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佐倉美穂に関するDailyPortalZのブックマーク (76)

  • :デイリーポータルZ:人の写真が写せない

    前々回に私が書いた記事、「化粧品売り場が苦手な人いませんか」に、たくさん反響のお手紙いただいたきました、ありがとうございました(その多くは「私もです!」というものでした)。 今月で当サイトは4周年だそうだ。私は初代からのライターなので、4年ほどこちらに寄稿していることになる。 最初はデジカメの扱いが不馴れで、撮った写真もしょぼかった。しかし、これがしつこく続けているうちに、「物撮り」に関しては、かなり上達したと思う。 とくに、べ物の気合い撮影。 ひじをテーブルについて、カメラの高さを固定する。手首に力を入れて、ぶれないようにする。息を止めてシャッターを押す。 これで、なんとかやっている。でも撮るのが上手くなったのは、べ物のような、動かないものに対してだけだ。 思えば「化粧するのが苦手/自分の顔が苦手/写真に撮られるのが苦手」なだけじゃなく、「写真を撮るのも苦手」なのかもしれない。 自宅

  • :デイリーポータルZ:野菜花火・麦茶の炎

    一句詠んでみた。 「ベランダで 一人優雅に 線香花火」 強気に「優雅」なんて言っても、そこに漂うもの悲しさは否めない。 それなら一人花火でも、楽しく実験して「おお!」と感動しようじゃないか。 そしてなぜかその花火は、目薬や麦茶の炎の色を見ることになったのだった。 自分でも驚いた。 (佐倉 美穂) 野菜と漂白剤で酸素が出る 鉄、燃やしたことはありますか。 頷いたツワモノはあまりいないのではなかろうか。学校ではなく、個人でだぞ。 鉄も条件を整えれば立派な花火になるのだ。 そのためには酸素が必須アイテム。 その酸素、実は野菜と漂白剤で簡単に出来るのだ。

  • :デイリーポータルZ:紙おむつがエステ入浴剤に

    以前、ゼリー状になる入浴剤を使ったことがある。 保温効果バツグンの、もったりしたゲル状のバスタブの中に体を沈めると、いつまでも汗が出るし、なんといっても感触が面白かった。 それは溶かす薬剤を入れないと排水溝に流せない格派だった。 それと同じ成分が紙おむつに入っているという。 なるほど、あの保水力には共通するものがある。納得。 では紙おむつから入浴剤を作ってしまいましょう。 (佐倉 美穂) 紙おむつの中身でエステ効果・サウナ並のお風呂 その入浴剤は「ゼリー状になる」とは言っても、当にプルンとした固まりが出来るわけではなく、お湯の中で柔らかいグミのような、一粒一粒に弾力がある、細かいゲルが出来上がるというものだった。 その重みのある粒に体を入れ、効果や感触を楽しむのだ。 以前「大好きなイクラのプールでイクラを飲み飲み泳ぎたい」と言っていた人がいたが、そんな感じだろうか。違うか。 ゼリー状の

  • :デイリーポータルZ:ジャガイモと大根で水飴を作る

    中学校の理科の授業でショッキングなビデオを見た。 女性の顔下半分だけが映っており、ご飯粒を口に入れ、よく噛み、液状になった内容物をビーカーに出すというものだった。 ご飯粒はデンプンが含まれているからヨウ素で青くなり、噛んだ後のものは唾液で分解されるから青くならない、という実験だった。 ……衝撃的だった。 しかしそれと同じようなことを面白楽しくできるのだ。しかも生成物は水飴。 やらいでか! (佐倉 美穂) 実験の説明 STEP1 エネルギーの元になるデンプン。炭水化物だ。いろんな物に含まれているが、今回は小学校の授業で習った「ジャガイモからデンプンを取り出す」という所から始めよう。 STEP2 デンプンはブドウ糖が長く繋がってできたもので、唾液に含まれる酵素がそれを切断して消化しやすくする。 そしてその酵素が大根や胃腸薬に含まれているという。 なので、デンプンを大根や胃腸薬で切断してみよう。

  • @nifty:デイリーポータルZ:猫キャバクラ

    困ったことに最近疲れている。 こんな時はぱーっとキャバクラへ行こう。 そこはかわいこちゃんに接客される場所。 飲酒なし、同伴なし、おさわり有り。 ただし相手してくれるのは。気分次第で逃げられることもアリ。 (佐倉 美穂) キャバクラは言い過ぎでした 私はを勝手に「セラピストの先生」と呼んでいる。 疲れた時は岩盤浴よりもマッサージよりもといちゃいちゃしたいのだ。 というわけで、今回訪れたのは千葉の房総にある「だ(にゃんだ)!PARK」。 何度か来たことのある、馴染みの店だ。 太い国道を隔てた隣の「道の駅」にいても聞こえてくる、の声で歌われたディープパープルのスモークオンザウォーター。 脱力する可愛さだ。

  • :デイリーポータルZ:モナリザはどんな色からできている?

    足の遅い私は、障害物競走などの変化球でしか運動会で上位を狙えなかった。 障害物競走といえば網くぐり。小さい私はすいすいと進んでいったものだった。 実はそれ、とても重要な成分分析の原理なのです。 今回はその実験をしてみましょう。 といっても簡単簡単。 準備するのは、水性ペンと紙と水だけ。 (佐倉 美穂) 簡単に説明 今回の実験はペーパークロマトグラフィーというものだ。 なんだそりゃ、と思われるかもしれないが、とても簡単な原理なのだ。なにしろ原理は障害物競走なのだから。 網の目をくぐりながら進むとすると、小さい物ほど早く、大きい物はつかえながらゆっくり動く。 それを分子サイズでやるのが分析なのだ。 今回の場合は、水彩ペンの色の分子が水で移動し、紙という障害物を通りながら大きさ別に色分けされるというものだ。 つまり、紙に色をつけ、水で滲ませて色の移動を見ようというもの。街でみかける雨で文字が崩れ

  • :デイリーポータルZ:プラコップで光る耳かき出来ちゃった

    プラコップ。 アウトドアなどで重宝する透明なコップだ。リサイクルも出来るし、便利べんり。 で、それを焼くと簡単にプラ板が出来るらしい。 ネームプレートやかわいいストラップ、いっそ付け爪でネイルアートなんてどうだろう、と始めた実験は、光る耳かきというところに着地した。 なんでやねん。 その顛末をここに記そう。 (佐倉 美穂) プラ板作り 小学生の頃、トースターで温めると縮んで厚みも出て丈夫になる、自分オリジナルなキーホルダーの元があった。 そりゃあもう大喜びでトースターの中で変形してゆくさまに見入っていた。 それと同じことがプラカップでできるらしいと知り、飛びついた。幼少期のときめきよプレイバック。 仕入れた情報では、それでコースターを作ったりしよう、といったもので、真っ平らにも、自分である程度の加工もできそうな感じだった。 ではとりあえずイラストを書いて、どんな風に仕上がるか試してみよう。

  • :デイリーポータルZ:梅ジュースで泡の入浴剤を作る

    「ゴハンにする? それともお風呂?」 という会話が一日の疲れを癒すリラックスタイムの始まりだ。型どおりのオママゴトみたいだが、一度は言ってみたい、言われてみたい。 だってゴハンもお風呂も好きだもの。お風呂ではだって読みますよ。 そのお風呂の友、入浴剤。 特別な日にはバブの泡に包まれてささやかなリッチ気分。 バブがリッチ気分なんてささやか過ぎるので、手作り入浴剤で発泡しまくってしまおう。材料は、梅ジュースとベーキングパウダーで。 (佐倉 美穂) 泡が出る入浴剤の原料 発泡する入浴剤が好きだ。 当は溶かしきってから入浴するのがいいらしいが、泡を出しながら小さくなってゆくのを足の裏で感じたりするのがまた楽しい。大暴れしているのが次第にぼろぼろになり、無になってしまう様子に感じるセンチメンタリズム。 そういった弾ける入浴剤の主な素材は、炭酸水素ナトリウムとクエン酸らしい。 その効能 炭酸水素ナ

  • :デイリーポータルZ:キューバのプリンは甘いらしい

    某ソーシャル・ネットワーキングサイトの、「世界家庭料理を紹介し合うコミュニティ」に入ってます。 私はそこで「ほほう、世界にはこんな料理があるのねん……」なんて、眺めて楽しんでいるだけだったんですが、先日キューバ在住のかたが、 「コンデンスミルクで作る、キューバのプリン」というのを紹介されていまして、その写真に ……ぐっと来てしまいまして。 だって、超うまげじゃないですか! 恥ずかしながら、キューバのことは良く知りません。亜熱帯で1年中熱くて、野球が強い、そしてタイコ(パーカッション)の場、チェ・ゲバラ……くらい。 でも、日の私たちと同じように、プリン好き! そりゃ一体どんなプリンなんだ! で、作ってみることに、しましたですよ。 材料は、卵4~5個、コンデンスミルク(400g)1缶、コンデンスミルクと同量の牛乳。 コンデンスミルク……。このネッスルの缶のは、387グラム入りでしたが、なぜ

  • :デイリーポータルZ:-80℃で花やバナナを凍らせて

    10年か20年かわからないくらい前、車のオイルのCMで、ひどく寒い中で凍らせたバラを握って砕き、バナナで釘を打っていた。いつ頃のものかも忘れたくせに、そのシーンは鮮明に覚えている。 すげえ! と思わなかった方はいるかい? 見たことのない方は見てみたいと思わないかい? そのCMは-40℃の環境だったらしい。 では、さらに低温の-80℃で、いろんなことをしてみましょう。 (佐倉 美穂) こんな方法で-80℃ あなたの知っている非常に冷たいものは何だろう。 私にとっては液体窒素だ。何しろ-195.8 ℃という化け物だ。ああ、あれがあったらいろんな実験ができるだろうに。ティッシュを凍らせて手裏剣やキャッツカードのように投げて刺したりできるかもしれない。 しかし液体窒素は扱いが難しく、個人での入手もしにくい。 なので、別の方法でとっても簡単に超低温を作ってみよう。 その方法とはアルコールにドライアイ

  • もうひとつのGW:テーマ「がっかり」

    みなさんがっかりしてますか? 例のゴミ袋ですが、45リットル分ついに入りました! でも、口を締めることができません。 困った そこでガムテープで口を閉じました! ガムテープって便利ですね! ============= 〔総評〕 ゴミ袋に45リットル分のペットボトルは入ったけど 口を閉じられなかったので結果は△ですかね。 どっちつかずの結果になってしまいました。 がっかり。 以前、読者のかたから 『お風呂場に水をはって、浮力を利用しながら水をいれていけば 楽に水を入れながら実験できるのでは?』 と言われました。 ので、もし今度機会があったら、そちらの方法でも試してみようかと思います。 2008年ぐらいに。 日語と中国語を読める皆さん、おはようございます。 能讀日語和中文的諸位,早上好。 みなさんがっかりしてますか? 諸位失望嗎? 梅田です。 是梅田。 例のゴミ袋の件ですが、今20のペット

  • :デイリーポータルZ:黄金色に光る池

    千葉は房総、海沿いの道をドライブしていると、「ヒカリモ」という文字を見つけることがある。 ずっと気になっていたので、以前ようやく看板を見つけ、ふらっと入ってはみたものの、そこはただの池というか水たまりだった。 調べてみると、光るのには時期があり、また、天候にも左右されるということで、ある晴れた春の日に再び行ってみた。正直、あまり期待はしていなかった。 しかし予想以上のものがそこにあった。 (佐倉 美穂) ヒカリモとは 今回取材に訪れたのは千葉県富津市の竹岡というところだ。 観光案内によると、 ヒカリモとは単細胞の藻であり、洞穴に入ってくる光を反射させる。3月中旬から5月中旬に多く水面に浮遊するため、水が輝いて見える。ヒカリモ自体は全国各地で見られるが、毎年同じところで定期的に発生するのはまれで、ここ竹岡はその典型であり、古くから土地の人は「黄金井戸」と呼んで祀ってきたという。 ということら

  • :デイリーポータルZ:枯れ木に花を咲かせましょう。尿素で。

    今年の桜は予想外に早く咲きほころび、そして吹雪になるまでが短かったように思う。 花の命は儚いもの。 藤の終わりのしぼんだブドウのような黒ずんだ姿、一面の黄色を期待して見に行ったヒマワリ畑が緑ばかりで、花が種になって下を向いている姿を見るとやはり切ない。 だからこそ美しいんだとわかってはいても、それでもずっと見ていられたら、と思うこともある。 では咲かせてやろうじゃないか、化学的に。 (佐倉 美穂) この木にしよう 花を咲かせる対象は盆栽だ。 この葉だけを見るのもツウなのだろうが、やはり今は花が見たい。 そこで、端正しているこちらの盆栽に登場を願った。

  • :デイリーポータルZ:怖くないモンタージュ写真を作る

    三億円事件の「白バイ警官」。歴史に残るこの事件の詳しいことは知らなくても、このモンタージュ写真が強く印象に残っている人は多いだろう。グリコ森永事件の「キツネ目の男」の似顔絵も独特の怖さがあったが、モンタージュならではのリアルな写真に、何を考えてるか分からない表情、空虚でありながらこちらを睨んでいるかのような視線。その顔は起きた事件の内容とは関係なく怖い!これに限らず、子供の頃見たモンタージュ写真って結構トラウマもんだったりする。 誰かに似せるとか来の目的はいっそおいといて、怖くないモンタージュ写真って作れないものか。DPZライター皆様のご協力のもと、制作してみました。 (大坪ケムタ) まずは怖くない顔の素材を集める モンタージュ写真を作ろう、と決めたのはいいけれど、考えてみるとモンタージュ写真とは「誰かに似せること」を目的にした手法。じゃあ誰に似せればいいのか?「怖くない人」に似せていけ

  • “爆弾”と名付けられたたべものたち :: デイリーポータルZ

    なぜ人は爆弾をらうのだろう? 右の写真を見てほしい。丼屋のメニューの写真だ。右から「北海道産いくら丼」(うまそう!)、「海の幸いっぱい海鮮丼」(これもうまそう!)、そして「まぐろと納豆ばくだん丼」である。 まぐろと納豆までは良い。なぜばくだん丼なのか。ばくだんは品ではない。絶対にべちゃいけない部類のものだ。 しかし、僕の記憶が確かなら、ちょこちょこいろんな場所で「爆弾」「ばくだん」と名のつく料理を見かける気がする。 ネットで探したらやっぱりたくさんあった。しかも、どれもうまそうだ。 人はなぜ料理名に「爆弾」と名付けるのか。そしてなぜ人はその爆弾をべるのか。そんな疑問を感じながら爆弾をべてきました。 (梅田カズヒコ)

  • :デイリーポータル Z:2006年はこうなる

    あけましておめでとうございます。今年もデイリーポータルZをよろしくお願いします。 各ライターに2006年の予想をインタビューしました。いったいなにがくるのか。僕らはどうなってしまうのか。希望と推測、そして酩酊(すいません、忘年会でインタビューしました)がまざったコメントとなっております。 2006年の年末にこの予想が当たったかどうか見返してみるのも一興だと思います。年明けからいきなり1年後の話をしていますが。

    DailyPortalZ
    DailyPortalZ 2006/02/04
    +[高瀬克子][石原浩樹][べつやくれい][岸川祥子][乙幡啓子]060101
  • @nifty:デイリーポータルZ:上下が逆さに見えるメガネで街をゆく

    会議の時に「逆さメガネやりたいんですが」と言ったら、「メガネを逆さにかけるんですか?」と言われた。 ちがうちがう、そうじゃない。 それをかけると世界が逆転して見えるメガネなんだ。 上を見れば足があり、下を見れば空がある。 そんなめまいの起こりそうな世界に、みなさんを誘ってしまいましょう。 (佐倉 美穂) 逆さメガネの作り方 しかし、「これが上下が逆に見えるメガネを通して撮った写真です」と言って、普通に撮ったものを回転させて載せてもわからないのではないか? そのような誤解を解くべく、制作行程から説明いたしましょう。

  • 懐かしの型抜き屋を出店!(デジタルリマスター)

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:具なしカレー どのルウがうまいか(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 あっけなく出店 「型抜き」の屋台を出す。いきなりなぜそんな局面になったかというと、どうにも生活が困窮してきたからだ。 というのは嘘だ。ある日読者の方から1通のメールをいただいたのだ。 「型抜き遊びの屋台を、俺は自分で出してた事があるのです。」 一瞬職のテキヤさんかと思いきや、まったく関係なく独自に出していたらしい。しかも学生時代にバイトの一環として。なんという独立精神だろう。 とにかく、あっという間に出店当日。井の頭公園に集合だ。 吉祥寺駅から丸井の横を抜けて井の頭公園へ。晴天の日曜10時は、すで

    懐かしの型抜き屋を出店!(デジタルリマスター)
  • イカ墨で白髪を染める :: デイリーポータルZ

    染めるのって、楽しいよね。 そういえば身近にとてもよく染めそうな物がある。しかもいつもは捨ててしまうものだ。 イカ墨。 あのイカをさばいた時、しくじって破いてしまった時の破壊力。せっかくの白いイカ刺しに染みる汚点。爪に入ってもなかなかとれない。 じゃあ、いっそそれを利用してやろうじゃないか。 黒く染めてメリットがあるもの……白髪だ! (佐倉 美穂) さてどうやろう ある漫画のキャラが、テストでポンシャブ・ゴマシャブからラボアジェを連想したように、イカ墨から白髪染めのイメージがすんなり浮かんだ。 でもやり方が全然わからない。 検索してみると、「発展途上国のおばあちゃんがイカ墨で白髪を染めていてハエにたかられていた」という一文を拾い、やっぱりできるんだ、やるしかないんだ、と確信を持った。 そこで美容院を経営する友人に染色について質問してみたところ、 ・染色液と髪をラップで抑える ・ラップに密着

  • 中華なべで音を拾う :: デイリーポータルZ

    中華なべの真髄とは何か。 チャーハンを炒める道具か。 頭に被って時代劇の真似か。 否、と私はここで言おう。 あの半球を描くフォルム。似ているだろう、パラボラに。 中華なべを使って空中を漂う波を集めてみたい。 今回はわかりやすく、音を拾ってみることとする。 (佐倉 美穂)