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伊藤 陽寿, 齊 藤太一 巻 10 号 開始ページ 1 終了ページ 13 エクスポート BibTeX RIS
白木沢 旭児, 東 俊佑, 及川 琢英, 秋山 淳子, 張 暁紅, 朴 仁哲, 胡 慧君, 辻 弘範, 崔 誠姫, 内藤 隆夫, 湯山 英子, 池田 貴夫
昨年2022年6月以降、山川菊栄記念会の世話人として厚生労働省に対して、初代局長を山川菊栄が務めた労働省婦人少年局等作成資料(旧・女性と仕事の未来館保管)の譲渡先を、この国が初めて開始した女性の人権にかかる政策の歴史的証左として国立公文書館移管とするよう要望行動を行った。日本学術会議の歴史とジェンダー分科会でも参考人として途中報告をした。 結果は大方の人が思うように国立女性教育会館・NWECへポスターやパンフレット、調査報告資料など約4000点が寄贈となった。しかし、私個人は、民主党仕分けで閉鎖となった前掲の未来館と対照的に何とか生き残ったNWECの未来像に、一抹の不安を覚えていた。その不安は現実のものとなった。 去る12月13日に読売新聞と埼玉新聞がNWECの年度内閉鎖を報じた。 埼玉県内に一部機能を移転し全国に300以上ある男女共同参画推進センター等施設のナショナルセンターとして内閣府
この記事は,「言語学な人々 Advent Calendar 2023」の12/19分の記事として書かれたものです。 人にはそれぞれことばの癖がある。それは,消滅の危機にある言語の話し手も同じだ。 ここで言うことばの癖というのは,「この先生,えーって何回も言うな。数えよ。」のようなものというより,発音の違いとか,助詞の使い方とかの方である。 筆者は八重山にフィールドワークに通っていて,各地の話者に調査を行っているが,1つの集落内でもあっても,言葉を教えてくれる人それぞれに,ことば癖の違いを感じることがある。 先に説明しておくと,今ここで言う八重山というのは,沖縄県でも最南部の,石垣島や西表島といった島々のことを指す。八重山地域では,日本語と親戚関係にあって,でも日本語しか知らない人には分からないぐらい異なる言語が話されている。これらのことばは八重山語(あるいは八重山方言,やいまむに)と呼ばれ
阿児雄之 記述言語 日本語 会議種別 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 主催者 船橋市飛ノ台史跡公園博物館
阿児雄之 開催年月日 2023年10月28日 - 2023年10月28日 記述言語 日本語 会議種別 口頭発表(一般) 主催者 アート・ドキュメンテーション学会 開催地 東京文化財研究所 国・地域 日本 デジタル庁、文部科学省、経済産業省が実施した『令和4年度教育における広域なデジタルコンテンツの利活用環境の整備に向けた調査研究』について、公開されている成果報告に基づき分析・批評する。当事業では、教育現場での児童・生徒や教職員による教育デジタルコンテンツの利活用促進を目的として、次の取り組みをおこなっている。1. 学習指導要領コードと教育デジタルコンテンツの紐づけ、2. AIによるメタデータ付与プロトタイプの開発と実証、3. 検索APIの開発と実証。これまで、コードとコンテンツの紐づけや検索APIの開発については研究報告があるが、国立国会図書館サーチやジャパンサーチなどを対象とした大規模か
2017年5月25日に京都府立図書館の館内研修で報告したもの。web公開にあたり一部記述を削除してます
1 はじめに 前回このブログを使ったのは3年前のちょうどこの時期のようです。コロナ禍で少し遅れてオンラインで授業が始まって、授業準備をしているときにコロナ関連の情報をまとめておこうと思って書いた記事でした。で、その後3年がたち、コロナ禍は一応区切りを迎えているわけですが、新学期の授業を始めるにあたっていろいろ考えなければならないという意味ではそのときと同じような状況が(もちろんいろんな意味で位置づけは違うのですが)再び…。 ということで、チャットGPTの話です。すでによく知られているようにこのアプリが登場したのは昨年11月、時期的には2022年度後期にすでに広まっていた可能性はあったし、実際アメリカの大学では一足早くレポートでの利用なんかが問題になったりしましたが、実質的にはこの4月から始まる2023年度が、日本の大学にとってチャットGPT元年ということになるのだと思います。 具体的な話に
〇新編・世田谷区史編さん問題 〇御所巻(ごしょまき)―世田谷区史編さん問題― 〇世田谷区史編さんにおける「著作者人格権の不行使」問題についての声明と賛同者一覧 〇世田谷区による著作権侵害事件から考える、地方自治体の知的財産権契約をめぐる問題 〇世田谷区史サイト、資料無断掲載 議会で指摘、一部閲覧不可 〇東京・世田谷区史サイト 資料無断掲載 研究者不信感あらわ 〇地方自治体と歴史学者 〇著作者の名誉、思い入れを守るための権利「著作者人格権」を行使させないよう契約書に盛り込む世田谷区。これは執筆者に対する横暴ではないか。 〇世田谷区史の著作権は誰に? 執筆者と区、トラブル防止承諾書で争い 〇執筆者も区も「良い区史を作りたい」との思いは同じでしょう。「原稿は自由に書き換えます」では、互いに思いを共有し良い仕事をすることなどできるのか。 〇世田谷区史の著作権は誰のモノ? 区と執筆者が対立している理
Yukan Ogawa, Akinori Takase, Masaya Shimmei, Shiho Toishiba, Chiaki Ura, Mari Yamashita, Tsuyoshi Okamura
一橋大学大学院社会学研究科准教授 加藤圭木 一橋大学名誉教授 吉田裕 はじめに 2023年1月15日(日)に毎日新聞「政治プレミア」に有料記事として、政治部記者の大貫智子氏のコラム「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(現在は削除。以下、「大貫コラム」とします)が掲載されました。 「大貫コラム」は、加藤圭木監修、一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール編『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年、以下ゼミ書籍とします)、および同ゼミの学部生が2022年11月19日(土)に開催した学園祭のイベント「モヤモヤ本のその先へ〜みんなで話し合う「日韓」のモヤモヤ」(於一橋大学、オンライン配信併用、以下学園祭イベントとします)をとりあげたものです。 以下で述べるように「大貫コラム」は加藤ゼミ側への取材をしていない上に内容面でも不適切な点がありましたので、毎日新聞社に対してその旨
佐藤翔, 楠本千紘, 服部亮, 大菅真季, 浅井理沙, 河野真央, 久山寮納 巻 28 号 3 開始ページ 223 終了ページ 252 記述言語 日本語 掲載種別 研究論文(学術雑誌) DOI 10.2964/jsik_2018_023 本研究では百科事典記事の信憑性判断に「情報源がWikipediaであること」が与える影響を明らかにすることを目的に,日本の大学生を対象とする調査を実施した.Wikipedia日本語版と日本大百科全書JapanKnowledge版双方に存在する6つの項目について,それぞれレイアウトをそのままにした場合と,レイアウト情報を除去した場合を用意し,どちらの方が正確であると思うかを被験者に尋ねた.分析の結果,回答者の多くはレイアウト情報が残っており,見た目からWikipediaであることが判断できる場合には,日本大百科全書の方がWikipedia日本語版よりも正確で
佐藤 翔 巻 74 号 4 開始ページ 216 終了ページ 233 記述言語 日本語 掲載種別 研究論文(学術雑誌) DOI 10.20628/toshokankai.74.4_216 出版者・発行元 日本図書館研究会 公共図書館における日毎の貸出冊数予測モデルについて,既往研究と異なる特徴を持つ図書館での知見獲得を目的に,柏市立図書館本館を対象に分析をおこなった。さらに資料の分類や利用者の年齢とモデルの関係についても分析した。分析の結果,本館全体としては曜日の影響に既往研究と異なる傾向が認められること,降雨による貸出冊数減少効果は江東区等の都心部と同等であることがわかった。分類については小説等のフィクションについて精度の高い予測が困難であること,年齢については高齢者は曜日の影響が小さくなること等がわかった。 リンク情報 DOIhttps://doi.org/10.20628/toshok
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