ラスベガス発--ライバルが増える中、Microsoftは米国時間3月19日、最新のウェブブラウザ「Internet Explorer(IE) 8」をリリースする計画だ。 Microsoftが最初にIE8を紹介したのは1年前のことで、それ以来、テスト期間を重ねてきた。IE8では、セキュリティを強化し、プライベート閲覧モードが加わった。事前に設定されたウェブページを「Web Slice」として保存して、一覧表示できる機能もある。 だが、最大の変更は目に見えない部分で行われている。それはウェブ標準への対応を強化するという決断だ。これにより、ウェブ開発者は今後開発が容易になる一方で、古いバージョンのIE向けに最適化されているウェブサイトには互換性問題が生じる可能性がある。この問題に対応するため、Microsoftは、ウェブサイトが旧バージョンのエンジン向けに最適化されている場合を考慮した「互換性」
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