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プレプリントに関するEditageJapanのブックマーク (3)

  • arXivについて教えてください。

    arXiv(アーカイブ)は、物理学、数学、コンピューターサイエンス、量的生物学、計量ファイナンス、統計学、電子工学、システム科学、経済学などの分野の研究論文の電子ファイルを受け付けているリポジトリです。arXivは学術誌ではないので、ここで公開された論文は出版論文とはみなされません。リポジトリに登録した論文は、プレプリント版として扱われるのが一般的で、同じ論文が学術誌で出版されれば、arXivのプレプリント版にDOIを追加することができます。また、arXivにアップロードされたファイルの著作権の状態は、それぞれ異なっている場合があります。 arXivに論文を投稿するには、アカウントを作成してファイルをアップロードします。アップロードが完了すると、論文の科学的信憑性を確かめる簡単な審査があります。問題がなければ、1~2日でオンライン上に無料公開されます(査読はありません)。 通常、プレプリン

    arXivについて教えてください。
  • 機関リポジトリに登録している論文を、別のリポジトリやジャーナルに投稿することは可能ですか?

    大学の機関リポジトリである点を考慮すると、ジャーナルへの投稿や別のリポジトリへの登録(公開)は、倫理的に問題ないでしょう。リポジトリの目的は、論文を迅速かつ無制限に公開することです。複数のリポジトリに論文を登録することは、研究の露出を増やす1つの方法です。また、オープンリポジトリには、分野を限定したものや複数分野を扱うものなど、さまざまな種類があります。リポジトリにはそれぞれの役割があり、複数のリポジトリに登録すれば、それだけ論文の露出を増やすことができます。 ジャーナルへの投稿についても、まったく問題ありません。むしろ、プレプリントは積極的にジャーナルに投稿すべきだと思います。プレプリントはあくまで、研究情報を公開するものなので、出版物ではありません。論文に信頼性を付与したいなら、査読付きジャーナルでの出版が欠かせません。 ただし、リポジトリで公開されている論文の投稿に際しては、ジャーナ

    機関リポジトリに登録している論文を、別のリポジトリやジャーナルに投稿することは可能ですか?
  • ジャーナル側の遅れによって論文発表で先を越される:ケーススタディ

    事例:著者Aが某有名ジャーナルに論文を投稿しましたが、判定プロセスにひどく時間がかかっていました。投稿から9ヶ月経ち、編集者に何度もメールを出したにもかかわらず、論文ステータスは「査読中」のままでした。一方、別の著者Bが、同じテーマの同じ結果の論文を、スピード出版を行うジャーナルから出版しました。著者Aは、自分の努力が無駄になったのはジャーナル側の遅延のせいも同然だと感じ、非常に憤慨しました。著者Aは、著者Bよりも先に論文を投稿したという確信がありました。著者Aの論文はジャーナルに9ヶ月も預けられた形になっていましたが、著者Bの論文はスピード出版ジャーナルから出版されたため、出版までの期間も短かったと推測されるからです。ジャーナルがもっと迅速に処理していれば、その論文を他の誰よりも早く出版できたはずだと思わずにはいられませんでした。さらに追い打ちをかけるように、数日後、そのジャーナルは著者

    ジャーナル側の遅れによって論文発表で先を越される:ケーススタディ
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