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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/htakeda0000 (2)

  • 産経記事:国費で作った研究報告書なのに読めない、コピーできない…年間2000億円の科研費 - Takeda's Report

    8/20付け産経記事に表題のようなものがあった。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100820/crm1008200131005-n1.htm 趣旨としては国の研究費の報告書がネットで読めないということ。 ”国の科学研究費補助金(科研費)で作成された研究報告書47年分が、限定的な閲覧しかできないうえ、コピーも部分的にしかできない状態にあることが19日、分かった。” って、そもそもそんなことが昨日「発見」されたのですか、と突っ込みたくなるほど、ピンぼけ記事。 あまりにピンぼけすぎる記事なんで、誤解を招かないためにちょっと説明をしたいと思う。 元来、科研費の報告書(一定規模以上の課題の種類)には冊子体の報告書の提出を義務づけていた。この記事でいう「報告書」とはこのことを指している。ちなみに報告書には他にも実績報告書とか別種のものがある。冊子体での報

    産経記事:国費で作った研究報告書なのに読めない、コピーできない…年間2000億円の科研費 - Takeda's Report
  • 図書館という「悪魔」の誘惑 - Takeda's Report

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 新年一つ目の書き込みなので、ちょっとした年頭の所感を書きます。 私は縁あって学術コンテンツサービス研究開発センター長なる仕事を今しています。これはNIIの学術コンテンツサービスの強化や新規開発などを先導するという位置づけのセンターです。 NIIの学術コンテンツサービスのかなりの部分は大学図書館との連携や学会の協力によるもので、いわば「仮想学術図書館」(Virtual Academic Library)として機能しています。NIIは自身で図書や雑誌を管理しているわけではないので、「図書館」ではなくて「仮想図書館」なわけです。 ところが、近年、図書館のデジタル化が急速に進んでいます。デジタル化という意味ではどこの大学図書館も仮想図書館になりつつあります。その変化は急速であり、5-10年後の大学図書館には稀少書をのぞけばがないなんていうも十分あ

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