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自己剽窃に関するEditageJapanのブックマーク (3)

  • 以前発表した論文と文章が同じ部分が何か所かあるのですが、問題ないでしょうか?

    たとえ自分の論文であっても、出版済み論文の文章をそのままコピーして使用することはできません。これは自己剽窃とみなされてしまうので、表現を変えた上で、もとの論文を引用してください。出版済み論文のコンテンツをそのまま利用する場合は、引用記号で括りましょう。 ジャーナルは、剽窃検知ソフトを使って出版済み論文との重複の有無をチェックしています。方法セクションの類似については比較的寛容な対応が取られますが、イントロダクションに過去の論文との重複箇所がある論文は、リジェクトされてしまうでしょう。 以下の記事も参考にしてください。 Dr.Eddyのお悩み相談: 自己盗用の何が問題なのですか? 剽窃を理由に論文がリジェクトされました。どうしたらよいでしょう? Avoiding self-plagiarism: A case study Dr.Eddyのお悩み相談:剽窃検知ソフトを使用している編集者はどのく

    以前発表した論文と文章が同じ部分が何か所かあるのですが、問題ないでしょうか?
  • 博士論文をジャーナル論文に書き換える際の基本

    若手研究者にとって、「論文を出版しなければ」というプレッシャーはとてつもなく大きなものです。ポスドク研究者ならば、科学コミュニティで信用を確立するために、自分の名前で少なくとも2、3の論文を出版しておく必要があります。駆け出し研究者にとって論文を書くことは非常に大変な作業で、リサーチクエスチョンを思いつくことさえままならないことも多く、状況は困難を極めます。 博士号取得後、すぐに論文を出版するための1つの方法として、博士課程で取り組んだ研究で集めた材料を再び吟味してみるということが考えられます。修士論文とは異なり、博士論文には独自の研究が含まれているはずです。博士課程の学生はたいてい、何ヶ月もの期間をデータ収集や分析、論文執筆に費やしています。これらの研究材料を最大限に活用して、博士論文を1あるいは複数のジャーナル論文に変換することが可能なのです。完成した博士論文をもとにジャーナル論文

    博士論文をジャーナル論文に書き換える際の基本
  • 2論文の方法セクションで同じ文章を使ったら剽窃とみなされる?

    一般に、引用元を明らかにせずに自分の過去の出版物から文章をコピーすると自己剽窃とみなされ、出版倫理規定に反します。 編集者が剽窃探知ソフトにどの程度頼っているのかを確認した調査では、ソフトだけに頼って剽窃と断定するのはかなり稀であるという結果が出ています。編集者はソフトの結果を考慮しますが、自分の判断に依拠する部分も大きいのです。こういった調査や、CrossCheckのメンバーも交えた一般のディスカッションフォーラムから分かっているのは、方法セクションで文章が似通っているケースでは、編集者は寛容なことが多いということです。これは、独自性のある研究であっても、過去に公開された方法を利用することが多いためです。 しかし、その方法が最初に書かれた元の論文について引用することが必須であるというのが一致している見解です。これは、一般的によく使われる方法であっても同様です。 同じ方法を用いた論文を2

    2論文の方法セクションで同じ文章を使ったら剽窃とみなされる?
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