渥美線電車機銃掃射 説明板設置へ 市議会一般質問で 田原市が取り組み検討方針/風化防止や史実継承に意欲/非核・平和都市宣言 戦後80年迎え強い決意 太平洋戦争の終戦前日、現在の田原市を走る電車が米軍機の攻撃を受けて31人が死傷した「渥美線電車機銃掃射」について田原市は5日、説明する看板を設置する意向とともにその出来事を風化させない取り組みを検討すると明らかにした。昨年度に「非核・平和都市」を宣言し、今年が戦後80年を迎えるにあたり平和を強く意識した決意とみられる。 ■責務と考える この日の定例市議会の一般質問で、小川金一市議は機銃掃射を受けて亡くなった人たちの慰霊碑が田原市の豊橋鉄道渥美線の神戸駅近くにあることを取り上げ、「これを説明したものはなく、市民のほとんどはここで何が起こったか知らない」とし、「悲惨な戦争を次世代に伝えるため表示内容を考え、豊橋鉄道などと相談して適地を探し進めてほし