ミンナのチカラで制服を必要な人にお届け!新潟新発田市・胎内市の団体が寄付呼びかけ 無償支援や安価な協力金で譲渡、「処分に迷う方は検討を」
みなさんは「ロウソクの科学」をご存じですか? イギリスの生んだ大科学者マイケル・ファラデー(1791~1867)が1861年のクリスマス休暇に、ロンドンの王立研究所で行った連続6回の講演を書物に直したのが『ロウソクの科学』(原題『The Chemical History of a Candle』です。一般の読者向けに科学書として世界的、歴史的な不朽の名著で、日本でもファンは少なくありません。しかし、この中で日本の伝統的な職人の技を、ファラデーが科学者の観点から高く評価していたことは、必ずしも今日、日本国内で広く知られていないのではないかと思うのです。 今回は、元来は「職人シリーズ1回目」として長崎で教会建築に先駆的な業績を残した棟梁建築家、鉄川與助氏(1879~1976)関する対論を予定していましたが、校正の日程から連休明け以降の掲載とさせていただくことにし、内容面はやはり同じ志向で、ファ
Takuma, Sayuka / Hyodo, Kenshi / Makise, Yukari / Minami, Toshiro / Inoue, Sozo / Kim, Eunja 九州大学附属図書館資料整備室雑誌情報係[詫間] / 九州大学附属図書館eリソースサービス室eリソースサポート係[兵藤, 牧瀬] / 九州大学附属図書館研究開発室特別研究員[南, 井上] / 九州情報大学教授[南] / 九州工業大学工学研究院准教授[井上] / 九州大学附属図書館研究開発室研究員[金] / Kyushu University Library[Takuma, Hyodo, Makise] / Kyushu University Library, Research and Development Division[Minami, Inoue, Kim] / Kyushu Sangyo Univer
一カ月ほど前のある朝、朝刊各紙と各局のワイドショーが、休日分散化の話題を一斉に報じたことがある。おぼえておいでだろうか。 なんでも、観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)の分科会が、全国を5地区に分割した上で、ゴールデンウイーク(GW)と秋の大型連休を地域ごとに分散化する案を提示したというのだ。で、分科会は、引き続き、11年度の実施を視野に議論を進めている。そういうお話だった。 報道を受けて、コメンテーター諸氏の反応は、意外や、冷淡だった。 「単身赴任のお父さんの休日はどうなるのか」 「境界線の地域では混乱が起きるのでは」 「全国規模で営業している企業は休めないと思う」 「サービス業は注文がある限り対応せざるを得ないはず」 と、出て来るのは、否定的なご意見ばかり。 で、浅黒い顔色をした司会者が 「まーったく、何を考えているんでしょうかね」 てな感じで話を引き取って、このトピックは捨
「ブック(Book)」ではない。「ヴック(Vook)」である。 「ヴック」は、「ヴィデオ」と「ブック」、つまり映像と文字を足し合わせて新しい読書体験を提供しようとしているベンチャー企業である。キンドルやiPadなど電子端末の人気が高まる中、同社はこれまでのペーパー版の書籍とは異なるメディア体験を提供しようとしている。 アッパーウェストにある同社のニューヨーク・オフィスで、シニア・ディレクター・オブ・コンテントのマシュー・カヴナーにインタビューした。 bをvと誤ってキーボードを打ち、Vookの名が誕生 ヴックは、インターネット・アーントレプレニューアーのブラッドリー・インマンが2008年に創設した。 インマンは、低予算で制作するフリーランスのフィルムメーカーをネットワーキングしてヴィデオを製作するターンヒアという会社を創設し、この会社を活用してヴィデオと本を結びつけることができたら面白いと考
佐々木俊尚氏の「電子書籍の衝撃」を110円でダウンロード販売している頃に読んだ。そのあとがきによれば「電子ブックも本の流通と読まれ方を大きく変えるでしょう」とあるのだが、その割に、日本市場での具体的な数字が示されていないように思う。「大きく変える」という表現が、たとえば「iTS(iTunes Store)が音楽の流通と聴き方を大きく変えた」というレベルの話であるなら否定するものではない。ただ、客観的に数字を見るなら、iTSは海外では成功したかもしれないが、日本では数%程度のシェアしかないものだ。「携帯では配信してもiTSでは配信されない楽曲」があるのは、市場牽引力の差であろう。もちろん、CDや書籍のように「版元が決めた条件(卸値など)」で売ってくれるのであればよいのだろうが、iTSはAppleが条件を押し付けているのだろうから。 過去のエントリの繰り返しになるが、電子書籍を(今になって)「
前回、「合意」という言葉を繰り返していて、「週刊ポスト」においても、合意があったという前提で、私は私の考えをツイートしました。 合意があったのであれば、今さら企画趣旨に文句をつけるのはルール違反。合意があったのであれば、その範囲で加筆されるのはおかしなことではない。合意があったのであれば、インタビューイによる加筆も、その合意の範囲でなされるべきってことです。 それでもなお編集部は、原稿チェックの段階で削除した部分を復活させたのはまずいと思うのですが、一方、「[ツイッターを疑え!]を疑え」で展開された河野氏の「週刊ポスト」批判も多くは行き過ぎだと思ってました。 この段階では、「合意があったのに、いまさら何を」と思っていたわけです。しかし、よくよく読むと、事前にどこまで説明があったのかについて河野氏は記述してません。そこで私は「あえて伏せたのではないか」とも疑いました。合意があったことを隠した
伊勢湾岸自動車道の延伸、休日ETC割引、景気低迷による旅客減少、燃料費の高騰―。伊勢湾フェリー(本社鳥羽市、福武章夫社長)が先月、鳥羽伊良湖航路の廃止表明とともに説明した理由だ。しかし、関係者の周辺を取材してみると、まったく別の原因が浮かび上がってくる。 同航路の旅客は、ピークだった94年度の約115万人から年を追うごとに減少、09年度は前年度比24%減の34万人までに落ち込んだ。累積債務は約22億円に上るという。だが、同航路の経常収支は06年度まで黒字。赤字に転落した07年度以降を含め、過去5年の最終損失額を合計しても6億7500万円だ。それほど莫大(ばくだい)な金額だとは思えない。 では、なぜ20億円を超える累積債務が生じたのか。関係者によれば「07年に廃止した常滑航路の失敗が大きい」という。 常滑航路は同社が中部国際空港の開港に合わせて05年2月に開設した、空港と鳥羽を100分
前回触れたBOOKSCANはこのリンク先のような方針で営業するようです。まあ、前にも書きましたように電子書籍普及の過渡期には必要なサービスだと思いますし、仮に私の著作物がスキャンされたとしても私自身は文句を言うつもりはありません。といいつつ、前回のエントリーにコメントをいただいたマンガ家先生のようにとにかく著作物の違法複製は許さんという方がいらっしゃるのも事実ではあります。BOOKSCAN自身については今後ノーコメントとします。 と言いつつ、「文句を言う人はいるかもしれないが(少なくとも今のところは)合法」(例:レンタルCD、マンガ喫茶、パチンコ景品交換所等々)というものと、「社会的に何となく許容されているかもしれないけど違法(例:新歓コンパで未成年が飲酒、ストリートミュージシャン、会社で許諾なく日経新聞の記事をコピーして回覧等々)というもの」は分けて考えておいた方がよいとは思います。 さ
教保生命グループ傘下の「教保文庫(キョボムンゴ)」は韓国を代表する大型書店で、韓国の全国各地に支店があります。ソウル都心部・光化門(クァンファムン)にある店舗が1号店にあたり、オープンしたのは1981年。2010年に開業30周年を記念した大リニューアルも当時話題になりました。ありとあらゆる分野の書籍・約200万冊を取り扱い、韓国語学習者に良い韓国語教材コーナーや、ソウル在住者に良い日本書籍コーナーも充実しています。書籍のほか、CD・DVDを販売する「HOT TRACKS(ホットトラックス)」をはじめ、文房具・雑貨店、電子機器店、カフェ・軽食店なども入店。本屋好きな旅行客なら半日以上は楽しめる空間になっています。
当協議会の賛助会員のJST(科学技術振興機構)さんのオンラインジャーナル『産学官連携ジャーナル』の4月号の特集で「図書館のビジネス支援」が掲載されましたので、ご紹介いたします。 http://sangakukan.jp/journal/index.html 記事の内容(特集2:図書館のビジネス支援)を簡単にご紹介させていただきます。 ○「 課題解決型サービスとして広がる」 <ビジネス支援図書館推進協議会 副理事長/秋田県立図書館 企画広報班長 山崎 博樹氏> 米国などで行われていた公立図書館のビジネス支援が、日本でも21世紀に入り大規模館を中心に広がってきた。図書館員、会社員、研究者等によりビジネス支援図書館推進協議会が設立され、シンポジウム開催など啓発活動が行われる一方、各地の図書館から具体的な成果が報告されるようになった。図書館の課題解決型サービスの1つとして期待されている。 ○「軽量
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く