ニューヨーク公共図書館(NYPL)のシュワルツマン・ビルディング前に設置された2体のライオン像が、9月より修復されることが分かった。 NYPLによると、工事は9月2日より9週間行われる。像はテネシー州のピンク大理石で造られており、レーザーでクリーニングされ、ボディに入ったヒビを修復する。 修復費用は25万ドル(約2,600万円)で、後援者などの寄付金や、ニューヨーク生命財団(The New York Life Foundation)の助成金で賄われる。 ©mashupNY アイリス・ワインシャル (Iris Weinshall) COO(最高執行責任者)は「ライオンたちは寒い日も雨や雪の日も外にいる。7、8年に一度スパに行かねばならないのです。」と保全の必要性について、地元紙amNewYorkに語った。バスや車の排気ガスなどでも大理石の劣化は早まるという。直近では、2004年と2011年に