雑感589-2012.4.27「0.23という目標値-除染を混乱させ、膨大な資金を食う亡霊-」 4月21日(土)、朝日新聞社主催のシンポジウム「放射線と向き合う-ふるさとの除染」(於:福島駅近く)を聴かせて頂いた。除染の現状の全体像と、福島県の方の意見を聴きたかったので。福島県の方と言っても、汚染の状況も除染の影響も地域によって全く違うわけで、ほんの一部しか掴めないことは承知した上で、まめに聴いて行こうと考えてのことである。 シンポジウムの次第などは、以下の文書で分かる。 http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001204210005 まず、井上正さん(電力中研研究顧問・福島県除染アドバイザー)から、除染の背景についての解説があり、それから、お二人のpresenterから現況などを含む意見表明があり、最後に朝日新聞社