信岡良亮さんの「ない仕事」を作り出して、「島で楽しく暮らす」を実践する生き方 第7回:信岡良亮さん インタビュー【前編】 テクノロジーの進化によるワーク・シフトやライフスタイルの多様化から、昨今、働く場所や時間にとらわれない「働き方」が受け入れられるようになってきました。今回のインタビュー連載では、パラレルキャリアの中でも、本業以外に仕事を持つ「複業」を実践している方々に登場いただき、実例を通して、どのようにして自分に合った働き方、生き方を見つけていくかを探っていきます。 今回は、20代で会社を辞めて、鳥取県隠岐郡海士町で株式会社巡の環を設立以来、都市と田舎を行き来しながら、その新しい関係性をめざす活動を続ける信岡良亮さんにお話をお伺いします。今までの連載はこちら。 島の仕事、稼ぐための仕事、そして「未来づくり」 ――25歳のときに会社を辞めて、離島である島根県隠岐郡海士町へ移住し、翌年に