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出版後査読に関するEditageJapanのブックマーク (2)

  • ジャーナルの採択率が100%というのはあり得ますか?

    採択率が100%ということは、そのジャーナルに投稿されたすべての論文が採択されているのでしょう。これはかなり珍しいケースですが、依頼論文のみを受け付けているジャーナルでは十分にあり得ることです。このようなジャーナルでは、権威のある著者に寄稿を依頼するので、採択率が100%となります。 もう1つ考えられるのは、ジャーナルが出版後査読システムを採用している場合です。ただし、私の知る範囲では、エルゼビアでこのようなシステムを採用しているジャーナルはありません。 また、その数字が誤りである可能性もあります。まずは、ジャーナルのウェブサイトに記載されている採択率を確認してください。ウェブサイトにも「100%」の表記がある場合、それが寄稿依頼専門のジャーナルなのか、または出版後査読を採用しているのかを確かめてください。どちらにも該当しない場合は、編集者に一度問い合わせてみましょう。

    ジャーナルの採択率が100%というのはあり得ますか?
  • 査読が2日で終了するのは普通のことですか?

    査読が2日で終了することはほとんどありません。論文の処理が比較的速いジャーナルでも、査読プロセスの終了には少なくとも1週間から10日はかかります。 可能性として考えられるのは、このジャーナルでの'under review'は、内部でのレビューあるいは最初の編集者による選別過程のことを指すかもしれないということです。もう1つ考えられるのは、このジャーナルが迅速な出版を行なっており、内部査読を素早く終え、後で出版後査読を行うシステムかもしれないということです。あるいはシステム上の何らかのエラーにより、進捗状況の変更が間違っている可能性もあります。 最後になりますが、あなたが論文を投稿したジャーナルが「ハゲタカ出版社」でないことを確認してください。投稿前にジャーナルのウェブサイトをよく確認し、そのジャーナルの評判について、同僚に相談しましたか?もし確認していないようでしたら、今すぐ行いましょう。

    査読が2日で終了するのは普通のことですか?
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