アセムの成長物語としての『ガンダムAGE』が、ボルテージを上げまくっていてヤバい。以前からそれっぽい兆候がみられたが、25話でつぼみが膨らんで、26話で爆発した。戦闘も中盤の山場っぽい場面を迎えていて、固唾を呑んで眺めずにいられなかった。 ※この文章は、ガンダムAGEの第26話のネタバレを含んでいます。 『ガンダムAGE』は男の世代交代を描けるか - シロクマの屑籠 先日、上記リンク先で“ウルフは父親以外の成熟モデルをアセムに示している”、と書いた。Xラウンダーにならなくても、目指すべき“やりかた”はある――ウルフはそのことを身をもって示し、アセムに良いアドバイスと励ましを与えていたのが先週の25話。 で、今日の26話。 死亡フラグを何重にも踏みまくったウルフは、大方の予想通り、奮戦やるかたなく戦死した。とはいえ無駄死には程遠い。父・フリットと違う道を示し、その違う道を歩いていくであろうア