今年、小学校で必修化され、大人の間でもプログラミングへの関心が高まっている。新聞記者歴20年余、文系出身、40代の私にもできるのだろうか。今年春から半年間、週末を使って、社会人向けプログラミングスクールに通った。夜な夜なパソコンに向かった涙と眼精疲労の日々を振り返りつつ、ほんの少し足を踏み入れたテックの世界を紹介していきたい。(デジタル編集部・小嶋麻友美) プログラミングに触れるのは、厳密に言うと初めてではない。Windows95発売と同じ年に大学に入り、コンピューターというものを知りたくて「FORTRAN(フォートラン)」という言語の授業を取っていた。科学技術の計算などに使われる古い言語で、知人のデータサイエンティストに言わせると今では「化石」だそうだ。授業の記憶は、エクセルで処理のフローチャートを書いたり、黒い画面に「DO」とか「END」とか打ち込んだ程度しかない。新聞社に就職して、パ
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