大学が休みの間、悶々と悩んでいることを書く。 中高のころから友達は少ない方だったし、そんなに親しく付き合っていたわけでもなかった。 わたしはカラオケが嫌いだし、ボーリングは嫌いじゃないが下手だ。テレビにもマンガにも詳しくない。面白い話もできなくて、ちょっと突っ込みをいれるくらいだ。 だから、みんなで遊びに行くなんてことはあんまりなかった。せいぜい学校で集まって、休み時間に喋ったり、駅まで一緒に歩いたり。 卒業してからは、わたしが実家に戻った時に会っただけだ。普段はメールのやりとりもない。 それでなんの不満もなかった。そのころは寂しいと思っていなかった。 今にして思えば、わざわざ友達と連絡を取って、遊びに行く…というプロセスが苦手だったのかもしれない。 大学に入ってからも、友達は何となくできた。幸いクラスの仲がとてもよくて、わたしも簡単に空気になじめたのだ。 才能や自信に満ちている彼らは妙に