長年にわたって日本を支えてきた家電メーカーの衰退が著しい。先週ラスベガスで開催された米国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」でもソニーなど一部を除いて日の丸家電の存在感はほとんどなかった。衰退してきている明らかな理由の1つはソフトウエアを開発する力の欠如だ。21世紀の家電業界を勝ち抜いていくには、工場の発想をやめて技術者を育てるための時代に合った組織に生まれ変わる必要がある。
かなり前に使ったトイレの操作パネルにテプラが貼られていた。 「テプラを貼られたらデザイナの負け」だとよく言われるが、 「便器洗浄」じゃ意味がわからないから 「水を流すときは〜」などというテプラが貼られていたのだろう。 いろんなトイレで似たようなテプラをしょっちゅう目撃する。 いったいトイレを使った後で便器を洗浄したいと思う人間がいるものだろうか。 トイレの掃除屋でもない限り、 自分の汚物を流したいと考えるのが普通というものだろう。 にもかかわらず今でもかなり多くのトイレで「便器洗浄」という表記が見られる。 「汚物を流す」と書きたくないのは理解できるが、 いつまでたっても「便器洗浄」という文言が無くならないのは、 メーカーの人間がかなり重症な便器洗浄脳に冒されており、 ユーザ目線で製品を作ることができなくなっているのだろうと思う。 社内では「便器洗浄」という言葉が全く普通に使われているのでは
パソコン仕事で目が疲れるので、疲れ目に効くという目薬を買った。あるとき何気なく容器を見ていたら「内容量13ml」と書いてあった。ちなみに希望小売価格は945円。 つまりこの目薬、単純計算で1リットルあたり7万円以上もするのだ。なんて高価な液体!と興奮した。 そこで、さまざまな液体の1リットルあたりの価格を比べてみることにした。
MAKEのスタッフはラスベガスに飛び、世界最大の家電見本市、CES 2014の取材にあたった。我々は、Makerに関係のありそうな話題や、「個人が物を作ることが主流になるか?」という問題に答えてくれそうなものを見てまわった。会場では、テレビやタブレットやカメラや電話など、定番の展示なども目に入ったが、ロボット、3Dプリンター、3Dカメラ、ドローン、さらになんと、ハードウェア開発ボードなどもあった。 CES取材を締めくくるにあたって、我々がCES 2014でいちばん気に入ったものを紹介していこうと思う。CESを見学した人、または自宅からCESに関する情報を見ていたという人で、お気に入りのアイテムがあったらコメントに書いてほしい。 間もなく普及するだろう技術:Tobii Eye-tracking Sensors CESに出展された技術の種類は無限にも思えるが、主流になる可能性と、ハックによって
Intelの新しいシングルボード・コンピューター、Edisonは、よく見慣れたフォームファクターをしている。SDカードの中に収められ、400MHz Quarkプロセッサーにはコアが2つ、Flashメモリー、通信用にWi-FiとBluetooth Low Energyまで搭載している。片方のコアでLinuxを走らせ、もう片方でリアルタイムのオペレーティングシステムを走らせることができる。コンピューターのSDカードスロットに差し込めば、Edison にプログラムができる。裏側のピンは、GPIO、UART、I2C、SPI、PWMに対応している。「ほとんどあらゆるデバイスで使えるようにデザインされています。コンピューター、携帯電話、タブレットだけでなく、椅子やコーヒーメーカーやコーヒーカップなどにも利用できます」とインテルの広報資料には書かれている。「あらゆる分野の起業家、発明家にとって、可能性は
全国銀行協会の國部毅会長は記者会見で、世界で利用者が急増する一方、投機的な取引の過熱も指摘されているインターネット上の仮想通貨「ビットコイン」について、利用者保護の観点から適切な規制を検討する必要があるという見方を示しました。 このなかで國部会長は、インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」について、「銀行システムを介さない決済手段として注目している。投資対象としての側面もあって、世界的に利用が拡大している」と述べました。 その一方、國部会長は、ビットコインの決済が犯罪に悪用される危険性があることや、国や中央銀行の裏付けがないことから価格の変動が激しくなっていることを指摘し、通貨の重要な役割である価値の尺度や保存の観点からは課題も多いと指摘しました。 そのうえで國部会長は、「利用者の保護などの観点から法令上の位置づけを明確化し、適切な規制の在り方を検討する必要があるのではないか」と述べまし
IBM、x86のメモリバスにフラッシュメモリを直結した新アーキテクチャのx86ハイエンドサーバを発表。最大で12テラバイトの超高速ストレージ統合サーバ x86プロセッサのメモリバスにフラッシュメモリを直結するというまったく新しいアーキテクチャを採用することで、PCIe接続のサーバサイドストレージよりもさらに高速なストレージをサーバ内部に統合した新型のサーバ製品群をIBMが発表しました。 新しいアーキテクチャは同社にとってx86サーバの第6世代目アーキテクチャとして「X6 アーキテクチャ」と呼ばれています。製品として提供されるのは、4ソケットの「System x3850 X6」、8ソケットの「System x3950 X6」、サーバやストレージ、ネットワークなどを統合した「IBM Flex System x880」など。 フラッシュメモリは「XFlash」メモリチャネルストレージという技術に
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