月刊ビジネスアスキー 2009年2月号掲載記事 毎日6通の広告を受信すれば、毎月43分の通話と217通のテキストメッセージ(SMS)が無料……こんなサービスが英国で注目を集めている。 無料と聞いて疑う人はいても、嫌な人はいないだろう。Blyk(ブリック)は広告を受信すれば本当に無料なのだ。初期手数料などの料金も一切ない。ただし、この夢のようなサービスは16~24歳に限定される(申し込み時に身分証明書が必要。年齢はごまかせない)。 欧州は、日本と同レベルの携帯普及率を誇るが、日本とは異なり、プリペイドが多数派。しばりのないプリペイドは、若者には特に人気だ。だから、一定時間は無料で、それを超過するとプリペイド形式でクレジットを追加するというBlykのコンセプトは、若者には非常にわかりやすい。 欧州の若者が携帯電話でよく利用するアプリは今でも通話とSMS。この2つが無料とあれば、飛びつかない手は
オンライン広告がTV広告を近く追い抜く。このように英国のメディアが一斉に報じている。 2006年10月12日のエントリーで次のように書いた。(英国のインターネット広告費が)2004年に旧4大メディアの一角のラジオ広告費を追い抜いた。そして,昨年(2005年)は雑誌広告費を抜き去り,今年(2006年)は新聞広告費に追いつく勢いだ。まさに,ゴボウ抜きである。それだけではない。トップランナーのTV広告の背中も見え始め,2010年にも追いつくという それがなんと,一足早く2009年にもオンライン広告費がTV広告費を追い抜くかもしれないと言うから驚きだ。 Internet Advertising Bureau (IAB)/ PricewaterhouseCoopers / the World Advertising Research Centre のレポートによると,2007年における英国のオンライ
ドイツ西部フランクフルト(Frankfurt)のシュテーデル美術館(Staedel Museum)で、ドイツ人画家ルーカス・クラナハ(父)(Lucas Cranach the Elder)が描いた「ビーナス(Venus)」を抱える学芸員(2007年11月19日撮影)(c)AFP/THOMAS LOHNES 【2月17日 AFP】裸体のビーナス(Venus)を描いた作品を配した絵画展の宣伝ポスターが地下鉄内での掲示を拒否された問題で16日、ロンドン市交通局(Transport for London)は一転、掲載を許可すると発表した。 問題のポスターは英王立美術院(Royal Academy of Arts)で3月8日から開催される16世紀のドイツ人画家ルーカス・クラナハ(父)(Lucas Cranach the Elder)の展覧会のもの。ロンドン市交通局は、「男性、女性、子どもを性的に描い
三菱商事は1月15日、英国の大英博物館とスポンサー契約を結び、同博物館内にある「Japan from prehistory to the present(日本ギャラリー)」向けとして10年間で100万ポンド(約2億1000万円)を提供すると発表した。 これにより、日本ギャラリーの名称は同日より「The Mitsubishi Corporation Japanese Galleries(三菱商事日本ギャラリー)」に変わった。同ギャラリーは、これまでさまざまな日本企業から寄付を受けてきたが、1社だけで単独スポンサー契約を結ぶのは、今回が初めてという。 同ギャラリーは1990年に開館し、「日本―古代から現在まで」と題して、埴輪(はにわ)や漫画など、大英博物館の日本関連コレクション3万点から約300点を選んで常設展示している。欧州における日本文化の発信拠点と三菱商事はみており、寄付を通じて欧州と日
エリザベス女王、YouTubeからクリスマスメッセージ 文:Reuters 翻訳校正:編集部 2007/12/25 10:17 エリザベス女王が「YouTube」世代の一員になる。 バッキンガム宮殿は現地時間12月23日、例年テレビを通じて放送されるクリスマス恒例のエリザベス女王(81歳)のメッセージが、2007年は動画共有ウェブサイト「YouTube」にも掲載されると発表した。 同時に、YouTube上に「Royal Channel」が公開された。1957年に発表された女王最初のクリスマスメッセージや王室および王室関連行事のアーカイブ映像を観ることができる。 同チャンネルには、http://www.youtube.com/theroyalchannelからアクセスできる。 エリザベス女王は、より多くの幅広い聴衆にメッセージを届けるため、新しい技術を活用することに熱心とされ
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通話もメールも無料で利用できる携帯電話が,英国で登場している。フィンランドのノキアで社長を務めた経歴を持つペッカ・アラ・ピエティラ氏らが立ち上げたMVNO(仮想移動体通信事業者)「Blyk」である。メールで送られてくる広告メールを見てアンケートに答えることで,一定数の音声通話とメールが無料になる。こうしたサービスが登場した背景には,英国で携帯電話を広告媒体として利用する試みが本格化していることがある。 MVNO(仮想移動体通信事業者)の英Blyk(ブリック)は2007年9月24日,英国で広告収入モデルを活用し,通話とテキストメッセージ(メール)の送受信を無料提供するサービスを開始した。この企業は,若者に特化したターゲット広告を事業の中核とし,広告主企業とユーザーをマッチングすることで収益を上げようとしている。 Blykのユーザーは,SMS(short message service)あるい
2007年6月21日、プライスウォーターハウスクーパーズはエンタテインメントとメディア産業の市場予測を報告書として発行。概要はビデオで公開。 ------------------------------ Global Entertainment & Media Outlook 2007-2011 http://www.pwc.com/extweb/pwcpublications.nsf/docid/FD14969A7C9EF37880257195002B8C2C ------------------------------ 2006年のイギリスのインターネット広告費は、36億ドル。今後5年間は平均して年率20.8%の成長が予測されるという。2011年には99億ドルとなり、総広告費の約30%を占めるようになる。
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