本記事では、Windows版CmdStanR動作するCmdStanRでGPU(OpenCL)を使う方法を紹介します。「CmdStanRってナニソレオイシイノ?」って人は、清水先生の資料を参照してください。 先日、WindowsのWSL2(Ubuntu)上のCmdStanRで、GPUを使う方法を紹介されている記事を見かけ、これならWindows上で動作するRやRStudio上でも行けそうだなと思い、試してみることにしました(WSL2がGPUを認識してくれなかったので)。 基本的には公式サイトとvignettesを参考にしています。ただ、筆者の環境ではつまづきポイントがあったので、解決方法もまとめて紹介します。ちなみに、NVIDIA GPUでの動作紹介になります、AMDのものを使用する場合は、AMD用のドライバーを入れる必要があり、CmdStanのインストールで別途設定が不要かもしれません。
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