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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (30)

  • ガンダムAGE 26話のウルフについて - シロクマの屑籠

    アセムの成長物語としての『ガンダムAGE』が、ボルテージを上げまくっていてヤバい。以前からそれっぽい兆候がみられたが、25話でつぼみが膨らんで、26話で爆発した。戦闘も中盤の山場っぽい場面を迎えていて、固唾を呑んで眺めずにいられなかった。 ※この文章は、ガンダムAGEの第26話のネタバレを含んでいます。 『ガンダムAGE』は男の世代交代を描けるか - シロクマの屑籠 先日、上記リンク先で“ウルフは父親以外の成熟モデルをアセムに示している”、と書いた。Xラウンダーにならなくても、目指すべき“やりかた”はある――ウルフはそのことを身をもって示し、アセムに良いアドバイスと励ましを与えていたのが先週の25話。 で、今日の26話。 死亡フラグを何重にも踏みまくったウルフは、大方の予想通り、奮戦やるかたなく戦死した。とはいえ無駄死には程遠い。父・フリットと違う道を示し、その違う道を歩いていくであろうア

    ガンダムAGE 26話のウルフについて - シロクマの屑籠
  • blogが大事でも、twitterへの連続投稿はやめられない - シロクマの屑籠

    3連続でTwitterに書くぐらいならブログで書いたほうがいい - ARTIFACT@はてブロ “twitterに連続投稿するぐらいなら、blogに書いたほうが色々いいよね”、という記事を見かけました。400字ぐらいの文字数ならblog記事としても作業量は大きくないので、いいアイデアだと思いました。 でも、このあたりはtwitterblogの使い方・運用によってYesともNoとも言えるような気がするんですよ。現在の私のtwitter運用方針だったら、400字ぐらいの文章をtwitterに連続投稿するのをやめないほうがよさそうです。 以下に、私個人がtwitterへの連続投稿をやめない理由について紹介してみます。 1.twitterのほうが手軽に書き出しやすい 一番大きいのはこれ。 twitterのほうが書き出しやすいんですよ。blogだったら、起承転結や長さを意識してしまいますが、twi

    blogが大事でも、twitterへの連続投稿はやめられない - シロクマの屑籠
  • ニコニコ生放送で脱いでも「救い」になんてなりませんよ - シロクマの屑籠

    ネットで承認欲求を満たす少女達。その原因と責任と。 - Togetterまとめ リンク先で、こんな問題提起を見かけた。 曰く、「『ニコニコ生放送』などで脱いでる若い娘のなかには、悲惨な境遇を生きている人が多い。そういう子どもにとって、動画で脱いで承認欲求を充たすことが唯一の救いなっている。それを取り上げたら、地獄しか残らない」「規制には違和感を感じる」とのこと。 そう言われると言葉に詰まりそうにはなるが、考えてみるとやっぱりおかしいような気がしてきたので、以下に反駁してみる。 1.天下の往来で若い娘が服を脱ぐのは社会的にどうなのか まず、インターネットで――とりわけ公開範囲が無制限の領域で――若い娘が“脱いで”男の視線を集めるのは、公序良俗の観点からみてどうなのか。 ネットの生放送動画で服を脱ぐという行為は、天下の往来で服を脱ぐ行為とそんなに変わらない。昔、秋葉原の大通りで破廉恥なパフォー

    ニコニコ生放送で脱いでも「救い」になんてなりませんよ - シロクマの屑籠
    AltNight
    AltNight 2012/02/28
    言っていることは正論だけど、それでもおれだったらその「救い」に頼るだろうし、同情する。極端な話、リスカするよりはいいんじゃないか。
  • ネットの社会化、「死にたい」の社会化 - シロクマの屑籠

    先日、総合病院の内科医から「死にたいと言っている患者さんがいるので診て欲しい」というコンサルトを受けた。『主訴:希死念慮』と書かれた紹介状を持って来院したのは若い女性で、診察してみると、精神疾患の兆候が全然みられない。人は「内科の先生に精神科を受診するよう言われました。心から死にたいわけではないです」と当惑気味。リストカットや大量服薬の既往も無く、衝動コントロールもそれほど悪くない。仕事や私生活も順調のようだった。ただし、この女性は「死にたい」がほとんど口癖らしく、ちょっと厭世的で、ちょっと夢見がちな人物ではあるらしかった。 結局、「現時点では治療は不要。何かあるなら再受診を」ということになり、女性はそのまま帰宅した。当人は無駄足だと思っているかもしれないが、この件で内科医を非難するわけにもいかない。最近は、精神科医以外のドクターも精神疾患を見逃さないよう気を遣っているし、それで早期治

    ネットの社会化、「死にたい」の社会化 - シロクマの屑籠
    AltNight
    AltNight 2012/02/18
    おれは死にたいよ
  • マニュアルで結婚できますか?ライフハックで友達つくれますか? - シロクマの屑籠

    昨日書いた「コミュニケーションがボトルネックとなった社会」という文章に、twitterで以下のような意見が寄せられていた。 たいていの業務はサービス業でもマニュアル化可能。仕事と関係無い対人関係でも似たようなものだけどマニュアルではなくライフハックなどと呼ばれている。 / コミュニケーションがボトルネックとなった社会 - シロクマの屑籠 URL 2012-02-09 08:58:36 via Hatena 仕事にせよ私生活にせよ、マニュアルとライフハックがあれば大丈夫だ、ということらしい。これを見た時、私は「ああ、これぐらい楽観的になれたらどんなに幸せにだろうか」と嘆息せずにいられなかった。 しかし現実には、マニュアルとライフハックだけでは立ち行かないのが娑婆世界のコミュニケーションである。タイトルにも挙げたが、「なら、マニュアルだけで結婚してみろ、ライフハックだけで友達つくってみろ」と言

    AltNight
    AltNight 2012/02/09
    そうだなー
  • “最後のはてな村民”――ネット民俗学的な資料か、葬送すべきゾンビか - シロクマの屑籠

    あなたは、人とどう繋がりたいのかを決める権利がある 昔、はてなダイアリー界隈が“はてな村”と呼ばれていた時代を思い出した。 (株)はてなが提供する「キーワードで繋がる面白ブログ」こと“はてなダイアリー”が、それなりにタイムリーだった時代が実際にあったと思う。もうだいぶ前、2005年〜2007年ぐらいのことだ。ネームバリューのある知識人が読み応えのある文章を書いていた頃や、余所のネットサービスに比べてコミュニティ性の高いブロゴスフィア*1を形成していた頃を、今でも思い出せる人はいるだろう。 しかしその後の“はてな村”は、内輪ウケや揉め事がやたら目立つ、肥大化した自意識の陳列棚のような様相を呈していき、はてなダイアリーのシェア率も低迷していった。ITメディアのインタビュー上で、梅田望夫さんが「日のインターネットは残念」と表明したのは2009年のことだが、少なくとも“はてな村”というコミュニテ

    “最後のはてな村民”――ネット民俗学的な資料か、葬送すべきゾンビか - シロクマの屑籠
    AltNight
    AltNight 2011/01/20
    ああいう内輪ノリってまたできないかなーって期待してる。たのしかったよなー。俺は知らないけど昔のパソ通とかの草の根の時代とかもそうだったんだろうし。今はよくも悪くも変わったよね。
  • 欲しがるオタクから欲しがられたいオタクへ----オタクの欲望トレンド今昔 - シロクマの屑籠

    かつて、「オタクの欲望」というと、好きな対象をまなざしたいとか、好きな対象を手に入れたいとか、そういうのが中心だったと思うし、事実、オタクは色んなものを愛玩したり収集したりして欲望を充たしていた。 しかし、最近はそれだけでなく、愛玩されたいとか、欲しがられたいとか、そういう欲望も強まってきているような気がする。 欲しがるオタクから、欲しがられたいオタクへ。 または、 かわいがりたいオタクから、かわいがられたいオタクへ まなざしたいオタクからまなざされたいオタクへ という風な。 「欲しくなる美少女」から「自己投影したくなる美少女」へ オタク界隈の美少女キャラクター達をみていると、特にそれが感じられる。 十年ぐらい前を思い出してみよう。 幼なじみ、病弱、メイドロボ、幼女 etc……。かつて人気を博していたのは、どちらかといえば受身で、保護欲や所有欲をストレートにくすぐりそうなキャラクターが多か

    欲しがるオタクから欲しがられたいオタクへ----オタクの欲望トレンド今昔 - シロクマの屑籠
    AltNight
    AltNight 2010/04/10
    / 欲しがるオタクから欲しがられたいオタクへ----オタクの欲望トレンド今昔 - シロクマの屑籠(汎適所属) /
  • “たくさんの情報”は、ネットユーザーに多角的な見方をもたらすか? - シロクマの屑籠

    「インターネットのおかげで情報の多様性が得られて、だからネットユーザーは多角的な見方がしやすくなった」……みたいな意見を耳にすることがある。 それって、どこまで当なんだろう? まあ、インターネットに繋がれば情報のチャンネルが広がったような気はする。各種ニュースサイトやブックマーク、RSS、星空のようなfollowers、常に流れっぱなしの情報源…。かつてなら10のチャンネルしか得られなかったところが、100や1000ものチャンネルを選ぶことができる。だから、情報の多様性が得られるようになった、というところまでは確かにそのとおりかもしれない。 けれども、ネットユーザーは多角的な見方がしやすくなった、というくだりは、当にそのとおりなんだろうか? 1.たくさんの情報を、独りでぼっちで読むインターネット 例えば、自室にこもってコタツに入ったまま、一人でネットを巡回し、目を皿のようにして『ニコニ

    “たくさんの情報”は、ネットユーザーに多角的な見方をもたらすか? - シロクマの屑籠
    AltNight
    AltNight 2010/03/26
    そうだね / “たくさんの情報”は、ネットユーザーに多角的な見方をもたらすか? - シロクマの屑籠(汎適所属) /
  • 隠れオタク女子を検出するマーカー開発 - シロクマの屑籠

    mainichi-msn co - Bing 多くのオタク男子というのは、脱オタ技術を身に纏うでもなく、ひたすらオタク趣味に時間とお金を蕩尽しているために遠目にも見分けがつきやすい。コミュニケーションに関しても、話題・話法・表情などにおいて「いかにもオタク的」な彼らを見抜くのはそう難しいことではない。*1 では、オタク女性も見抜きやすいかというと、そうは問屋が卸さない。女性世界のなかで(服装も疎かにして)おおっぴらにオタクをやるという事が何を意味するのか、殆どのオタク女性達は知り尽くしている。完全に開き直った一部女性オタクを除けば、オタク女子達は女性としての社会適応を維持するためにそれなりの労力を費やしている。このため、通り一辺倒の会話だけで「こいつはオタク女だな」と見抜くのは至難の業である*2。オタクな彼女を探し求めている男性オタク諸氏にとって、これは厄介な障壁だ。 だけど、諦めるわけに

    隠れオタク女子を検出するマーカー開発 - シロクマの屑籠
  • 脳内フォルダが四つしか無い女の子 - シロクマの屑籠

    男性との距離感が掴めないとお悩みのMさんは、24歳のリスみたいな女性。彼女は大変かわいらしく、魅力的な女性にも関わらず、男性との付き合いはいつになっても不得手なままで、長く男性と付き合えた経験が無い。もちろん、彼女は“とっかえひっかえ”というわけではなく、むしろ近年稀なほどの清純系といえる。彼女がとんでもない山奥育ちだという事を差し引いても、男性と長く安定した交際を築けないのは不思議なことだと私は思っていた。職場では闊達なコミュニケーションが出来ているし。 先日、その原因の一端を遂に私は知るに至った。それは、彼女の“脳内フォルダ”の少なさである。*1 恋愛経験の乏しい男性オタクが女性を意識する際、「家族」「彼女」「他人」という少ないカテゴリーにしか分類することが出来ないことがしばしばある。「他人」からいきなり「彼女」に格上げした振る舞いをとってしまい、状況にそぐわない行動をとって恋愛の芽を

    脳内フォルダが四つしか無い女の子 - シロクマの屑籠