男性研究者は女性よりも共有に前向き、ただし男性間に限ることが調査から明らかとなった。本調査の結果は、10月10日にScientific Reports誌に掲載された、人間の社会性について調査した論文"Sharing of science is most likely among male scientists"(試訳:科学の共有は男性研究者間で起こりやすい、pdf:5ページ)で詳細が解説されている。以下、ネイチャー誌記事"Male scientists share more — but only with other men" (試訳:男性研究者は女性よりも共有に前向き、ただし男性間に限る)より抜粋する。 ウィーン大学 認知生物学者Jorg Massen等は、最新の論文、心理学の研究者300人に対し、メタ分析に使用することを装い生データの共有を依頼する電子メールを配信した。その結果、80%