執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・食品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2013年10月28日 月曜日 キーワード:バイテク このところ、ビタミンA前駆体のベータカロチンを産生する遺伝子を導入した遺伝子組換え(GM)ゴールデン・ライスを巡る報道が再び増えている。それらについては(下)で触れるとして、まずは2013年10月16日にNew Scientist誌が掲載したゴールデン・ライス共同開発者であるドイツIngo Potrykus教授へのインタビュー「Golden Rice creator wants to live to see it save lives」から読んでみたい。 Q:なぜゴールデン・ライスを開発したのですか? A:食料安全保障について心配していたので、私は開発に係わりました。食料安全保障がカロリーだけでは
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