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ブックマーク / egamiday3.seesaa.net (191)

  • メイド・イン・Google あるいは 人間がどんどん検索バカになる件: egamiday 3

    図書館断想さんのblog(http://d.hatena.ne.jp/katz3/)が好きでちょくちょく拝読さしていただいてるのだけども、こないだ何かの拍子に、あーそういえば断想さんがなんかいいこと書いてはったような気がするな、なんだっけかな、と思って、確認しに見に行こうっていうんで、Googleさんの検索ボックスに、まず”としょかん”と入力して変換して「図書館」、まではいいんだけど、次に”だんそう”と入力して変換したら「断層」と出て、ちがうちがう、これじゃない、って脳ではわかってるんだけども、指の方が勝手に動いてしまうというのはよくあることで、Enterキーをぱしゃぱしゃんって2回打っちゃって有無を言わさず検索が始まってしまわれる。 あちゃー、これでまた数秒待って、削除して、打ち直して、もいっかい検索ってせなあかんのなあ、うっとおしいなあ、と思うてたら。 「図書館 断層」での検索結果のト

  • 次世代は永遠にやってくるのだ、幸にしろ不幸にしろ、というOPAC考え話。: egamiday 3

    京大図書系の若い集まりとして知られる我らが勉強会(註:→ http://kulibrarians.hp.infoseek.co.jp/109th/109th.htm )にて、先週登壇のスピーカーは。 あの、「Liner Note」の次世代OPAC論でおなじみ、levaさん来たる! Liner Note http://note.openvista.jp/ "Making OPAC 2.0"についての記事一覧 http://note.openvista.jp/?s=Making+OPAC+2.0 「次世代OPACってなんだろう:Making OPAC 2.0」 http://note.openvista.jp/2008/what-is-next-generation-opac/ 生でこの方のプレゼンが聴ける機会が来ようとは。ひどく、感激!でしたよ。 京都でよかった。 ざまみろ、関東!(←ただい

    Guro
    Guro 2009/03/11
    持続可能なシステム
  • 元・クイズ研だった立場から、レポートコピペ問題を考えたよ。: egamiday 3

    ええ、そうです。大学時代はクイズ研究会なるサークルに所属しておったんです。 クイズ研って、どういうことするの?ていう質問をよく受けますよね。 疑問、ごもっともです。カタギの人の目にはなかなか触れないですからね、アタック25とか以外では。 うちの活動の場合。ちなみに、サークルによって若干のちがいはあると思いますが、まあそう遠くはないと思います。 週1回とかのペースで例会が開かれます。 で、毎回もちまわりで担当者が決まっています。 担当者は、まあ1ヶ月か2ヶ月かくらい準備して、その回の”クイズ大会”を主催します。 企画・構成から作問まで、自力でやります。 参加メンバーは10人から20人くらいで、予選ペーパークイズをやり、早押しクイズをやり、だんだん人を減らしていって、決勝戦をやって、その回の優勝者を決定する、と。 そうやって各自のクイズ力を鍛えていった末に、年何回かあるテレビ番組に挑むなり、大

  • 「japan 蒔絵」展@京都、を見た。そして、見て。: egamiday 3

    昨年の話。 当時は京都国立博物館で、現在は東京・サントリー美術館で行なわれている、「japan 蒔絵」展を見に行ったのですよ。 そして、すこぶる圧倒されて帰ってきたのですよ。この数年内でこれほど圧倒された特別展はついぞなかった、ていうくらいに。京博が気出したら、完膚なきまでのこてんぱんですよ、これは、ていうくらいに。 とにかく、迫力。資料的価値としても、美術品としても、単にモノとしても、尋常じゃない迫力だった。上に、ほぉ、そうかね、という勉強にもなった。 なので、京都の方向けにはタイミングをだいぶ逸しちゃったのですが、関東の方はぜひ、できれば何を差し置いてもぐらいの勢いで、見に行っておいでになることをおすすめするのです。 ・南蛮時代に、蒔絵GJ!と魅了された南蛮人の人たちが、自分たちの調度を日の蒔絵職人に作らせた。つまり、西洋規格の調度を、日モードで飾る、というところから生まれた心地

  • 業界コント 「もしも図書館がマクドナルドみたいだったら」: egamiday 3

    ※他意はありません。 ピンポーン。 「いらっしゃいませ、こんにちわー」 「・・・・・・あれ?」 「こんにちわ、こちらへどうぞー」 「あの、ここって、図書館ですか?」 「はい、幕土市立鳴門図書館でございます」 「え、マクドナルドですよね?」 「図書館です」 「マクドナルドでしょう、この内装、どう見ても。あなた制服着てるし」 「マクドナルドではありません。当店は、マクドナルド”みたいな”図書館です」 「何それ?」 「図書館にもお客様第一のサービスが求められる時代になって参りましたので、当店ではこのように、マクドナルドをお手とした図書館を営業しております」 「へぇー、がんばってんねぇ」 「はい、結構ムリしてます」 「お手ってか、まんまだよね、これ」 「いえ、”みたいな”です」 「ていうか、僕、借りに来たんですけど、棚ないじゃないですか」 「こちらのメニューをどうぞ」 「メニュー? え、な

  • 「極私的図書館総合展2008」をレビューする。(3)まとめ編: egamiday 3

    これやりながらなんとなく考えてたことですが。 図書館総合展(横浜のほう)がどんだけ盛り上がって、人が集まった、ってゆっても、全国の図書館関係者のほとんどは、行ってないんですよね。行かなかったし、行けなかったし。 どんだけいろんな企業のブースがあり、どんだけ最新の機器機材類が立ち並び、どんだけ有名な先生なりスピーカーなりが集まり、どんだけ練られたパワポやレジュメが披露され、どんだけ熱のこもったディスカッションが繰り広げられ、そこで知り合えた人たちがどれだけ有用な人的ネットワークを形成できてたとしても、残念ながらそれらをいっさい見聞することなくスルーしてしまってる図書館関係者のほうが、圧倒的に多い。 これ、どうしたことだ、と思うわけですよ。 もったいなさすぎやせんか、と。 あるいは、閉ざされすぎてやせんか、と。エンクロージャーか、と。 いや、そりゃ当り前だろう、仕方なかろう、そういうもんじゃな

    Guro
    Guro 2008/12/01
    総合展に限らず大会とかイベントを準備するよりも、まずさきに、参加できない館員(含むスタッフ)のほうを何とかしないと、とはいつも思う。
  • 世界でいちばん万人に読んでもらいたい、次世代OPAC論文: egamiday 3

    これを読んでらっしゃるあなたが図書館関係の方だったら。 10分、いや5分でいいです。 ぜひ、どうか、万障お繰り合わせの上、下記の論文をご覧ください。 リンク先は抄録じゃなくて、フルテキストのPDFで、フリーです。いますぐ入手できます。 工藤 絵理子, 片岡 真. “次世代OPACの可能性―その特徴と導入への課題―”. 情報管理. Vol. 51, No. 7, (2008), 480-498 . http://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/51/7/480/_pdf/-char/ja/ もう、↑ワンクリックだけなんで。 クリックなんか、毎日何百回とやってはるでしょ? そのうちのたった1回でいいんで。 ついに出ましたよね、これが、ていう。 これさえ読めば、あっという間に、「次世代OPAC」ていうのがどんなもので、何が問題なのかがわかりますよね。

    Guro
    Guro 2008/10/06
  • 「この本を持ってる図書館は、こんな本も持ってます」ていう: egamiday 3

    (03/04)テスト (02/26)2/26 (02/04)テスト (01/05)yesterday’s lunch (01/04)テスト (01/01)today’s osechi & zouni (12/25)today’s lunch (12/18)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/11)today’s lunch (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/07)あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー (12/04)テスト (12/04)テスト (08/16)事務連絡 : egamiday3 終了のお知らせ (07/10)2023年5月・6月のまとめ (07/10)「海外の日研究と

  • 図書館にひとつだけのOPAC: egamiday 3

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  • 図書館員,”with” Google,”vs” Google,”via” Google: egamiday 3

    Googleさんがおいでになれば、情報案内人としての図書館員はもういらんのか、と。 そんな、もはや語りつくされたような話題をいまさらむしかえすのどうかとは思うのですけど、お仕事で、Googleさんにまつわるちょっと”うーむ”な体験が、立て続けに3つくらいあったので、ちょっと考えてみた。 当館所属の研究者の人が来て、プレゼンのパワポにこののこの写真を載せたい。ついては当館の画像データベースにこれがデジタル画像として載ってないものか、とおっしゃる。註:著作権云々についてはちょっと話を放置しときます、ごめんなさい。で、当館の画像データベースにはないんだけども、よくよくその写真を見ると、畑違いの江上にもわかるくらいの、世界史では有名な某古代資料でいらっしゃるので、こんなんだったらwebにいくらでもあるでしょう、と。註:著作権云々についてはちょっと話を放置しときます、ごめんなさい。と言ったところが

    Guro
    Guro 2008/07/14
  • loser - 負け続ける図書館目録: egamiday 3

    (この記事は「書誌のともblog」に移しました。20080530) 簡単に言うと、OPACが所蔵データベースであろうとする限り、図書館目録は負けることが運命づけられてるんだな、という感じです。 以前に書いた”リンクリゾルバ”に関する講話( http://egamiday3.seesaa.net/article/94056558.html)では、次世代OPACについての話題も出たのでしたよ。 いわゆる次世代OPAC。ハーバードさんでも、その他の大学図書館さんでも、各種講演・会議類でも、ひっきりなしに話題にのぼって、もはや待ったなしで整えられつつある(少なくともアメリカでは)、いわゆる次世代OPAC。正確な定義はともかく、たぶんそれは、曰くファセットであり、レコメンドであり、FRBRizedであり、ソーシャルタグであり、ソーシャルブックマークであり、タグクラウドであり、表紙画像であり、書評であ