→紀伊國屋書店で購入 バッタ。バッタに興味ありませんか? あまりない。ほとんどない。まったくない。むしろ苦手だ。見るのも嫌だ…。そんなあなたにとって、この本は、ぱらりと開いたその日からバッタが、いやバッタ博士が頭から離れなくなってしまう悪魔の書となるでしょう。まずは「はじめに」と題された書き出しを読んでみてください。 あれは、小学生の頃に読んだ子ども向けの科学雑誌の記事だった。外国でバッタが大発生し、それを見学するために観光ツアーが組まれたそうだ。女性がそのツアーに参加したところ、その人は緑色の服を着ていたため、バッタに群がられ、服を食べられてしまったそうだ。私はこのとき、緑色というだけでみさかいなく群れで襲ってくるバッタの貪欲さに恐怖を覚えたとともに、ある感情が芽生えた。 「自分もバッタに食べられたい」 その日以来、緑色の服を着てバッタの群れの中に飛び込むのが夢となった。 最後の2行、読
むしろ、私たちの日常が曝露されている。 あのとき、大川小学校で何が起きたのか 作者: 池上正樹,加藤順子出版社/メーカー: 青志社発売日: 2012/10/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 18人 クリック: 2,098回この商品を含むブログ (8件) を見る 行きなれた目の前の山に逃げれば、*1 亡くなった子どもたち74人が全員助かっていたのに、 地震発生から50分間も校庭に待機させた。 「山に逃げよう」と声をあげた子どもたちもいたのに、 わざわざ連れ戻してまで校庭にいさせた。 その事実を市長や教育関係者が徹底的に揉み消し、 時間のつじつまをごまかし、聞き取りのメモを捨て、 「頑張って逃げようとしていたが、間に合わなかった」 ことにした。 制度の前提がおかしい 「学校管理下で死亡事故が起きた場合の対応として、報告しなければならないという法律の根拠がないのです」(文部科学省の「
プログラマというのは、道具に慣れることが、実力があがることにならないのですよね。だから、勉強せず業務経験だけだとレベルが低いままということになってしまう。 Javaを10年さわり続けて、Strutsを5年さわり続けても、それだけでは、与えられた画面を手際よく作成できるようになるだけで、たとえばStrutsすらよりよく使えるようになるわけではなかったりする。 Javaにしても、「volatileってなんですか?」という問いに、まあ知らないのはしかたないとしても、解説を見ながらですら答えられない可能性がある。 プログラムの反復生産は、プログラミング能力の向上にあまりつながらない。設定や記述に慣れるだけだ。そして、この「慣れ」というのには「難しいからそもそも実装を回避する」というようなものも含まれる。実力の向上は、作業ができるレベルで止まってしまう。 プログラマとしての実力をあげるための勉強が自
TOPICS Business/Essay 発行年月日 2012年08月 PRINT LENGTH 260 ISBN 978-4-87311-571-9 原書 New Programmer's Survival Manual FORMAT PDF プログラマとして生きていくには新たなスキルが必要だ。本書はプロフェッショナルとしてこの業界で生きていくための実践を33のtipにまとめて提供する。本番システムのプログラミングや開発ツールについて心得ておくべきことなどを解説しているのはもちろんだが、コードで生活を立てるために必要なことはそれだけではない。本書は、プロラミングの仕事にまつわるその他のすべてについて説明しようとするものだ。たとえば、エンジニアリング部門のなかで仕事がどのようにまわっているか、リリースまでにコードがどのように育っていくかなど、プログラマが知っておくべきことは多岐にわたる。
読書日記「超」お久しぶりの読書日記の時間がやってまいりました!!今回の本はこちら 今回は私が一昨日と昨日でサラサラと読んで元気になった本のお話をしたい。が、その前に。 ■概要 実際に能動的に動き回ってみるとわかるが、20代で伸びるために必要なチャンスって今ほど多いときはないと思う。だけど「本気でそれをやろう」と思ってる人、あるいは「目標設定」を間違えてる人が多くて損をしてる。 損の秘密をちょっとだけ教えちゃおう…って本。まぁ、わかってる部分もあるからガッツリ教えますけどね。 お品書き人も味も本物を知れ!同世代を競合に置くな敢えて批判されるべし「駄サイクル」は自分で作り出す「身の丈に合ったものを」身につけるなり、食べるなり、語るなりしていてはそこから抜け出すのが難しい。 批判されてでも、苦笑されてでも「身の丈を超える」事をしなければ、自分の力の有無さえわからなくなる。 「駄目なサイクル」に陥
就職して今日からソフトウェア開発者になった人向け。 本気! どれくらい本気かって言うと会社の新人に強制的に読ませてるくらい本気*1。読破したら偉いとか、興味をもってくれたらうれしいとかじゃない。絶対読め。そして絶対読める。 誰に? 対象とする人 SIerでWebアプリを作る 研究の道具としてプログラミングをしたことはあるがプロダクトを作ったことがない 今まで書いたプログラミングのコード量が3000行以下 文系出身でプログラミングとか知らない、今日からソフトウェア開発者を目指す 対象としない人 新しいことを知るのが好きで、難しい本ほど興奮する 既にプログラミング経験していて、プログラミングをの腕を上げる具体的な方法を知りたい ソフトウェア開発に興味がない 組み込み系とかソーシャル系とか自社サービスな人は、ネットワークとWebアプリは他の本に変えた方がいいかも 5冊の本 読む本は以下の五冊。そ
このところScalaで言語を実装してみたりしてたんですが、何をしてたかというと、「プログラミング言語の基礎概念」という本に書いてあることを実装してみてたのです。 この「プログラミング言語の基礎概念」、博多駅のところの紀伊國屋に行ったときにたまたま目に入った本で、薄いし1800円だし、こいつはいいぜと思って買ってみたら、非常によい本でした。 どのくらい気に入ったかというと、毎日布団に持って入って3行読んだら熟睡してしまうという気に入りようです。最後の章に入ったあたりでは、もうこの赤い表紙を見ただけで寝入ってしまうという、快適な睡眠に欠かせないアイテムになっていました。 プログラミング言語の基礎概念 ((ライブラリ情報学コア・テキスト)) 作者: 五十嵐淳出版社/メーカー: サイエンス社発売日: 2011/07/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 60回この商品を含むブログ (12
便利な本を書いました 能力向上を目指したいと思います。 大麻使用者の例です。 ※ ちょっとした解説。 この本を出している立花書房というのは警察からの所謂天下りを多数受け入れていて、警察関連の書籍を多数発行する、事実上の警察機関誌の発行機関です。自衛隊と朝雲新聞社の関係とかに似てるかも。 んで出してるものは事実上全て警察官向けなのですが、建前のうえでは一般書籍の扱いなので少量一般流通に乗り Amazon などで購入できたりできなかったりします。いろんな意味(警察官職務執行法完全無視なマニュアル、現実に全然即してなかったり)で面白い上に安価(例えば上記の本は僅か 1100 円)なので機会があったら読んでみるのをオススメします。
「安くて旨い料理教えろ」というトピックに最適な一冊。 レシピ本は親切だけど、信頼するのはクチコミになる。掲示板やコミュニティでかじったレシピを頼りに、すばらしくうまい一皿を作ったことが何度もある(ピェンロー鍋とかアンチョビソースのパスタとか)。嬉しいのは、ただ簡便なだけでなく、「ここだけ肝心」「これはこだわる」といった、ポイントを突いているところ。 本書はそんなキモが並んでいる。しかも、完全分量度外視の原則を貫き、アミノ酸至上主義をせせら笑うレパートリーが並んでいる。「塩小さじ1/2」みたいな科学調味料的態度を突き抜けて、塩の量がいかほどと訊かれたって、答えようがない、君の好きなように投げ込みたまえ、と言い切る。 それでも、「ゴマ油だけは、上質のものを使いたい」とか、「暑いときは、暑い国の料理がよろしい」のように、妙な(だがスジの通った)こだわりが出てくる。おそらく、ない材料はなくて済ませ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く