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ブックマーク / chuokoron.jp (5)

  • 三宅香帆×ラランド・ニシダ「みんなもっとサボって本を読もう!」|文化|中央公論.jp

    をたくさん読む人にも悩みはある ――三宅さんの著書『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(以下、『なぜ働』)が今年4月の発売から2ヵ月で15万部のヒットとなっています。これはタイトルにあるような状況に悩む人が多いことを示していると思います。一方、お笑い芸人として活動するニシダさんは、年間100冊を読む読書家として知られていると同時に、大学で3回留年して2回退学になったり、仕事でも何かとルーズな一面があったりと、メディアで披露されるエピソードからは怠惰なイメージもあります。いわば「働いているとが読めなくなる」人とは正反対の存在なのではないか。そこで今回、共に1994年生まれのお二人に、読書と労働についてうかがっていきたいと思います。 ニシダ この対談のお話をいただく前に、『なぜ働』は読んでいました。書店で見つけて、タイトルがいいな、と。日人の読書史が丁寧にまとめられていて、偉そうな言

    三宅香帆×ラランド・ニシダ「みんなもっとサボって本を読もう!」|文化|中央公論.jp
    Guro
    Guro 2024/07/19
  • 図書館は外国人住民のシェルターになれる...多国籍タウン・大久保と向き合って|社会|中央公論.jp

    2070年に国内の外国人が1割に ――米田さんが館長を務める大久保図書館が立地する東京都新宿区の大久保は、多国籍タウンとして知られています。今号掲載の『地方自治体「持続可能性」分析レポート』のもとになった、昨年発表の国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2070年の日の総人口に占める外国人比率は10・8%になるとされました。この数字を見てどうお感じになりますか。 館には外国人住民の方が毎日当たり前のようにいらっしゃるので、その推計が表す未来のように、すでに国境のない時代になっていると身近に感じています。 実際、大久保図書館のある大久保・百人町地区と言われるエリアでは、外国人住民の割合がすでに3割を超えています。新型コロナウイルスの感染拡大前は4割を超えていましたが、一度減ったものの、また増えているようです。来館者の割合も体感としてそれとほぼ同じで、3割くらいは外国の方です。 もともと

    図書館は外国人住民のシェルターになれる...多国籍タウン・大久保と向き合って|社会|中央公論.jp
    Guro
    Guro 2024/05/20
    “図書館は外国人住民のシェルターになれる...多国籍タウン・大久保と向き合って 米田雅朗(新宿区立大久保図書館館長)”
  • 飯田泰之 日本に横たわる格差と格差"感" いま求められる「再分配」とは?|社会|中央公論.jp

    2013年に公刊されたトマ・ピケティによる『21世紀の資』は、格差と分配という経済学の古典的なテーマを現代によみがえらせた。市場経済とそれによる経済成長という「神の見えざる手」よりも、税や給付など「政府の見える手」こそが格差を縮小してきたという歴史的な事実の提示は、経済論争の焦点を大きく変化させた。 ピケティの議論では主に資産格差に重点が置かれていたが、同時期の前後から格化した技術革新が格差拡大の主因であると考える議論も多い。ロボティクスや人工知能の発展によって事務系・知識系労働者の仕事が減少し、中流層の解体が起きるという予想は、格差問題が従来の貧困対策に限定されない新たなフェーズに突入しつつあることを示している。 格差指標と主観的格差 格差への関心が高まる中で、メディア等では暗黙のうちに日においても格差が拡大しているとの想定で議論が進むことが多い。しかし、この前提には一定の留保が必

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    Guro
    Guro 2023/10/11
  • 今井むつみ 言語習得に見る知性の本質|社会|中央公論.jp

    ユーザーが問いかけた質問に対してほぼ的確な答えを生成できる対話型AIChatGPTが話題だ。人間の使うことばとは何が違うのか。どう使いこなせばいいのか。オノマトペや「記号接地」をキーワードに、今井むつみ慶應義塾大学教授が語る。 (『中央公論』2023年7月号より抜粋) 赤ちゃんに易しく外国人に難しいことば ──子どもはことばをいかに覚えるのかを研究する今井さんですが、今回はAI言語学習との比較などを通して、両者の違いについて伺います。まず、最新刊『言語の質』では、日語を話す人はオノマトペを言語習得の足場とするとのことでしたが、どういうことなのでしょうか。 英語は日語のようにオノマトペが体系化されていませんが、だからといって英語が音と意味のつながりが薄い言語というわけではありません。英語には音の感触が織り込まれた動詞が多いんです。例えばtickle(くすぐる)。語感に日語でいう「

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    Guro 2023/06/20
  • 豊田恭子 分断社会アメリカで図書館が果たす役割とは【著者に聞く】|文化|中央公論.jp

    ──アメリカ図書館について書こうと思ったきっかけは何ですか。 2017年に初めてALA(アメリカ図書館協会)の年次大会に行き、アメリカ図書館の存在の大きさ、ライブラリアンたちが自信に満ちていろいろなことを語り合う姿に衝撃を受けました。もともと私には、日では図書館を支える仕組みがうまくいっていないのでは、という問題意識があり、アメリカ図書館制度の歴史的発展を調べて書きたいと考えたのです。 ──フレデリック・ワイズマン監督の映画『ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス』(2019年日公開)も話題になりましたね。 映画が大ヒットしたのは嬉しいことで、このを書くモチベーションの一つにもなっています。ただ、あの作品には一切説明がないので、「なぜ図書館音楽会が行われているのか」「話し合いをしている人は誰か」などが分かりません。そこで、このようなことが可能になった背景を書こうと思いました。

    豊田恭子 分断社会アメリカで図書館が果たす役割とは【著者に聞く】|文化|中央公論.jp
    Guro
    Guro 2023/02/01
    「闘う図書館」/バイデンの機密文書が発見されたこともあり、こちらも興味深い→“「大統領文書は誰のものか」という議論もあり、”
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