞれマネキンとともに登場。そしてマネキンに「モノクロームエフェクト」の衣装を着せはじめます。さらに、「会社の都合で」「事務所の方針で」「あ、でも基的に自由なんで」「言われたことはきちんとやります」というようなPerfume自身の声が会場に響きました。まさにアイドルとしてのPerf

    zenibuta
    zenibuta 2007/11/01
    カウンターアトラクション!!!!うへーー!!!!
  • Perfumeファンによる文化 : 小心者の杖日記

    ちょっとここでPerfumeファンによる文化をまとめてみたいと思います。もちろん見落としているものも多いと思いますが、その辺はご容赦ください。 サイト ファンサイトや、ライヴやイベントのレポートなど書いているブログがすでに数多く存在します。手前味噌ですが、まずはこちらをどうぞ。 Perfume関連リンク集:小心者の杖日記 OUTDEX ANTENNA - Perfume 便乗してこれも。 Perfumeディスコグラフィー完全版(たぶん):小心者の杖日記 「ネット幸福論:この際はっきり言っておくけどアイドル結婚は別腹」にも書いたように、Web 2.0的な技術を結集したサイトとしては「Perfume.YetAnother.Info」が異彩を放っていたのですが、現在はサーバ・ダウン中です。この間、管理人さんにライヴ会場でお会いしたときに、復活をお願いしておきました。 Perfume.YetAn

  • baritonesax

    baritonesaxgirl who sitting next seat 「席替えをしたら隣が大彩乃になった。」 席替えをしたら隣が大彩乃になった。2年になって初めて同じクラスになった。隣になって初めて知ったのだが大は歌手になるための教室に通っているらしい。そしてたまに学校を休んだり早退したりする。休んだり早退している割には成績は悪くないようだし友達も多いしこの前は「カラオケ行ったー」とか話していたので遊びに出かけたりしているようだ。 というのは全て大の席に来る女子達の話からわかったことだ。女子はどうしてあんなに大きな声で話をするんだろう。特に秘密にしたいような好きな人のこととか。まあ僕なんか女子にとっては机と椅子と同じような物と同じようなものなんだろう。 耳に入る会話でしかわからないけど、アイドルになるっていうのはそのうちミスヤンマガになったりするってことなのか?とマガジンを読

  • 2007年にほとんど封印されている「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」を求めて : 小心者の杖日記

    1.Q太郎との再会 すべてのきっかけは、この一枚の画像を屋根裏さんのサイトで目にしたことでした。 Q太郎の「ひるねしよう」という間の抜けた誘いと、次のコマではすぐに「ぐぅ」と眠ってしまっている絶妙な間合い。しかもQ太郎の弟のOちゃんは、兄の昼寝に付き合わずマンガを読んでいます。 そして一発で魅了されたのは、久しぶりに見たQ太郎の造形のあまりの可愛らしさ。全体的なフォルムが非常に洗練されており、なかでも唇の形状がなんとも愛嬌に溢れています。頭部の大きさと下半身のバランス、手足の可愛らしさにも魅力的です。 「オバケのQ太郎」とは、たった2コマでこんなに面白さを感じさせる作品だったのか……。そう感銘を受けて、さっそく全巻を購入しようと決意しました。しかし、そこで思わぬ状況に直面します。なんと絶版状態だというのです。 2.「オバケのQ太郎」の現在 「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」をめぐる現状

  • 200万曲を無料でフル配信するSNS「finetune」 : 小心者の杖日記

    finetuneを「くらやみのスキャナー - FINETUNE!」で知り、すっかり夢中になったのでご紹介します。 一応ソーシャル・ネットワーキング・サービスのfinetuneですが、すごいのは無料で200万曲をフル配信しているところ。洋楽は有名どころからマイナーなところまであり、旧作が多いのかと思うとJohnny Cashの昨年のアルバムが聴けたりします。 そして妙に日のアーティストがあるのも特徴。最初こそピチカート・ファイヴ、コーネリアス、嶺川貴子、坂龍一あたりを見て納得していたのですが、モーニング娘。、サザンオールスターズ、aiko、安室奈美恵、Kinki Kidsなどもあります。Pre YMOがあるのも驚きました。 また、アフリカ、アラブ、ヨーロッパ、ラテンなどのワールド・ミュージック系もけっこうあります。 このfinetuneはどういう権利処理をしているのかと思ったのですが、「

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