移動販売車の電車版! 沿線にスーパーが無い→電車をスーパーにします 学生考案の伊豆急「買い物列車」に密着
JR東日本は12日、首都圏と伊豆方面を結ぶ特急「踊り子」を2021年春にすべてE257系リニューアル車両に統一(「サフィール踊り子」を除く)するとともに、同じ車両を使用し、通勤に便利な特急「湘南」を新たに運転開始すると発表した。同時に、東海道線の特急列車で新たな着席サービスの提供も開始される。 E257系リニューアル車両(JR東日本提供) 特急「踊り子」の定期列車は池袋・新宿・東京~伊豆急下田間と東京~修善寺間で運転。新たに運転開始する特急「湘南」は新宿・東京~小田原間で運転され、通勤に便利な特急列車となる。特急「湘南」の運転開始にともない、現行の「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」は運転を取りやめる。実施時期は2021年春とされ、運行ダイヤや実施時期などの詳細は別途告知される。 特急「踊り子」「湘南」に使用されるE257系リニューアル車両は、乗り心地と車内静粛
2020年3月14日のダイヤ改正で、新しい伊豆方面への観光豪華特急「サフィール踊り子」が誕生する。この列車の登場によって1990年4月以来、長年親しまれてきた観光特急251系「スーパービュー踊り子」(以下、SVO)は姿を消す。 伊豆方面へは戦前から現在に至るまで観光色の強い列車が数多く登場し、観光活性化に大きく寄与してきた。「サフィール」登場、SVO引退というタイミングに合わせ、伊豆観光で活躍してきた往年の列車を振り返ってみることにしよう。 伊豆半島の行楽ルート 首都圏からの行楽地として知られる伊豆半島東部は、伊東、熱川、下田、修善寺といった著名な温泉がある行楽のメッカだ。しかし、明治時代は海岸沿いを通る道はなく、人々は小説『伊豆の踊子』に見られるように、修善寺から天城峠などを経て伊豆半島に至った。 そんな伊豆方面への鉄道は、1938年12月に伊東線・熱海―伊東間の全通によって東京直通列車
東急とJR東日本、ジェイアール東日本企画による伊豆半島での観光型MaaSサービス「Izuko」(イズコ)の実証実験「Phase2」が、2019年12月1日から2020年3月10日までの日程で開始された。 伊豆半島の観光型MaaS実証実験「Phase2」の現地取材会が行われた12月10日、伊豆急行の公式キャラクター「いずきゅん」の誕生2周年を記念した謎解きイベント開催に合わせ、「いずきゅん×たぬき探偵ジェリー号」の出発式も行われた 「Izuko」のサイトにアクセスし、サービスの利用に必要な情報を登録すると、鉄道、バスが2日間乗り放題になる「デジタルフリーパス」や、観光施設などをお得な値段で利用できる「デジタルパス」を購入できる。12月10日に現地取材会が行われ、実際に参加して「Izuko」の使い勝手を試したので、その様子をレポートしたい。 ■観光型MaaS実証実験「Phase2」の改善点は
JR東日本は、2020年春に特急「踊り子」にE257系リニューアル車両を投入すると発表しました。同時期に新型車両E261系「サフィール踊り子」も登場し、伊豆方面へ向かう東海道線特急は大きく姿を変えます。 2020年春に運転開始 E257系リニューアル車を投入するのは、東京と伊豆を結ぶ特急「スーパービュー踊り子」と「踊り子」です。現在、「スーパービュー踊り子」は251系、「踊り子」は185系が使われていますが、これをE257系に置き換えます。 E257系は、中央本線や内房線、外房線などで使われていた特急車両で、「踊り子」用として9両編成のE257系2000番台が13本と、5両編成のE257系2500番台を4本の、計137両を投入します。2020年春頃から一部列車で営業運転を開始します。 画像:JR東日本プレスリリース 「ペニンシュラブルー」 E257系「踊り子」のエクステリアは、伊豆の「空の
JR東日本は5月8日、2020年春に東京・新宿~伊豆急下田間で運行を開始する予定としている、新しい伊豆エリアへの観光特急の名称を『サフィール踊り子』に決定したと発表した。 この名称は英語の「サファイヤ」がフランス語では「サフィール」と呼ばれることが由来で、「宝石のサファイヤのような青く輝く美しい伊豆の海と空をイメージさせ、上質・高級で優雅な旅を楽しんでもらいたいという願い」を込めたという。 『サフィール踊り子』の運行に際しては、「大人のIZU 本物のIZU」をコンセプトとしたE261系8両編成2本が新造されることになっており、1号車は座席配置が1+1列となる「プレミアムグリーン車」、2・3号車は「グリーン個室」、4号車は「ヌードルバー」、5~8号車は座席配置が2+1列となる「グリーン車」となる。 《佐藤正樹(キハユニ工房)》
特急スーパービュー踊り子は子連れでの旅行に最適!特に10号車には展望席と子供用プレイルームがあるのでお勧め #育児 ※当サイトではアフィリエイト広告を掲載しています。 子供と一緒にぜひとも乗りたいと思っていた列車が特急スーパービュー踊り子です。先日静岡県の熱海に旅行に行く際に1歳1ヶ月の息子と一緒に乗ってきましたのでレポートします。 前面展望の席を予約するべし! 特急スーパービュー踊り子は10両編成の特急列車です。その1号車と10号車の一部座席は展望席になっており、運転席のすぐ後ろから景色を楽しむことができます。1号車はグリーン車で、10号車が普通車となっています。1号車は静岡県寄りで、10号車が東京寄りです。チケットは乗車日の1ヶ月前の10時からみどりの窓口やえきねっとで予約・購入が可能です。今回は10号車の1番C、D席を購入しました。 1番の座席が展望席の最前列となります。C、D席は山
東京方面と伊豆急下田を結ぶ特急「スーパービュー踊り子」。 通常の指定席やグリーン席の料金は「乗換案内」などで調べることができますが、グリーン車の個室の値段は「乗換案内」では表示されません。 スーパービュー踊り子は、JRと伊豆急行の両方の料金設定が適用されているため、自分で計算しようとしてもちょっとややこしいですね。 今回の記事では、スーパービュー踊り子のグリーン車個室料金、特急料金、乗車券運賃、合計購入金額を分かりやすく解説します!
JR東日本は、2020年春をめどに伊豆エリアへ新型車両E261系を投入し、新たな観光特急列車を走らせると発表しました。全車グリーン席という豪華仕様が特徴です。一方、既存の251系「スーパービュー踊り子」は引退し、列車名も廃止となりそうです。 2020年春に登場 JR東日本によりますと、新型車両E261系は、2020年春から東京・新宿~伊豆急下田間での運転を予定しています。8両編成を2編成導入します。 車両のトータルデザインは、世界的な工業デザイナーとして知られる奥山清行氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当。外観は紺碧色がベースで、伊豆の雄大な自然を表現しています。眺望のため、すべての車体側面の上部に天窓を設けたのも特徴です。 画像:JR東日本プレスリリース プレミアムグリーン車を設置 全車グリーン席で、1号車(伊豆急下田方)には同社初の「プレミアムグリーン車」が設
JR東日本は8日、自然の恵みや文化的魅力が存在する伊豆エリアへ、新たに観光特急列車を新造して運行すると発表した。新型車両E261系を導入し、2020年春から東京・新宿~伊豆急下田間での運行を予定している。 新型車両E261系のエクステリアイメージ。伊豆エリアへの観光特急列車として、2020年春から東京・新宿~伊豆急下田間で運行開始(予定)する 新型車両E261系は8両編成で2編成導入する予定。車両のトータルデザインを「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当した。エクステリアデザインは伊豆の圧倒的で雄大な自然を表現しており、ベースカラーの紺碧色は「伊豆の海と空」、車体前面から屋根上にかけてのホワイトは「伊豆の砂浜が太陽の光を受けて金色に輝く様子」、車体側面のグレーは「溶岩地形である城ヶ崎海岸の黒々とした岩石」をイメージしたという。開放的な車内空間を提供するため、各車両の車体側面の上部に
伊豆急行と東京急行電鉄は21日、横浜駅にて伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の運行開始記念イベントを実施した。「THE ROYAL EXPRESS」の初列車は横浜発伊豆急下田行で運行され、11時50分頃にJR横浜駅を発車。これに先立ち、東急東横線横浜駅に設置された利用者専用ラウンジ「THE ROYAL LOUNGE ~YOKOHAMA~」などもお披露目された。 「THE ROYAL EXPRESS」は伊豆急行の「アルファ・リゾート21」(2100系5次車)を水戸岡鋭治氏のデザイン・設計でリニューアルした8両編成、定員約100名の観光列車。外観は「ロイヤルブルー」を基調に、アクセントとして金色のラインを施し、インテリアは車両ごとに異なるデザインで「ゴールドクラス」(1~2号車)・「プラチナクラス」(5~8号車)・「キッチンカー」(4号車)に加え、展覧会・結婚式・会議などにも使
伊豆急行と東急電鉄は7月15日、水戸岡鋭治氏デザインの伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の車両を公開した。7月21日から横浜~伊豆急下田間で運行を開始する。 さて、ここまでのニュースで、2つの疑問を感じる人もいるかもしれない。「東急線を走らない列車に、なぜ東急電鉄が関係するか」「どうして東京駅ではなく、横浜駅発着か」だ。「THE ROYAL EXPRESS」は横浜~伊豆急下田間で運行され、JR東日本の東海道本線・伊東線と伊豆急行線が経路となっている。素直に考えれば、伊豆急行と東急電鉄ではなく、伊豆急行とJR東日本が共同運行すべき列車といえる。 しかし「THE ROYAL EXPRESS」に関しては、構想発表から現在に至るまで、JR東日本の名前が出てくることは少ない。なぜなら、この列車はJR東日本の定期列車や観光列車ではなく、団体貸切のような形態だから。営業主体は伊豆急行と東
伊豆急行と東京急行電鉄は15日、伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の車両お披露目セレモニー・車両内覧会を実施した。伊豆急行「アルファ・リゾート21」(2100系5次車。1993年デビュー)を改造した8両編成、定員約100名の観光列車で、デザイン・設計は水戸岡鋭治氏が担当。7月21日から横浜~伊豆急下田間で運行開始される。 伊豆急行「アルファ・リゾート21」が改造され、水戸岡鋭治氏のデザイン・設計による伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」に生まれ変わった 伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の外観は、伊豆の海と山、そして列車の名称「ROYAL」をイメージした「ロイヤルブルー」をベースに、アクセントとして金色のラインをあしらっている。インテリアは車両ごとに用途やデザインが異なり、1・2号車は「ゴールドクラス」、3号車は展覧会・結婚式・会議などに使える
しなの鉄道、115系電車「台鉄自強号色」運行開始へ 2018/11/09 東武鉄道、静態保存SLの復元に着手へ 「SL大樹」2機体制に 2018/11/08 岳南電車、新型車両「9000形」デビューへ 2018/11/02 JR東日本、2019年春「あずさ」「かいじ」を新型車両に統一へ 新たな着席サービス導入 2018/10/30 西武鉄道、新型特急001系「Laview ラビュー」2019年3月デビューへ 2018/10/29 JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線の一部新快速に有料座席サービス「Aシート」を導入へ 2018/10/24 JR東日本横浜支社、「JR東日本×シンカリオン スタンプラリー」を開催 2018/10/23 東急電鉄、大井町線での有料座席指定サービス「Q SEAT」12/14スタートへ 2018/10/23 伊豆急行、「伊豆急カレンダー2019」を販売開始 2018/10
伊豆戦争が再び? 東急VS.西武の争いはそれほど悪くない:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ) 東急グループの伊豆急行で新たな観光列車が誕生する。かつて伊豆や下田などをめぐって、東急グループと西武グループが争っていたが、今度の戦いはちょっと様子が違う。両社の沿線の人々にとって楽しみが増えて、両社の沿線の価値を上げる効果が大きい。 杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く