02月« 03月/ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»04月 ☆ 官製ワーキングプアという言葉がマスコミなどでよく聞かれるようになってきたが、その典型が図書館職員である。自治労調査によると、図書館の職員の62.7%が臨時・非常勤職員である。さらに、業務委託や指定管理の導入も進んでいる。正規職員に比してほとんどは低賃金で、多くは不安定である。 ☆ 新左翼系(?)図書館誌の『ず・ぼん』15を読む。 非正規職員として複数の図書館を渡り歩く「流動」する図書館員の座談会。 なお、この座談会は、全員が女性。男性はどうなるのか…。 ある意味では、男性の置かれている困難な状況をも示していよう。 流動すること自体はよいことだが、3倍4倍もの賃金の格差は、異常だ。 図書館業界は異常な身分制の世界だということを思う。 この座談会を受けて、