「総理のご意向」をめぐる文書疑惑に揺れる、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画。多くの謎を残したまま国会は閉じたが、学園内にも「経営は成り立つのか」「トップダウンだ」と不安や批判の声が上がる。▼4面=野党を批判、35面=期待と不満 ■「トップダウン」 「ご心配をかけていま…
![加計新学部、学内にも疑問の声:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/569c07d8c26146e9d1ad94d168e6b94a908f9048/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20170619000277_comm.jpg)
対談 長谷部恭男・早稲田大教授×杉田敦・法政大教授 数の力にまかせた奇手に個人攻撃。認めず調べず謝らず――。「1強」に余裕がなくなり、過剰なまでの強硬姿勢を見せる安倍政権。森友学園と加計学園の問題では、数々の疑惑にフタをするばかり。かつてないほどすさんだ政治の現状を、長谷部恭男・早稲田大教授(憲法)と杉田敦・法政大教授(政治理論)に語り合ってもらった。浮かび上がったキーワードは「マフィア化する政治」だ。 杉田敦・法政大教授 「共謀罪」法が、委員会採決を省くという奇手を使って成立しました。対決法案については与党の一存で委員会採決をバイパスできるという前例をつくってしまった。議会の慣例は、将来にわたって議会政治を維持し、円滑に運用するために、立場を超えてつくられたものです。それを数の力で破壊することは許されないし、非常に危険です。 長谷部恭男・早稲田大教授 自分たちがずっと与党でいる前提に立た
民進党など野党4党は18日、安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」問題で関係者の証人喚問や閉会中の審議を改めて要求。政権側はこれを拒みつつ、「難癖」などと野党批判を展開した。 民進党の蓮舫代表は東京都内で行った街頭演説で、「共謀罪」法成立をめぐる与党の手法を「大臣の答弁がどんなにいい加減でもサッサと強行採決」と糾弾したうえで、加計学園問題について「疑惑はどんどん深まった」と指摘。「参院予算委員会(での審議)はわずか3時間。衆院では開かない。今、国会を閉じて野党に議論の場所を与えない判断は、本当に正しいのか」と訴えた。 これに先立つNHKの番組では、野党4党が閉会中の予算委集中審議と、前川喜平・前文部科学事務次官らの証人喚問を求めた。共産の小池晃書記局長は「前川さんの証人喚問が真相を一番明らかにする確かなやり方だ」と語った。これに対し、自民の下村博文幹事長代行は「前川さんが辞
自民党の下村幹事長代行は東京都内で記者団に対し、学校法人の獣医学部新設をめぐり、野党側が求めている予算委員会などでの閉会中審査について、現時点では必要ないとしたうえで、新たな事実が明らかになれば検討する考えを示しました。 これについて自民党の下村幹事長代行は18日、記者団に対し、「新たな調査結果を受けて行われたおとといの参議院予算委員会の集中審議で、大体、議論は出尽くしているのではないか。前川前次官の証人喚問は、前川氏自身がいろいろなところで発言しているので、必要ない」と述べ、現時点では閉会中審査や証人喚問を行う必要はないという認識を示しました。 一方で下村氏は「東京都議会議員選挙にマイナスにならないように、しっかりと説明を果たしていきたい。もし新たな事実などが出てくれば、当然、閉会中審査はありうる話だ」と述べました。
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通常国会が18日、閉会する。「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題や「森友学園」への国有地売却問題で疑いのまなざしを向けられ、「共謀罪」法の審議で厳しい追及を受けた政府は、「認めない」「調べない」「謝らない」答弁を連発した。会期150日間の答弁に、批判や疑問を正面から受け止めない姿が浮かぶ。 三つの「ない」がはっきり表れたのが、共謀罪法案が審議されていた4月19日の衆院法務委員会だった。 民進党の山尾志桜里氏が、法案の処罰対象になるのは「最初から犯罪を目的としている集団」に限られるのか、「捜査当局に犯罪集団に一変したとみなされた団体」も含むのか、安倍晋三首相にたずねた。 国会冒頭で首相が「(処罰対象は)『そもそも』犯罪を目的としている集団でなければならない」と述べたのに、その3週間後、政府が市民団体も「犯罪集団に一変したら対象になる」と説明を変えたからだ。 共謀罪法案の要件に関する根…
富永恭次陸軍中将フィリピンで陸軍の航空特攻を指揮。マッカーサー軍が迫ってくると、司令部の許可なしに側近と芸者とウィスキー瓶のみを載せて台湾に逃亡。天寿を全うする。 菅原道大陸軍中将陸軍特攻の中心だった第六航空軍の司令官。10代の少年を特攻隊を次々を送り出し、エンジン不調などで戻ってくると「卑怯者!俺も後で行く!」と殴り倒した。 敗戦で部下が自決をすすめたが「死ぬのだけが責任を取る事ではない」と逃げ回り、96歳で天寿を全うした。 倉澤清忠陸軍少佐菅原道大の部下で第六航空軍の参謀。特攻隊を次々と送り出し、機体不良で戻ってきた搭乗員を監禁して毎日毎日 「死ねないようないくじなしは特攻隊の面汚しだ。国賊だ!」と罵り殴りまくった。悔しさのあまり自殺したものもいる。 戦後は元特攻隊員の復讐を恐れてピストルを持ち歩き、寝る時は枕元に日本刀を置いて寝た。天寿を全うする。 玉井浅一海軍大佐フィリピンで特攻隊
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