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ブックマーク / note.com/bijutsushitan (2)

  • ユーザーのための美術著作権チャート|ちさぎ

    最後まで無料で読めます。 はじめにこれまで連載のようなかたちで美術と著作権について書いてきたのは、私が日美術史botを運営する上での土台作りのためでした。Twitterで美術品の画像をツイートするアートbotを運営しようとするとき、美術品に関する著作権がどこまで制約になるのかを調べて、活動の範囲を確定させていく必要があったのです。 そして、ボットの活動範囲がどこまでなら適法かを調べると同時に、著作権についての知識があまりないことで不安を感じ、不必要なまでに自らの行動を制限してしまう。ユーザーが抱きがちなこうした後ろめたさをどうにかできないのだろうかという思いもありました。 今回はそのまとめです。 権利を侵害しない限りは作品を利用する自由が誰にでもあります。著作権法の理念は文化を発展させていくことであり、作り手はもちろんですが、その作品を享受して利用するユーザーも文化の重要な担い手であるわ

    ユーザーのための美術著作権チャート|ちさぎ
    Guro
    Guro 2023/12/07
  • 美術と著作権について知っておきたいこと|ちさぎ

    誰かが作った作品は、著作権法において保護される。それはほとんどの人が常識として理解していることではあるけれど、ではどのように法律で定められているかを詳細に知ろうとすると、著作権法という法律の複雑怪奇さに驚くことになる。そうした複雑さをとりあえず棚に上げて巷では、映画館で上映前に流れる映画の違法複製やダウンロードについて警告するパントマイムの動画や、番組の違法アップロードを犯罪だと指摘するテレビCMのように、著作権法のエッセンスだけでも理解してもらうための啓発活動が行われている。このようなシンプルなメッセージにでもしないと、誰もが著作権法を理解するのは不可能なように思われるからだろう。 だがそうしたシンプルなメッセージは、往々にして人々を脅すような常套句を展開しがちである。著作権を侵害する可能性があるのは作品を受け取る側の人々なのはたしかであり、責任を問われた場合に不利益を被る可能性を指摘す

    美術と著作権について知っておきたいこと|ちさぎ
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