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ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (25)

  • 東大理三に現役合格のちインカレ優勝の内山咲良。「誰もやったことがないことをしてみせたい」と励んだ文武両道

    文武両道の裏側 第6回 内山咲良(東京大学) 前編 陸上女子三段跳の内山咲良選手。現在、東京大学医学部6年生 東京大にひとりのジャンパーがいる。内山咲良、現在医学部6年生だ。昨年9月の日学生陸上競技対校選手権(インカレ)女子三段跳を制した才媛だ。彼女は今、2月の医師国家試験合格と、3度目となる6月の日選手権出場を見据え、日夜、トレーニングと勉学にいそしんでいる。 神奈川県出身の内山は、筑波大学附属中・同高(東京都文京区)を経て、東京大理科三類に現役で合格した。国内最難関と言われる熾烈な受験に挑みながらも、中学時代に都中学通信の女子走幅跳で入賞し、高校3年の時には同種目で全国高校総体(インターハイ)出場を果たしている。 指折りの国立進学校から最高学府へと進んだ今も、内山はスポーツと学業の両方でトップを走り続けている。連載企画「文武両道の裏側」第6回は、文と武の頂点を極める彼女の真髄に迫っ

    東大理三に現役合格のちインカレ優勝の内山咲良。「誰もやったことがないことをしてみせたい」と励んだ文武両道
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    zenibuta 2022/01/22
  • 野村克也が名捕手2人を評価。どちらもいいが「古田敦也のほうが上」

    西武×ヤクルト "伝説"となった日シリーズの記憶(16) 【指揮官】ヤクルト・野村克也 後編 (前編の記事はこちら>>) 「伊東よりも、古田のほうが断然上だよ」 ――1992年、翌1993年の日シリーズでは、「野村克也・森祇晶対決」に加えて、スワローズ・古田敦也、ライオンズ・伊東勤の「キャッチャー対決」も話題となりましたね。 野村 1992年は3勝4敗で敗れて、1993年は4勝3敗でヤクルトが勝った。これはやっぱり、古田の成長だよ。オレも経験あるけど、日シリーズを経験したキャッチャーは、急に腕を上げるものなんです。キャッチャーがもっとも成長する舞台は日シリーズ。「優勝チームに名捕手あり」なんだね。 野村監督のもとで成長を遂げた古田 photo by Kyodo News――1992年の敗戦を経て、古田捕手は急成長したわけですね。 野村 日シリーズというのは、1球たりともおろそかに

    野村克也が名捕手2人を評価。どちらもいいが「古田敦也のほうが上」
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    zenibuta 2018/10/25
  • 野村克也のコンプレックス炸裂。「巨人出身の森祇晶に負けたくない」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

    西武×ヤクルト "伝説"となった日シリーズの記憶(15) 【指揮官】ヤクルト・野村克也 前編 (前回の記事はこちら>>) 四半世紀の時を経ても、今もなお語り継がれる熱戦、激闘がある。 1992年、そして1993年の日シリーズ――。当時、"黄金時代"を迎えていた西武ライオンズと、ほぼ80年代のすべてをBクラスで過ごしたヤクルトスワローズの一騎打ち。森祇晶率いる西武と、野村克也率いるヤクルトの「知将対決」はファンを魅了した。 1992年は西武、翌1993年はヤクルトが、それぞれ4勝3敗で日一に輝いた。両雄の対決は2年間で全14試合を行ない、7勝7敗のイーブン。あの激戦を戦い抜いた、両チームの当事者たちに話を聞く連載の8人目。 第4回のテーマは「指揮官」。前回の西武・森祇晶に続き、今回はヤクルト・野村克也のインタビューをお届けする。 1993年は長嶋茂雄監督率いる巨人とペナントを争った野村

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    zenibuta 2018/10/25
  • オシムが語るコロンビア戦。「日本は相手の退場で勝ったのではない」

    W杯が始まった。各国の戦いを興味深く見ているが、なかでも特別な思いで追っているのは、かつてユーゴスラビアという名の同じ国であったクロアチアとセルビア、そして私が率いたことのある日だ。 その日が初戦でコロンビアに勝利した。W杯でアジアのチームが南米のチームを破ったのは史上初だ。まさに快挙という言葉がふさわしい。 コロンビア戦で決勝ゴールを決めた大迫勇也 photo by Sano Miki 正直、大会が始まるまで、日がコロンビア相手に勝ち点3を挙げられるとは思っていなかった。日が勇猛なチームであることは知っていたが、W杯前のデリケートな時期の監督交代は、あまりにもリスクが高かった。 おそらく西野朗氏が新監督に就任したことが、日を救ったのだと思う。西野氏はもともとチームの中にいた人間で、詳細なチーム内の状況を熟知していた。新監督に与えられた時間は少なかったが、それがあまり足かせになら

    オシムが語るコロンビア戦。「日本は相手の退場で勝ったのではない」
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    zenibuta 2018/06/21
  • デストラーデが語る「西武黄金時代と日本野球」|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball

    デストラーデインタビュー(前編) オレステス・デストラーデは、90年代を知る野球ファンならば忘れることのできない「助っ人」だ。銀縁眼鏡の奥にきらりと光る知的な目。ホームランを打ったあとの"弓を引く"ポーズは、誰も真似できない風格があった。秋山幸二、清原和博とともに破壊力抜群のクリーンアップを形成し、1990年から3年連続日一に貢献。現在、53歳となった「カリブの怪人」に西武黄金時代や日野球について振り返ってもらった。 日で4年間プレイし、通算160塁打を放ったデストラーデ ―― 日は久しぶりですか。 「4、5年ぶりかな。飛行機に乗る時から、日のことを考えていたよ。成田空港が見えた時には、思わず写真を撮ってしまったよ。まるで子どもだね(笑)」 デストラーデは53歳には見えない若々しさで、全身からコロンのさわやかな香りを漂わせていた。そしてカフェで注文したカレーを美味しそうに口に運

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    zenibuta 2015/07/29
  • カリム・ベンゼマとリアーナ、恋路の行方は移籍次第?

    ★アメスポ事件簿189★ 今年6月、ニューヨークのキューバ料理レストランで人気歌手のリアーナ(27歳)とデートしている姿を目撃された、レアル・マドリードに所属するFWカリム・ベンゼマ(27歳)。ベンゼマはリアーナにゾッコンのようで、街頭で売られているバラの花束を買ってプレゼントしたり、サッカー選手仲間とリアーナの家族を自腹でロサンゼルスまで招いてパーティを開くなど、あの手この手でリアーナに猛アピールしている。 ただ、リアーナは決断を先延ばしにしているご様子。というのも、リアーナは業の歌手活動のみならず、アクセサリーブランドを立ち上げてファッション業界にも進出するなど、仕事面で超多忙な日々を送っているからだ。はたしてベンゼマは、リアーナのハートを射止めることができるのか――。 そこでカギとなるのは、ベンゼマの移籍問題だ。今オフ、ベンゼマには多数の強豪チームからオファーが舞い込んでいる。マン

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    zenibuta 2015/07/17
  • 【ボクシング】日本人王者がラスベガスに呼ばれるためには?

    原 功●取材・文 text by Hara Isao  矢野森智明●写真 photo by Yanomori Tomoaki 4月中旬から5月上旬にかけて、日のボクシング界は「黄金の3週間」を迎えた。 4月16日に山中慎介(帝拳ジム/WBC世界バンタム級)が「神の左」で7回TKO勝ちを収めて8度目の防衛を飾れば、22日には井岡一翔(井岡ジム/WBA世界フライ級)が日人ふたり目となる3階級制覇を達成。また、同じ日には高山勝成(仲里ジム/IBF世界ミニマム級)も王座を堅守した。 10度目の防衛に成功し、「ラスベガスでやりたい」と語る内山高志 さらに5月1日、三浦隆司(帝拳ジム/WBC世界スーパーフェザー級)が「ボンバー・レフト」を炸裂させてV4を達成すれば、6日には対抗王者の内山高志(ワタナベジム/WBA世界スーパーフェザー級)も豪快なワンパンチKOで10度目の防衛に成功。そして内山のジム

    【ボクシング】日本人王者がラスベガスに呼ばれるためには?
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    zenibuta 2015/05/13
  • 【競馬】安藤勝己が選定「2015年3歳牝馬クラシック番付」|競馬|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

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    zenibuta 2015/04/08
  • 似た者同士!? 元中日・小田幸平が語る「楽天新監督の素顔」

    田沢健一郎●文 text by Tazawa Kenichiro小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro 今季のプロ野球の新監督の中で、その言動に大きな注目が集まっているのが楽天の大久保博元監督だ。アーリー・ワーク(早朝練習)を導入して西武や楽天の選手を育て上げた手腕が評価される一方、監督就任の声が上がった際にはファンからも賛否両論があったように、何かとグラウンド外の話題が報じられることも多かった。 今季から楽天の指揮を執ることになった大久保博元 そんな大久保監督の素顔を知るのが、今年1月に現役引退を決断したばかりの元中日・小田幸平氏だ。小田氏は社会人野球の三菱重工神戸から1997年のドラフトで巨人に4位指名を受け入団。高い守備力を買われ1年目から一軍を経験するも、レギュラー獲得はならず、2005年にFAで巨人に入団した野口茂樹の人的補償として中日に移籍。中日では谷

    似た者同士!? 元中日・小田幸平が語る「楽天新監督の素顔」
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    zenibuta 2015/02/23
  • アギーレ八百長問題はスペインでどう報じられているか

    裁判所への告発で新段階を迎えた八百長問題。ただ、震源地スペインと日では、その報道に温度差があるという。スペイン在住のジャーナリスト、山孔一氏がレポートする。 日本代表監督を巻き込んだスペインサッカーの八百長問題。12月15日、スペイン検察当局は、ハビエル・アギーレ監督を含む関係者41人とクラブのサラゴサを同事件の参考人とし、バレンシア裁判所に告発した。今後、格的な捜査が行なわれることになるが、現時点ではただの調査対象者でしかないはずのアギーレに対して、日のいくつかの報道はあまりにも先走りしすぎているのではないだろうか。 渦中のハビエル・アギーレ日本代表監督 スペイン国内ではこの八百長問題、全ては司法の動きに合わせて報道されている。 実際、同事件に関連したと言われ、サラゴサ会長から使途不明金の受け取りにサインをしたことが明らかにされたアトレティコ・マドリードのMFガビも、喧噪に巻き込

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    zenibuta 2014/12/17
  • リアル山田太郎!? 解説者7人の「西武・森友哉論」

    球界に新たなスターが誕生した。西武ライオンズの高卒ルーキー・森友哉だ。8月14日のオリックス戦でプロ初塁打を放つと、続く15日の日ハム戦でも豪快な一発。さらに、16日の日ハム戦では7-8と1点を追う延長10回に代打で登場し、起死回生の同点アーチをバックスクリーンに叩き込んだ。高卒ルーキーの初塁打から3試合連続は46年ぶりの快挙。衝撃のデビューを飾った森友哉のバッティングを解説者たちはどう見たのだろうか? 8月28日現在、打率.421、3塁打、3打点の西武・森友哉 ◎山崎武司(元中日、オリックス、楽天) 高卒の選手がプロに入って、木製のバットに苦労するという話をよく聞くと思いますが、彼にはまったくその気配がない。金属バットはボールをぶつける感覚で打つのですが、木製はヘッドをしならせて打たないといけない。普通はこれができるようになるまで時間がかかるものですが、彼はすでに木製の打ち方が

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    zenibuta 2014/08/29
  • ふたりの漫画家がブラジルで考えた「日本らしいサッカー」とは?

    とり・みき×ヤマザキマリ 対談 その1 プロフィール とり・みき (写真右) 熊県出身。漫画家。エッセイコミックなども手がける。94年『DAI-HONYA』98年『SF大将』で星雲賞、95年『遠くへいきたい』で文春漫画賞を受賞。FC東京サポーター。 ヤマザキマリ (写真左) 東京都出身。漫画家。1984年にフィレンツェの美術学校で油絵を学ぶ。1997年、漫画家として活動開始。2010年、『テルマエ・ロマエ』で2010年度漫画大賞、手塚治虫文化賞短編賞を受賞。イタリア在住。共著に『プリニウス』(新潮社・7月9日発売)。 W杯では、出場国それぞれのサッカーのスタイルを目の当たりにするのも醍醐味のひとつ。欧州で人々の生活とサッカーとの関わり方を見てきた漫画家ヤマザキマリ氏と、日サッカーを長年愛してきた漫画家、とり・みき氏がW杯現地観戦で感じ取ったことを語り合った。 とり・みき ブラジルのスポ

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    zenibuta 2014/07/04
  • 長谷部誠が語ったコートジボワール戦、本当の敗因

    浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki 藤田真郷●撮影 photo by Fujita Masato スコアのうえでは1-2。だが内容的には、完膚なきまでに叩きのめされた完敗である。 決勝トーナメント進出のためには非常に重要なグループリーグ初戦で、日はコートジボワールに逆転負けを喫した。 田圭佑、香川真司のエースふたりの見せ場は少なかった 前半16分にFW田圭祐が鮮やかな先制ゴールを叩きこんだ以外、まったくと言っていいほど見せ場のない試合だった。キャプテンのMF長谷部誠は「今日は前半も後半も自分たちのサッカーが表現できなかった。それが一番」と敗因を語る。 では、長谷部の言う「自分たちのサッカー」とはどんなものなのか。 ザッケローニ監督が頻繁に口にする言葉を借りるなら、「主導権を握って試合を進めるサッカー」ということになるのだろう。 相手がボールを持った状態で守り

    長谷部誠が語ったコートジボワール戦、本当の敗因
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    zenibuta 2014/06/16
  • 12球団最強。ヤクルト打線を変貌させた「秘密練習」

    島村誠也●文 text by Shimamura Seiya小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro ヤクルト打線が猛威を奮っている。6月5日現在の打撃主要部門の成績を見てみると――。 チーム打率.286(リーグ1位) 安打数558(リーグ1位) 塁打60(リーグ2位) 得点291(リーグ1位) 出塁率.350(リーグ1位) 長打率.424(リーグ1位) 塁打こそ2差で広島に次いで2位となっているが、ほとんどの打撃部門でリーグ1位を記録。ちなみに、チーム打率2位は阪神の.268だから、その突出ぶりが際立つ。 今季、急成長を遂げヤクルトの核弾頭として活躍する4年目の山田哲人。 ここで、6月4日のオリックス戦のラインアップを見てもらいたい。 1. 山田哲人(セカンド).328 2. 上田剛史(センター).230 3. 川端慎吾(サード).304 4. バレンティ

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    zenibuta 2014/06/06
  • 早熟の天才セードルフ。こんな変わり者に監督をやらせるのはミランしかない

    サイモン・クーパー●文 text by Simon Kuper森田浩之●訳 translation by Morita Hiroyuki 【サイモン・クーパーのフットボール・オンライン】ミラン監督に就任したセードルフの素顔(前編) クラレンス・セードルフがミラノのリナテ空港に降り立ち、サン・シーロ・スタジアムへ向かう車に乗り込むと、イタリアのテレビ局は車がスタジアムに到着するまで彼を生中継で追いつづけた。ACミランの新監督となった37歳のオランダ人は、そんな期待のなかでミラノにやって来た。だがセードルフは、これしきのフィーバーに驚く人物ではない。田圭佑の新しいボスとなった彼は、監督という仕事が自分の天職であることをまったく疑っていない。 ミランのクラレンス・セードルフ監督(左)と田圭佑(BUZZI/FOOTBALL PRESS) セードルフには監督の経験がないものの、彼の頭の中では16

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    zenibuta 2014/01/31
  • バレーボール界の開拓者、ヨーコ・ゼッターランドが説く「規律」と「パワハラ」の区別

    『スポーツ紛争地図』 vol.5 part.2 JOC、体協(日体育協会)など日の主要スポーツ5団体が2013年4月25日に主催した「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」のシンポジウムの中で、パネラーのヨーコ・ゼッターランドが語りながら、思わず涙を流すシーンがあった。 (前回のコラムはこちら) 中学時代、対戦した相手強豪校の監督がミスをした選手の髪を引っ張り、体育館の床に叩きつけて顔を踏みつけた場面に直面したことを回想したのである。 「なぜ、言葉でなく暴力でしか指導ができないのでしょうか」 JOCがまとめたスポーツの現場におけるパワハラ・セクハラについての最終報告書を読むと、自分自身が中学時代に感じていたものとほぼ同様の文言が並んでいたという。時代は変わってもその実態に変化はないということだ。 スポーツ界におけるハラスメントは直接的な暴力だけではない。 ゼッターランド自身、高校卒業段階

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    zenibuta 2014/01/08
  • 元巨人ドラフト1位・辻内崇伸「8年間の悔恨」を語る

    谷上史朗●文 text by Tanigami Shiro日刊スポーツ●写真 photo by Nikkan sports プロ野球「行く人、来る人」2013 今年もドラフトで育成枠を含めると89人の選手がプロからの指名を受けた。その一方で、かつて「怪物」と呼ばれた男がひっそりユニフォームを脱いだ。8年前の今頃はマスコミの注目を一身に浴び、将来の巨人のエースと嘱望されていた辻内崇伸だ。大阪桐蔭高校時代の3年夏の甲子園で、左腕最速となる156キロを記録。2回戦の藤代(茨城)戦では当時大会タイ記録となる19奪三振をマークした。しかし、高校野球史にその名を刻んだ剛腕のプロ生活は度重なる故障との戦いだった。結局、1度も公式戦の一軍マウンドに上がることなく26歳を前にした今秋、8年間の現役生活にピリオドが打たれた。 一度も一軍のマウンドを経験することなく、8年間のプロ野球生活に別れを告げた辻内崇伸。

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    zenibuta 2013/11/25
  • 過去10年、ドラフト1位指名選手のチーム貢献度

    10月24日に行なわれた今年のドラフト会議も、大いに盛り上がった。甲子園を沸かせた松井裕樹(桐光学園高)は5球団競合の末に楽天、3球団が名乗りを挙げた大学屈指の右腕・大瀬良大地(九州共立大)は広島、そして191センチの格派・吉田一将(JR東日)はオリックスの一釣りと、高校生から社会人まで、さまざまな世代の若手有望株がドラフト1位に指名された。 5球団からドラフト1位指名を受けた松井裕樹。抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した 球団の期待を一身に背負った彼らが今後、どんな活躍を見せるのか、それは誰にも予測不可能だ。ただ、過去のドラフトの歴史を紐(ひも)解けば、意外なことが発見できるかもしれない。そこで今回は、過去10年のドラフト1位指名選手にスポットを当ててみた。もちろんドラフトは、1位指名選手だけを重要視するものではない。下位で指名した無名選手が一流プレイヤーとなりうることも、歴史が証明

    過去10年、ドラフト1位指名選手のチーム貢献度
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    zenibuta 2013/10/30
  • 山口素弘が語る「横浜フリューゲルスの思い出」

    Jリーグ20周年特別企画 Part.2 1993年のJリーグ創設以来、最大ともいえる事件は、1998年10月29日に起こった。横浜フリューゲルスが横浜マリノスに吸収合併(※)された出来事だ。フリューゲルスのキャプテンを務めていた山口素弘氏(現横浜FC監督)が、当時を振り返ってくれた。 ※横浜フリューゲルスの出資会社のひとつであった佐藤工業が、経営不振のため撤退を表明。もうひとつの出資会社であった全日空は当時経営が振るわず、単独でチームを支える余力がなかった。そのため、横浜マリノスの親会社である日産自動車と協議をした結果、マリノスにフリューゲルスが吸収合併されることになり、横浜フリューゲルスは事実上消滅することになった。 ■ボランチ・山口素弘の基礎を作ったクラブ 横浜フリューゲルス。それは、「ボランチ・山口素弘」の基礎を作ったところであり、プロとしての基盤となった場所。最初は、加茂(周)監督

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    zenibuta 2013/10/19
  • ダルビッシュ有も、上原浩治も......振り返れば「NOMO」がいる!

    1995年、メジャー1年目の野茂英雄(ドジャース)はシーズン通算236個の三振を積み重ねた。これがこれまで日人メジャー投手のシーズン最多奪三振記録だったが、2013年9月4日(現地時間)、ダルビッシュ有(レンジャーズ)によって18年ぶりに更新された。また、9月11日には上原浩治(レッドソックス)がレイズ戦で登板し、3人の打者を危なげなく料理。その結果、34人の打者を連続で凡退させたこととなり、野茂が2001年にマークした31打者連続凡退の記録を更新。さらに9月14日のレンジャーズ対アスレチックスの試合で、ダルビッシュが10個の三振を奪い、シーズン12度目の2ケタ奪三振を達成。野茂が1995年に残した2ケタ奪三振11試合の記録を破った。 1995年5月2日(現地時間)のジャイアンツ戦でメジャー初登板を果たした野茂英雄 今シーズンのめざましい日人投手の活躍で、野茂の記録が次々と破られている

    ダルビッシュ有も、上原浩治も......振り返れば「NOMO」がいる!
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    zenibuta 2013/09/19