南アフリカ、ヨハネスブルク(Johannesburg)の孤児院で眠る赤ちゃんの手(2005年9月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/FATI MOALUSI 【9月26日 AFP】医療機関などに子どもを放置した親の罪を問わないとした州法が採択された米ネブラスカ(Nebraska)州で、育児放棄を望む親たちが殺到し役所が悲鳴を上げている。24日には、1日で3家族の1歳から17歳の子ども計11人が親に放置された。これにより、州が保護する放置された子どもの数は11日間で16人に達し、その多くが10代だという。 州職員らは、育児を面倒と感じる親たちが、新法を悪用していると懸念する。 ネブラスカ州保健社会福祉省(Nebraska Department of Health and Human Services)で児童・家族問題を担当するトッド・ランドリー(Todd Landry)氏は、「新法の目的は