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ブックマーク / www.cinra.net (303)

  • 「戦争反対」と叫ぶのは無意味か?『No War 0305』でGEZANらと1万人のデモが暴力と冷笑に抗議 | CINRA

    「ほしいのは熱狂ではなくそれぞれの実感でたどり着いたNO WAR。そして言葉にすることには確かに意味があると認め合いたい」 - GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる『No War 0305』ステートメントより

    「戦争反対」と叫ぶのは無意味か?『No War 0305』でGEZANらと1万人のデモが暴力と冷笑に抗議 | CINRA
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    zenibuta 2022/03/09
  • 2003年生まれのLAUSBUBが語る 人生を変えたテクノとの出会い | CINRA

    2021年初頭、SNSで拡散された高校生2人組によるテクノミュージック“Telefon”のサウンドクオリティーに度肝を抜かされた人は多いだろう。 ドイツ語で「いたずらっ子」を意味するユニット名「LAUSBUB」と名乗る、北海道は札幌在住の岩井莉子(Gt,Syn,DJ)と高橋芽以(Vo,Gt)による2人組。ユニットを結成したのも、格的に打ち込みをはじめたのもまだ1年と少し前という事実にも驚かされるが、すでにSoundCloudにアップされている3曲は、いずれもYellow Magic OrchestraやBuffalo Daughter、Corneliusなどに影響を受けたポップでミニマルな音楽性に、デジタルネイティブならではのアイデアやユーモアがふんだんに盛り込まれている。 コロナ禍で家にいる時間が増え、できなくなったバンド活動の代わりにはじめたというLAUSBUB。iPadにバンドルさ

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    zenibuta 2021/06/18
  • 弓木英梨乃は、なぜ若くしてKIRINJIや土岐らに求められるのか? | CINRA

    シンガーソングライターから、堀込高樹や秦基博らに求められる「ギタリスト」へ 8月7日、関交協ハーモニックホールにて、実に6年ぶりとなる弓木英梨乃のソロライブ『弓木流』が開催された。2013年に新生KIRINJIのメンバーとなった現在の彼女のイメージは、いわゆる「ギタ女」だろう。かつてはYouTubeにアップされたギターセミナーにおけるアニメ『けいおん!!』の楽曲“GO! GO! MANIAC”の演奏動画も話題を呼んだが、今ではKIRINJIのみならず、秦基博、土岐麻子、柴咲コウ、吉澤嘉代子など、様々なタイプのアーティストをサポート。中学からTHE BEATLESをコピーしまくる一方、スティーヴ・ヴァイやスティーヴィー・レイボーンといったギタリストに憧れ、ギターインストも作り続けてきた彼女のプレイは、今多くの人から求められている。 しかし、もともと彼女のキャリアはシンガーソングライターとして

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    zenibuta 2021/02/17
  • KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢 | CINRA

    KID FRESINOは複雑で多層的なアーティストだ。青空のような笑顔も、メランコリックな表情も似合う。そんな彼が、前作『ài qíng』から約2年ぶりに新作アルバム『20,Stop it.』をリリースした。今作では、これまでも数多く共演してきたCampanellaのほか、カネコアヤノ、長谷川白紙、BIM、Otagiri、JAGGLAといった新しい顔ぶれが参加。キャリアを重ねるごとに広がり、複雑さを増す世界観。 今回、そんなKID FRESINOにインタビューを敢行。日常に感じる幸福や、作品に対する自信の話などからも、彼の人間性が垣間見える。英語と日語が絡み合うリリックのように、それは多層的で、複雑なのだ。 KID FRESINO(キッド フレシノ) 1993年生まれ。ラッパー、DJ、トラックメイカー。JJJ、Febbとともに結成したヒップホップユニット「Fla$hBackS」として活動

    KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢 | CINRA
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    zenibuta 2021/01/16
  • 坂本慎太郎が語る「いい曲」のかたち。キャリアを通じて貫く美学 | CINRA

    慎太郎の約1年ぶりとなるニューシングル2枚が、相次いでリリースされた。『好きっていう気持ち / おぼろげナイトクラブ』(2020年11月11日)、そして「ツバメの季節に / 歴史をいじらないで」(2020年12月2日)。この4曲の新曲は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されていた時期に書かれたものだという。 2020年初頭に発表されていた国内外でのツアースケジュールがほぼ白紙となり(姫路文化センターでの燻裕理、ゑでぃまぁこんとのライブ『ぎゃふん!』のみ9月に延期のうえ行われたが)、表立った活動ができなくなった時期に生まれたこの4曲。シンプルさを極めたサウンドにはアルバム『できれば愛を』(2016年)、シングル『小舟』(2019年)をさらに推し進めたバンドグルーヴを感じさせつつ、外の空気にほのかに漂う傷みを負った気配や、かつての日常が幻になってしまった現状に反応したような歌詞がい

    坂本慎太郎が語る「いい曲」のかたち。キャリアを通じて貫く美学 | CINRA
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    zenibuta 2020/12/03
  • ご飯が美味しくて幸せならいい 曽我部恵一の楽しさ追求の生き方 | CINRA

    今年の春、曽我部恵一は下北沢に「カレーの店・八月」をオープンさせた。なぜ、ミュージシャンがカレー屋を? 不思議に思う人もいるだろうが、じつは彼、約15年前から同じ下北沢でカフェも運営しており、場づくりにおいてはすでに長い蓄積がある。 それ以外にもソロ転向後、ほどなくして自身のレーベルを設立するなど、インディペンデントを機軸とした活動を展開してきた曽我部。ときには音楽、ときには飲店と、形態にとらわれない表現を続けている。その背景に見えてくるのは、「好きなことを思うがままにやる」という、シンプルな生き様だ。 空間を豊かにするLIXILの壁材商品「エコカラット」のプロジェクトLIXIL「PEOPLE & WALLS MAGAZINE」とCINRA.NETのコラボレーションにより、空間と人との関係にフォーカスし、インタビューを行っていくこの連載。最終回となる第7回目は、そのときどきの感情を大切に

    ご飯が美味しくて幸せならいい 曽我部恵一の楽しさ追求の生き方 | CINRA
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    zenibuta 2020/12/01
  • 荘子itが執筆 『スパイの妻』の「軽さ」が持つ倫理的な意味とは | CINRA

    濱口竜介・野原位・黒沢清が脚、黒沢清が監督した『スパイの』。『第77回ヴェネツィア国際映画祭』で「銀獅子賞」(監督賞)を受賞した作を、ラップグループDos Monosのトラックメイカー / ラッパーの荘子itが論じる。気鋭のラッパーは、作をどう見たのか。また、テキストを受けて行なった、彼のインタビューも掲載する。 現代を生きる私たちの自画像として描かれた「」 「夫」が「亡命だ」と囁くとき、それが、例えば現代日を舞台にしたラブロマンスで発せられる「駆け落ち」という言葉とは比べようもなく甘美な響きであるかのように、窓からの照明とレンズフレアが、「」のクロースアップを包み込み、映画のような夢見心地にさせ、これに素直にうっとりしていいのかと、「居心地の悪さ」を感じさせる『スパイの』の舞台設定は、1940年、太平洋戦争前夜の神戸である。 最初の企画段階では、神戸をテーマにした映画

    荘子itが執筆 『スパイの妻』の「軽さ」が持つ倫理的な意味とは | CINRA
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    zenibuta 2020/10/23
  • 機材で聴くヒップホップ。90年代の音を支えたSP-1200 | CINRA

    テクノロジーの革新とともに、そのサウンドを変容させてきた音楽、ヒップホップ。使用される機材によって、どれほどサウンドに影響を及ぼすのだろうか。ミュージシャンや楽器メーカーの開発担当らに取材しながら、機材とヒップホップの関係を記した『MPC IMPACT!-テクノロジーから読み解くヒップホップ』を今年1月に上梓した大島純。今回彼が、書で記述した一部をさらに掘り下げ、「SP-1200」が支えた1990年代のヒップホップについて綴る。 テクノロジー音楽の1980年代。SP-1200が生まれるまで 私は2019年の5月のある日曜日の午後9時、勤務先であるNYマンハッタンのニュースクール大学のスタジオでピート・ロックを待っていた。このインタビューセッションのために何度か電話連絡はしたものの、前回は直前で「用事が入った」とキャンセルになったので、今回は当に現れるのかが不安だった。そんな土砂降りの

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    zenibuta 2020/09/26
  • 柴田聡子の言葉の正体。油断せず、心して向き合った先で生まれる | CINRA

    柴田聡子は、歌詞を書くとき「油断しないように、心してかかっている」のだと言う。その「油断しない態度」は、彼女が書く歌詞の世界にもまた、当てはまるように思う。隣にいる友人や家族や恋人が、当にはどんなことを考えているかなんて絶対にわからないし、なんなら自分だって、誰にも見せない顔を持っている。柴田聡子の歌にいつもはっと立ちすくんでしまうのは、私たちを取り囲む世界がいかに親しげであったとしても、いつだって他者であるということ、そして自らも誰かにとっての他者として、ときに世界に対して多かれ少なかれ悪の要素をはらんで関わっている可能性が、愛と明るさと真摯なユーモアをもってあらわにされているからなのだと思う。 そんな柴田聡子による、先行配信の“変な島”を含む全4曲が収録されたチャーミングな新作EP『スロー・イン』。<どうしてひとりにしてくれるの / 私は泥棒かもしれないのに / どうしてなにもかもの

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    zenibuta 2020/07/04
  • サニーデイ・サービス曽我部の純情と歌。成熟を拒み、走り出せ | CINRA

    2020年3月19日に配信リリースされたサニーデイ・サービスの新作『いいね!』には、正体不明な巨大なエネルギーがみなぎっている。このエネルギーは一体何だろうか。瑞々しい生命力や無鉄砲な肯定感、というような言葉で言い表せそうなそれは、初めて音楽に夢中になってしまったときに「何じゃこりゃー!!!?」と脳内に閃光が走ったときの記憶を思い起こさせる。 今回の取材で、曽我部恵一は「走り出したくなるような何か」という表現を繰り返し使って話してくれた。その言葉から考えても『いいね!』を形作るエネルギーは、一言でいえば「初期衝動」というようなものなのかもしれない。でも僕はそんなありきたりな言葉で片付けたくない。歳を重ねて知識や経験が身に付いていくのと反比例するように、純情は失われ、好奇心は錆つき、情熱は冷めていく……生きるということは得てして不可逆なものだが、曽我部恵一は力づくで、この世の法則を捻じ曲げる

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    zenibuta 2020/05/28
  • ZAZEN BOYSとNUMBER GIRLが初の対バン、5月に日比谷野音で開催 | CINRA

    音楽イベント『THE MATSURI SESSION』が5月4日に東京・日比谷野外大音楽堂で開催される。 ZAZEN BOYSにとって約3年ぶりの企画ライブとなる同公演では、NUMBER GIRLと初共演。ツーマンライブとなる。 日3月15日21:00からチケットの先行予約の受付がスタート。一般販売は4月12日12:00から開始する。 向井秀徳のコメント 人には、それぞれ色々な関係がある。その関わりは、フクザツだ。 よか。どげんだっちゃー、よかくさ。むっちゃくっちゃにしてやろうやないか。「THE MATSURI SESSION」を行う!!

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    zenibuta 2020/03/15
  • NYの写真家15人を追った女性監督が語る、ストリート写真の魅力 | CINRA

    世界中から様々な人が集まり、最先端のカルチャーとエネルギーが溢れる街ニューヨーク。日々変化し続けるこの街には、路上で起こるハプニングや一瞬の夢、そして闇や絶望をも捉える写真家たちの姿がある。彼らは何を求めてストリートを徘徊し続けるのか。 ドキュメンタリー映画『フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク』には、カラー写真の草分け的存在であるジョエル・マイエロウィッツや、ヒップホップシーンを撮り続けるリッキー・パウエルなど、15人の写真家が登場し、彼らの目を通してニューヨークのストリートカルチャーが語られる。SNSの浸透で自分や仲間を撮る機会が増える中で、「他者」を撮るストリートフォトの魅力や意義とは何か? 自身も写真家であるシェリル・ダン監督に、制作の経緯から現在の社会を取り巻く写真の状況まで話を聞いた。 ストリートフォトグラファーは、人間を観察してできごとを予期し、何か起きたら素早くシャッター

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    zenibuta 2020/02/06
  • 大友良英が『いだてん』音楽で伝える「敗者がいて歴史ができる」 | CINRA

    オリンピックと日の近代化を扱ってきた『大河ドラマ「いだてん」』もいよいよ完結間近。日初のオリンピック日本代表、金栗四三(かなくり しそう)から始まり、1964年の『東京オリンピック』誘致の立役者である田畑政治(たばた まさじ)へと主役をバトンタッチして進んできた1年間は、スポーツのみならず戦争政治、さらには落語の世界から見た近代史をテーマに含み入れ、時代が大きく揺れるいまだからこそ見られるべき物語へと拡張してきた。 CINRA.NETでは、その音楽を担当した大友良英に7月のサントラ後編のリリースで1度インタビューをしているが、11月にリリースされたばかりの最後のサントラ「完結編」について、あらためて話を聞く機会を得た。たった約4か月のあいだに芸術文化政治の関係はめまぐるしく変わったが、大友はこの急激な状況の変化をどのように受け止めているのだろうか? また、この変化は『いだてん』後半

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    zenibuta 2019/12/05
  • 有安杏果、結婚を発表。その経緯、お相手など、赤裸々に語る | CINRA

    日11月24日、有安杏果が昨日入籍したことを発表した。お相手は、以前から交際を公表していた男性。 2018年1月までももいろクローバーZの一員として活躍し、約1年の休養期間を経て、今年1月15日に個人事務所の設立と音楽・写真活動の再開を発表した、現在24歳の有安杏果。彼女が入籍することの報せを数日前に受け取った筆者は、事実無根な記事を含む様々な憶測が世の中で飛び交っているからこそ、真実を求めて、直接彼女に話を聞くことにした。 0歳から芸能活動をしながら生きてきた彼女は、若くして様々な喜怒哀楽を経験した上で、今「結婚」という幸せを求めたのだと思う。そしてそんな彼女の人生を支えているのが、「音楽」という存在でもあった。当の「幸せ」や「好き」はわざわざ言葉で説明するものでもないしできないものだとわかりながらも投げたいくつもの質問に対して、有安杏果は真摯に、今の感情を精一杯言葉にしてくれた。

    有安杏果、結婚を発表。その経緯、お相手など、赤裸々に語る | CINRA
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    zenibuta 2019/11/24
  • カネコアヤノ×松本穂香 器用に生きられない二人のもがき方 | CINRA

    大事な一歩を踏み出したくても踏み出せず、不安に押しつぶされそうになった経験は誰にもあるはず。11月15日に公開される中川龍太郎監督の映画『わたしは光をにぎっている』は、そんな壁にぶつかりながら「光」を探したヒロインの物語だ。故郷を離れて、やりたいこともなく、仕事を見つけるために長野から東京にやってきた20歳の宮川澪。彼女は新しい街で新しい友達に出会いながら、自分の居場所を見つけて行く。澪を演じたのは、テレビドラマ『この世界の片隅に』でヒロインのすずを演じた松穂香。 今回、あえて役を作り込まずに撮影に挑んだ彼女は、「この映画に出会えてよかった」と思えるほど澪というキャラクターになりきった。そして、もう一人、澪を自分のことのように思ったというのが、主題歌“光の方へ”を手掛けたシンガーソングライター、カネコアヤノだ。中川監督は、偶然ライブで聴いたカネコの歌声に惚れ込み、直接、カネコに主題歌を依

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    zenibuta 2019/11/12
  • リーガルリリー×玉城ティナ対談 息苦しかった中高時代を打ち明ける | CINRA

    インタビュー・テキスト by 金子厚武 撮影:小林真梨子 ヘアメイク:今井貴子(玉城ティナ) スタイリスト:松居瑠里(玉城ティナ) 編集:矢島由佳子(CINRA.NET編集部) 累計300万部を超える押見修造原作のコミックで、2013年にはアニメ化もされている人気作『惡の華』が実写映画化され、9月27日より全国公開される。「自分は他と違う」「外の世界を知りたい」といった思春期の中高生なら誰しもが抱える苦悩や絶望をセンセーショナルに描き出した作品であり、「クソムシが」という台詞がインパクト大な物語のキーパーソン・仲村佐和を玉城ティナが演じることも大きな話題を呼んでいる。 そんな『惡の華』の主題歌“ハナヒカリ”を書き下ろし、1stシングルとしてリリースするのが3ピースバンド・リーガルリリー。ボーカル / ギターのたかはしほのかは高校時代にコミックを何度も読み返していたそうで、当時書いた“魔女”

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    zenibuta 2019/09/29
  • カネコアヤノが背負うもの。歌は日々に添えられた花束のように | CINRA

    2019年9月5日にアナログレコードで先行発売された、カネコアヤノのオリジナルアルバム『燦々』。そこには“ぼくら花束みたいに寄り添って”という楽曲が収められている。そのタイトルを見た瞬間、一聴するまでもなく「なんて素敵なんだろう」と心打たれたことを覚えている。 それはなぜか。「ぼくら」という言葉に、カネコアヤノの歌をお守りのように聴いている自分自身を直感的に重ねてしまったからだと思う。以下のインタビューは、そんな想いのもと北沢夏音を聞き手に迎えた約2時間にわたる対話をまとめたものだ。初めて聞く話ばかりだったが、どれも不思議と知っていることばかりだった。それはきっと、すべて彼女が歌を通じて教えてくれていたことだったからだと思う。もしかしたら、これを読んだあなたもそう感じるのではないだろうか? 『燦々』のリリースにあたり、CINRA.NET編集部が毎月1組だけ選出する「今月の顔」としてカネコア

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    zenibuta 2019/09/18
  • 森達也が望月衣塑子の姿を通して報道の問題に迫る記録映画『i』11月公開 | CINRA

    森達也監督の新作ドキュメンタリー映画『i -新聞記者ドキュメント-』が、11月15日から東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開される。 同作は、東京新聞社会部記者で、映画『新聞記者』の原案者でもある望月衣塑子の姿を通して日の報道の問題点、日社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫るもの。プロデュースは『新聞記者』の河村光庸が手掛けた。 森監督は「望月記者はなぜこれほどに目立つのか。周囲と違うのか。言葉が残るのか。特異点になってしまうのか。撮りながら悩む。考える。だから観ながらあなたにも考えてほしい。悩んでほしい。きっと最後には、あるべきメディアとジャーナリズムの姿が見えてくるはずだ」とコメント。 森達也監督のコメント 望月衣塑子記者の名前を、あなたはいつ知っただろうか。官房長官の記者会見で質問を重ねる女性記者。同じ質問を何度もするなと官邸スタッフに咎められたとき、「納得できる答えをいただい

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    zenibuta 2019/09/03
  • 大友良英が『いだてん』に感じた、今の時代に放送される必然性 | CINRA

    2019.08.13 Tue Sponsored by 『大河ドラマ「いだてん」オリジナル・サウンドトラック 後編』、『GEKIBAN 2 -大友良英サウンドトラックアーカイブス-』 現在、絶賛放送中の『大河ドラマ「いだてん」』。オリンピックを背景に、明治から昭和までの時代を描く異色のドラマは、来年に迫る2020年の東京オリンピックとも共鳴して、「日人はどこから来て、どこへ行くのか?」をスポーツを通して伝えようとしている。 そんな意欲作の劇伴を担当するのが、音楽家の大友良英。NHKでたくさんの楽曲を作ってきた大友は、すでに伝説ともいえる『連続テレビ小説「あまちゃん」』チームとともに、『いだてん』の音楽世界を作ろうとしている。感動の最終回に向けて、最後の作曲作業に打ち込む大友に話を聞いた。 宮藤官九郎に珍しく相談。『あまちゃん』“潮騒のメモリー”はこうして生まれた ―『大河ドラマ「いだてん

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    zenibuta 2019/08/14
  • 津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』が面白い。早川書房の編集者に取材 | CINRA

    「このが売れなかったら、私は編集者を辞めます。」 そんな思い切ったコピーが帯に付された文庫が6月に店頭に並んでから、約2か月が経った。ハヤカワ文庫から刊行された津原泰水の長編小説『ヒッキーヒッキーシェイク』がその一冊だ。帯文を綴ったのは、早川書房の編集者・塩澤快浩。『S-Fマガジン』の編集長であり、伊藤計劃、円城塔、飛浩隆らの著書を世に送り出してきた。日SF界に多大な功績を残してきた名編集者に、そこまで言わせる作品とはいったいどんなものなのか。気にならないわけがない。塩澤氏にメール取材を行なった。 津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』ハヤカワ文庫版帯 「あるがきっかけで早川書房に入社した人間がいるなら、逆に辞める人間がいてもいいだろうと」 もともと『ヒッキーヒッキーシェイク』は2016年に幻冬舎から単行が刊行されていたもの。文庫化の話も具体的なところまで進んでいたそうだが、すんで

    津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』が面白い。早川書房の編集者に取材 | CINRA
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    zenibuta 2019/08/04