和洋菓子店「鎌倉紅谷」の新店舗「鎌倉小町横路(こまちよこみち)店」(鎌倉市雪ノ下)が2月5日、鎌倉小町通り近くにオープンする。 キャラメルとクルミをバター生地で挟んだ「クルミッ子」は、スイスの伝統菓子エンガディナーをヒントに生まれた 1954(昭和29)年に鎌倉で創業し、70周年を迎える同社の鎌倉市内3店舗目。「小町横路店」という名称について、有井敦子副社長は「いつもにぎわう小町通りから横道に入った場所で、静かに過ごしてもらえたらと考えた」と説明する。店舗面積は約200平方メートルで、市内最大。有井宏太郎社長は「八幡宮前本店(雪ノ下)は限られたスペースのため、お客さまを待たせることが多かった。こちらはゆったりと買い物を楽しんでもらえる」と話す。 店内では、パウンドケーキの生地にアーモンドスライスを散りばめた「あじさい」(3枚入り497円~)、イチョウの葉をかたどったサブレ「鎌倉だより」(6
鎌倉幕府に関わった19人の女性をつづった新刊「女たちの鎌倉幕府~19人の女性と北条義時を描く」が1月27日、出版された。 著者の浅田さん。発行所の「かまくら駅前蔵書室」で講座も開いている 著者は、元新聞記者で歴史研究家の浅田勁さんで、2020年10月から20回にわたり神奈川新聞日曜版に連載した「女たちの鎌倉幕府」に加筆してまとめた。書籍化は、浅田さんがメンバーになっている会員制図書室「かまくら駅前蔵書室」(鎌倉市小町)で、浅田さんが「連載中には、掲載日が楽しみ、スクラップしている、本にならないのかなどの声が新聞社に寄せられている」と話したことをきっかけに同図書室が協力を申し出て実現した。 同書には、19人の女性が登場。源義経の母の常盤、伊豆配流中の源頼朝を支援し続けた比企尼、頼朝の妻の北条政子、頼朝の愛人の亀前、源氏方の捕虜となった平重衡の世話をした千手前、静の舞で知られる静御前、梶原景時
湘南モノレール(鎌倉市常盤)公式サイト内のファンページ「ソラdeブラーン」で3月1日、全50回の連載「湘南モノレール全線開通までの全記録」が始まる。 「湘南モノレール全線開通までの全記録」を企画し執筆する森川天喜さん 湘南モノレールは、大船駅と湘南江の島駅の6.6キロ、全8駅を片道約14分で結ぶ路線。世界的にも珍しい懸垂(サフェージュ)式の軌道で、カーブやアップダウンを高速で走り抜けることから、「まるでジェットコースターのよう」と評されることも多い。1970(昭和45)年3月に大船駅ー西鎌倉駅間が開業。翌年7月に湘南江の島駅まで延伸し、今年が全線開業から50周年となる。 今回の連載を執筆するのは、フリージャーナリストで作家の森川天喜(あき)さん。2016(平成28)年秋、「東洋経済オンライン」の取材で尾渡英生社長にインタビューしたのをきっかけに、同社との縁が生まれた。 昨年3月の区間開業5
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