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ブックマーク / ameblo.jp/hiromiyasuhara (4)

  • 『「もうこの問題しかやらない」』

    1975年生まれの就職氷河期世代の若い記者が「派遣社員」の実態を書いたが『ルポ正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場/小林 美希著』。 若年層の非正規雇用の実態を最初に活字媒体「エコノミスト」で取り上げた功績、綿密な取材、そこに基づく分析力には感嘆しました。来の記者の仕事、その気迫を見せていただいた気がします。アマゾンのレビューこぞって5つ星ですね。同感です。 あと、新人の彼女の企画をとりあげてくれたデスクやこのルポをに残さなくてはと出版された単行の編集者。まだ実績の少ない小さな人間の企画に耳を傾けてくれようとする人が少なくなっているなか、彼女をサポートしたまわりの人たちにも感謝したくなるでした。彼女はほんとにかっこいい。記者や編集者はほんとに読んでほしいと思います。たったひとりでもできることがたくさんあると思います。 彼女は自らが、何十社と就職試験を受け、民事再生法を申請したば

  • “30 歳からの恋”を邪魔するもの|女子リベ 安原宏美--編集者のブログ

    前回のエントリーで「Numero」http://www.numero.jp/ (女性向けファッション誌)で赤木さんのインタビューを掲載しましたが、構成上は以下のエッセイが前の頁にきます。一部抜粋します。 リード “30 歳からの恋”を邪魔するもの 「結婚どころか恋愛も難しい」という声をよく耳にする昨今。 恋愛は自然にできると思っていたけれど、どうしたというんでしょう? 30 歳からの恋を邪魔するものは、一体何なのでしょうか? 「いい男がいない、いても結婚している」というボヤキは、未婚の30 代以上の女性たちが集まって、ご飯でもべに行けば、誰かが必ず言うセリフ。「はいはい、負け犬の遠吠え、遠吠え(笑)」と自嘲気味に笑っている分には、まだ余裕があるように見えます。でも私は、社会の変化を長い目で見れば、それは「負け犬の叫び声」に変わるように思えるのです。 30代にもなれば、若気の至りで突き進む

  • 『いやな予感が・・。』

    朝日の斎藤孝さんの記事です。タイトルは「ミクシィ疲れ」 http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000150701150001 いやな予感が・・。 「学生たちの飲み会が年々減ってきた気がする。かつては、飲んで夜通し語り合い、歌を歌うというのが当たり前であった。だれかのアパートに泊まり込む慣習も薄れてきた。マージャンと同じ軌跡をたどって、飲み会や泊まり込みも廃れていくのであろうか。学生たちによれば、あまり深く入り込み合う関係は好まれていないそうだ。深入り厳禁という感じだ。略) お金がない(もったいない)んじゃないだろうか。私も大勢の飲み会とか夜通し接待とか好きじゃないもん。仕事の話だと、グダグダした話になるし。しかし前回のエントリーと同様、なんかおじさんはマージャンとか「夜通しほにゃらら」とか好きだなあ。ま、なつかしがってるだけだろうね。 体

    Masao_hate
    Masao_hate 2007/01/23
    僕はブログで夜通し語り合うほうが、向いているようです。
  • 『「論座」2月号に書評を書きました。』

    さて、日発売の「論座」2月号に書評を書きました。私みたいな一介の編集者が書いていいんでしょうか..とも思ったりもしたのですが。せっかくなので。 紹介させてもらったはこちらです。 吉田 太一(著) 「遺品整理屋は見た! 」 この、今、ひじょうに売れています。「売れてる」ってこと自体考えたほうがよいのような気がして。担当の編集者に伺うと最初ネット上で売れはじめて、リアルの書店でも今とても売れ、購買層として多いのは30代の男女両方とも。 こんなかんじで・・書いてみました。 「書は「遺品整理業」を営む著者がその「仕事」を全うした四十あまりの現場の状況を淡々と羅列している。もともとはブログ上で著者が書いていたエントリーを書籍化したものである。描かれている死の現場はほぼすべて「孤独死」。(略) 1000件以上の孤独死を掃除してきた著者はこう明かす。孤独に死んだ人間の三割が部屋にエアコンがなく

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