日本史・世界史、古文書、ノンフィクション、文芸、自然科学などを中心とした書籍を刊行する専門書出版社 - 柏書房株式会社 HOME ご注文方法 カートを見る お問い合わせ
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「ミクロ経済学」をマンガとシニカルな笑い、そして画期的な構成で学べるようにした『この世で一番おもしろいミクロ経済学』。この一見ふざけたようで、しかしグレゴリー・マンキューやノーベル経済学賞受賞者も絶賛する「お笑いと経済学を両立」させた本は、いかにして生まれ、なぜおもしろくなりえたのか。本書を翻訳した山形浩生さんの「訳者解説」を引用しながら、著者ヨラム・バウマン、そして本書の核となる部分に斬り込む。(構成:編集部 廣畑達也) YouTubeが生んだ自称「お笑い経済学者」バウマン、 パロった相手(マンキュー)に認められて世界に名を轟かす ヨラム・バウマン。経済学の博士号を持ち、温暖化対策で最近出番の多い「環境経済学」を専門とする経済学者だ。 だが彼には、そんなマジメなイメージとはかけ離れたもう一つの「顔」がある。長々と説明するかわりに、山形浩生さんのキレのいいご指摘を引用しよう。 世界で唯一無
キュレーション【curation】とは、無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、 そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。ー 本文より 著者 佐々木俊尚さんからのメッセージ この「キュレーション」という言葉がいま、インターネットの世界を席巻しようとしています。情報の膨大なノイズの海の中から、どうやってキラリと光るあなただけに重要な情報を取り出すのか。劣化したマスメディアでなければ、無味乾燥な検索エンジンのアルゴリズムでもない。情報と人を結びつけ、そこに人と人のつながりをも生み出す新たな概念「キュレーション」。この本では、芸術や音楽、茶道、陶器、歴史などさまざまな文化的エピソードを紹介しながら、21世紀の新たな情報共有圏の世界を明らかにしていきます。
キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) 作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/02/09メディア: 新書購入: 57人 クリック: 2,260回この商品を含むブログ (202件) を見る 内容紹介 情報の常識はすべて変わった! テレビ、新聞、出版、広告――。マスコミが亡び、情報の常識は決定的に変わった。ツイッター、フェイスブック、フォースクエアなど、人と人の「つながり」を介して情報をやりとりする時代が来たのだ。そこには人を軸にした、新しい情報圏が生まれている。いまやだれもが自ら情報を選んで、意味づけし、みんなと共有する「一億総キュレーション」の時代なのである。シェア、ソーシャル、チェックインなどの新現象を読み解きながら、大変化の本質をえぐる、渾身の情報社会論。 キュレーション【curation】 無数の情報の海の中から、自分の価値観
この本の内容 誰にも愛されなかった物からペットを手作りすることやちっちゃな交換留学生のこと――平凡な毎日の奇妙で魔術的な断片に光を当て多様なスタイルの絵と共に紡いだ珠玉の名作! 著者 ショーン・タン (タン,ショーン) 1974年オーストラリア生まれ。絵本作家。本書のほか、『遠い町から来た話』『セミ』『内なる町から来た話』など。リンドグレーン賞、グリーナウェイ賞など受賞多数。『ロスト・シング』でアカデミー短編賞受賞。 岸本 佐知子 (キシモト サチコ) 1960年生まれ。翻訳家。訳書に、ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ジュライ『最初の悪い男』、ベルリン『すべての月、すべての年』、スミス『五月 その他の短篇』、タン『内なる町から来た話』など。 読者の声 この本に寄せられた読者の声一覧 ショーン・タン展でこの本を見て大変感動し、購入しようと思ったところ品薄だったので、重版をかけられたよ
ここでマンガを紹介するのは、珍しい。自分の仕事に関係するもので、多くの人に読んでほしいと思えるマンガに出会えることは、めったにないから。 プロチチ(1) (イブニングKC) 作者: 逢坂みえこ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/11/22メディア: コミック購入: 32人 クリック: 359回この商品を含むブログ (22件) を見る 主人公は、専業主夫である。 彼には、出版社に勤める妻との間に子どもがいる。子どもはまだ乳児。第一話は「息子が泣いている。47分間になる。なにかものすごく言いたいことがあるらしい。けど彼の言語はあまりに未分化で理解不能。だから僕は目を閉じる。すると音に色がつく。」と始まった。この物語の主題を象徴しているかのようだ。第一話の最後で彼は気づく。自分が「アスペルガー症候群」なのだと。 その特性ゆえに職場を追われ、「プロの父親」をすることになった彼が、子育ての
本作は短編集『風の十二方位』に収録されている。自分は先日感想を書いたマイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』の中でこの作品が引用されていた事から興味を持ち、この短編集を手にした。 『オメラスから歩み去る人々』は数ページの掌編だが、その鋭さは読者の心に突き刺さる。 此処ではない何処か遠い場所に、オメラスと呼ばれる美しい都がある。 オメラスは幸福と祝祭の街であり、ある種の理想郷を体現している。そこには君主制も奴隷制もなく、僧侶も軍人もいない。人々は精神的にも物質的にも豊かな暮らしを享受している。祝祭の鐘の音が喜ばしげに響き渡る中、誰もが「心やましさ」のない勝利感を胸に満たす。子供達はみな人々の慈しみを受けて育ち、大人になって行く。 素晴らしい街。人の思い描く理想郷。しかし、そのオメラスの平和と繁栄の為に差し出されている犠牲を知る時、現実を生きる自分達は気付くのだ。この遥か遠き理想郷
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
教育を変える学校図書館 「読まなくては」 「読まなければ」 という、誰に言われたわけでもないのに、妙な強迫観念に縛られて。 それで読んでいると眠くなってしまう・・・ まるで図書館学の教科書のような・・・・ だから購入したのは年の初めだったのに、未だ消化しきれいていない。 メモ; クルトーによる”図書館サービスの段階的モデル”と”利用者教育の段階モデル” 私も第5レベルになりたい。 ”情報探索過程のモデル”は、パスファインダーを作成する過程と似ていると思った。 (学校司書を職としている方は、この本を読んで自分の仕事をチェックしてみてください) 学校図書館の活動状況を捉えるとき「貸出冊数」を1番の指標とすることが多い。 しかし、「貸出冊数」が多ければ、「図書館」としての使命を果たしていると言えるのか? それは否である。 例えば調べ学習のために資料を集めてほしいと担任から言われて、他校からも取り
岡本薫【著】商事法務 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785713895/zabon-22/ 活字文化を担うクリエータ・編集・出版関係者に著作権の常識を伝授。元文化庁著作権課長が、デジタル時代に対応した著作権への取り組みをクリエータ・出版社向けにやさしく解説。出版関係者必読の書。 第1章 出版の周辺で何が変わってきたのか?(こんな問題が起きている;こんな変化が起きている);第2章 誰も書かなかった「著作権の本質」(著作権の本質;すべての実務は「リスク・マネジメント」である ほか);第3章 出版に関わる「法律ルール」を知ろう(法律という「ルール」についての基本的な考え方;「著作権」と総称されるものの構造 ほか);第4章 「マクロ」の課題―「法律ルール」の改正運動(取り残されてしまった出版業界?;すべての出版関係者が考えるべき課題);第5章
ワンフレーズの威力 ワンフレーズ・ポリティックスは、小泉政治の代名詞とされている。「自民党をぶっ壊す」から「郵政民営化は改革の本丸」まで、その言葉が日本政治を動かしたことはまちがいない。 しかし、ワンフレーズの大衆政治は何も平成の世に始まったわけではない。実際、「満洲は日本の生命線」「暴支膺懲(ようちょう)」「欲しがりません勝つまでは」「進め一億火の玉だ」と国策標語を連ねるだけで、昭和戦前史はイメージできる。私たちの歴史理解も案外ワンフレーズ・ヒストリーではないだろうか。本書では、こうした標語の系譜が募集実態、作成法、効果論まで体系的に論じられている。標語学の誕生を喜びたい。 「標語」は明治末年にモットーの訳語として新しく造られた言葉であり、宣伝語としての使用起源は史上初の総力戦、第1次大戦にある。わが国でも欧米の戦債募集ポスターとそのスローガンが研究された。今日では格言化している最古の公
90年代、少年たちの「ガンプラ」ムーブメントを牽引した「コミックボンボン」連載の大人気作、待望の復刊!! 【復刊ドットコムオリジナル特典】 今木商事先生描き下ろし・イラストカード(各巻1枚ずつ) 詳細を見る
2010年06月(7) 2010年05月(10) 2010年04月(29) 2010年03月(12) 2009年12月(14) 2009年11月(14) 2009年10月(7) 2009年09月(6) 2009年08月(6) 2009年07月(14) 2009年06月(5) 2009年03月(4) 2009年02月(7) 2009年01月(6) 2008年12月(14) 2008年11月(4) 2008年10月(3) 2008年09月(8) 2008年08月(7) 2008年07月(11) 2008年06月(6) 2008年05月(5) 2008年04月(11) 2008年03月(3) 2008年02月(3) 2007年12月(15) 2007年11月(21) 2007年10月(15) 2007年09月(16) 2007年08月(11) 2007年07月(14) 2007年06月(6) 2
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