ホームレス、全国で8265人=前年比1311人減−厚労省 ホームレス、全国で8265人=前年比1311人減−厚労省 厚生労働省は26日、公園や河川敷などで生活する全国のホームレスの人数が、今年1月時点で8265人だったとの調査結果を公表した。前年同月と比べ、1311人減少した。同省は「自治体による巡回相談事業や自立支援対策が一定の効果を上げた」とみている。 都道府県別では、大阪府が2094人と最も多く、東京都(2006人)、神奈川県(1395人)と続く。東京都23区と政令市で全国のホームレス数の7割を占めた。生活拠点は、河川敷31.1%、公園25.2%、路上17.1%、駅4.3%などだった。 調査は、東日本大震災の影響を受けた福島県の9町村を除く全市区町村で行い、職員が目視で確認した。(2013/04/26-18:53)