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共著論文に関するEditageJapanのブックマーク (5)

  • 共著者の人数に制限はありますか?

    論文の共著者の人数に制限はありません。ただし、共著者全員が研究に著しい貢献を果たしていて、共著者としての資格を当に満たしていることを確認することが重要です。ICMJEのガイドラインでは、以下のすべての項目を満たす場合のみ、オーサーシップが与えられると規定されています: 研究の構想やデザイン、あるいは研究データの取得・分析・解釈に相当の貢献をした重要な知見となる部分を起草した、あるいはそれに対して重要な修正を行なった出版前の原稿に最終的な承認を与えた研究のあらゆる側面に責任を負い、論文の正確性や整合性に疑義が生じた際は適切に調査し解決することに同意した 以上の項目のすべてを満たしているわけではない場合も、「共著者」ではなく「貢献者」として名前を載せることが可能です。著者数の多い論文では、各著者の貢献内容を示したオーサーシップに関する報告書をカバーレターと併せて提出することを、多くのジャーナ

    共著者の人数に制限はありますか?
  • 共著者が勝手にデータを追加した論文を無断で投稿してしまいました。どうすればいいですか?

    私が第一著者として投稿した論文がアクセプトされました。しかし、投稿・査読・修正のプロセスは、私がポスドクとしてその研究を行なった研究室を去った後に行われました(コレスポンディング・オーサーは、その研究室の長)。修正には積極的に関わったのですが、その後の再査読を経た再修正の際に、コレスポンディング・オーサーから、新たなデータを加えたいと提案されました。私は、そのデータが論文とは無関係で混乱を招くリスクを考慮して、この提案を明確に拒否しました。それにも関わらず、彼は私に無断で新たなデータを加えた論文を投稿してしまいました。コレスポンディング・オーサーとは、この問題を解決しようと何度も話し合いを試みましたが、埒が明かなかったため、ジャーナルの編集者に問い合わせることにしました。編集者からは、「査読後のデータの追加は原則として認められている」との頼りない返答があり、「論文を強化するものであるならデ

    共著者が勝手にデータを追加した論文を無断で投稿してしまいました。どうすればいいですか?
  • 共著者として参加した論文のアクセプトレターを送ってもらうことは可能ですか?

    ご質問にある「coworker」と「responsible writer」という言葉は、それぞれ、論文の「共著者(共同著者)」および「責任著者」を指しているものとして回答します。ジャーナルの編集者がメールのやり取りを行うのは責任著者のみであり、共著者とは連絡を取りません。ジャーナルにとって、責任著者が著者との唯一の接点となります。編集者のメッセージを共著者に伝えるのは、責任著者が果たすべき役割であり、編集者が著者全員にアクセスプトレターを送るようなことはありません。したがって、アクセプトレターが必要なのであれば、責任著者に転送をお願いするのがよいでしょう。このような問い合わせを編集者にすることは好ましくないと思います。

    共著者として参加した論文のアクセプトレターを送ってもらうことは可能ですか?
  • 1つのジャーナルに複数の論文を投稿する場合、連絡著者が同じでもよい?

    投稿されたそれぞれの論文の内容が明らかに異なっているなら、複数の論文の連絡著者が同じでも問題ありません。最近の論文は、ほとんどが複数の著者によって執筆されています。論文のテーマが全く違うなら、1人または複数の著者が重複していても問題ありません。今回の場合は第一著者も異なるわけですから、心配には及びません。ジャーナル編集者もあなたと同様、その分野がニッチで、ジャーナル数が限られていることを知っているはずです。連絡著者に指導教官を割り当てることになっている学術機関があることも、編集者は承知しているでしょう。ですから、編集者も、自分のジャーナルに同じ連絡著者の論文が複数投稿されてくる理由をよく分かっているはずです。

    1つのジャーナルに複数の論文を投稿する場合、連絡著者が同じでもよい?
    EditageJapan
    EditageJapan 2016/07/21
    同じジャーナルに複数の論文を投稿する場合、連絡著者が同じでも問題ないのでしょうか? ニッチな分野の著者の質問に、Dr. Eddyがお答えします。#連絡著者
  • 科学出版における不正:論文を人質にとる行為

    「科学の道は往々にして苛烈であり、論文出版が成功を測る通貨となっている」 ―「科学と出版の世界は必ずしも公正ではない」 科学研究の競争の激しさは過熱の一途をたどっています。人より先んじて出版すること、出版点数を多くすること、研究費をうまく確保すること、強いコネを持つこと―これらは今日の研究者を煩わせている悩みの種であり、時には科学よりも優先されることがあります。上を目指す競争が来る日も来る日も続く中、倫理や公正といった観念が犠牲になり、不正がはびこることも珍しくありません。学術界では階層構造が基となっていることが多く、資金を得て地位を確立した研究者は尊敬を集めますが、若手研究者はほとんど認められません。このような状況では、上級科学者が権限を利用して若手研究者を格好の標的とし、不利な状況に陥れることも容易となります。学術界に一定期間身を置いたことがある科学者なら、権力を掌握している地位ある

    科学出版における不正:論文を人質にとる行為
    EditageJapan
    EditageJapan 2016/07/12
    競争の激しい科学出版界では、論文が不当に「人質」にされ、科学の進歩が妨げられている状況があります。#出版倫理
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