「人馬一体」というテーマを掲げ、開発を進めているマツダ。スバルと同じく国産自動車メーカのなかでは独自路線を歩んでいるが、最近のマツダ車には、開発者のこだわりが目一杯詰まっている。 また、「ここ最近のマツダ車の走りはすばらしい」とほめられることが多いマツダ車だが、本当のところはどうなのか!? 大いに気になるところだろう。 今回は最新のCX-30やマツダ3を含む 10モデルの長所と短所を、渡辺陽一郎氏が解説。クルマの総合点を採点する。 ※本稿は2019年10月のものです 文:渡辺陽一郎/写真:MAZDA、編集部 初出:『ベストカー』 2019年11月10日号 【画像ギャラリー】実はやたらとカッコいい、海外の向こうのマツダ車 ■MAZDA 3 ファストバック(222万1389〜328万1055円) 光のリフレクションなどで、ボディデザインを際立たせる深化した魂動デザインが採用される マツダの第7