レストランなどで提供される無料の「水」に対しチップを払うことで、衛生環境の悪い世界の子どもたちを支援する募金活動「TAP PROJECT」が3月、日本初上陸する。 ユニセフが中心となり、国連が制定した「世界水の日」(3月22日)にちなみ発足した同プロジェクトは、2007年ニューヨークでの実施を皮切りに、昨年は全米46州へと展開規模を広げ、実施期間も拡張。世界の5歳未満の子どものうち5人に1人が安全な水を使えない現状を知ってもらおうと、無料の水に対し1ドル以上の募金を呼びかける活動が反響を呼び、これまでに95万ドル以上の募金が集まったという。今年はアメリカ、日本のほか、カナダ、ニュージーランド、フィンランドでも実施される。 日本では、日本ユニセフ協会と博報堂、「hakuhodo+design project」が協力し、3月20日~22日、都内と近郊のレストラン、カフェなど約200店舗で「TA
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